株は心理戦(2月19日号)
歓声と拍手なき株式市場に最高値更新の賑わい
GDPは世界4位に後退、復活の狼煙となるか
日経平均株価は16日、取引時間中に38,865円まで上昇し、終値の最高値38,915円まであと50円に迫り、最高値が34年ぶりに手が届くところまで迫ってきた。終値は前日比329円高の38,487円と大幅に続伸し、連日バブル崩壊後の高値を更新して取引を終えた。日経平均は、1週間で1,239円(寄り引け値ベース)と大幅に上昇し、3万7千円台の滞留期間は僅か数日で、3万8千円台に駆け上がって