かいこ

令和元年に子どもを授かりました。子どもと接するうちに、今までの自分には全く考えられなか…

かいこ

令和元年に子どもを授かりました。子どもと接するうちに、今までの自分には全く考えられなかった思いや経験をしています。子どもが日々成長している傍で、私の心も日々変化していることを実感しています。そんな子どもとの毎日の中で、思ったことや考えさせられることなどを綴っていけたらと思います。

最近の記事

子どもの寝相に ふと思う

いつもではないが、私にも一応仕事がある。 作業時間は、奥さんと子どもが寝静まった深夜帯。 今日のところはこのくらいにしといてと。 パソコンの電源を落として。 歯磨きをして。 肩に手をやり、腕を回しながら。 そうこうしていたら、あくびも出てくる。 上着を脱いで、伸びをしながら寝室へ。 寝室の引き戸をそーっと開けて、暗闇の中。 忍び足で布団へ向かう。 奥さんが電気毛布のスイッチを入れてくれているので、 布団は心地よい暖かさ。 布団に入ってまた柔軟。 上半身を足の方に倒して、足

    • チャイルドシートのベルト調節に ふと思う

      このところチャイルドシートに座った子どもが、 なんか窮屈そうだなーと感じていた。 1歳半になった我が子の体はなかなかの成長ぶりだ。 なおかつ、当たり前だが冬は服の厚みが増す。 チャイルドシートの背もたれにあるベルトの位置を上げる時が来たなと。 君の快適なカーライフのためだ。 父は、寒くてかじかむ手の皮をプラスチックに何箇所か持っていかれながら、本日めでたく(チャイルドシートの)背もたれのベルトの位置を最上位に変更した。 ベルト調節できたぞ。 よし、座らせて。 急げ、急げとい

      • 子どもが泣いて収拾がつかない状況で ふと思う

        子どもの機嫌に予報はない。 台風シーズンに関係なく、時には急に暴風が吹き荒れる時がある。 今日も急に暴風が吹き荒れ、大波に足をとられる私。 子どもが泣きに泣いて止まらない。 子どもには何か要求があるのだろうが、その要求が時として私には理解不能だったりする。 抱っこしたり、スイングしたり、歌を歌ってみたりするのだけれど、 「違う!」 と言わんばかりに、さらに声を張り上げて泣く。 「再度要求する!」 と言ったアピールなのかどうか。 子どもの泣き声は独特の甲高さがあり、うちの子は

        • 子どもとナウシカを見て ひっくり返る

          トトロ、アリエッティ、猫の恩返し。 うちの子どもが今までに見たジブリ作品。 ーーーーーーーーーーーーー トトロ:ハマリ度 100 アリエッティ:ハマリ度 80 猫の恩返し:ハマリ度 95 ーーーーーーーーーーーーー 子どもの反応を数値で表すとこのような感じだ。 基本的にうちの子は動物に過剰反応をするので、 そのことがハマリ度にかなり影響している。 そして先週末にナウシカをテレビでやっていた。 事前に予告で知っていたので、見せてみようと思った。 いや、でも正直ナウシカは雰囲気

        子どもの寝相に ふと思う

          子どものコミュニケーション能力に ふと思う

          「はい!」 いい声で発する掛け声とともに、大人にモノを渡す。 「はい、ありがとう。お利口じゃなー」 大抵の大人はそう返すが、子どもの方は全くの無視。 モノを渡した直後に、相手のリアクションはどうでもいいとばかりに、 次のモノを取りに行く。 新たなモノをゲットした子どもの目は、しっかりと次のターゲットをロックオンしているようだ。 そして冒頭に戻る (※くり返し) 初めて会った大人の方に。 または久しぶりに会って忘れてしまっている大人の方に。 うちの子どもが活発に行うスキンシッ

          子どものコミュニケーション能力に ふと思う

          子どもの「ばーい」に ふと思い出す

          usually「ばいっ!」(めちゃ早口) sometime「ばーい」(伸ばす) miracle「ばい、ばーい」(2回聞いたことがある) 我が子が話せる数少ない日本語ワードの一つだ。 一つと言っても細分化すると3種類ある。 彼女が自覚して言い分けているのかは別として、 「ばーい」が出ると、おお!となる。 差し詰め「ばーい」が銀のエンゼル、 「ばい、ばーい」が金のエンゼルか。 その銀のエンゼル、我が子が「ばーい」を言った時、 驚嘆の感覚だけではなく思い出すことがある。 以前

          子どもの「ばーい」に ふと思い出す

          子どもがすんなり寝てくれないので ふと思う

          朝起きてから大体3時間〜4時間後。 彼女のスリーピングタイムは突然やってくる。 それまで絶好調で遊んでいたかと思うと、目を擦り出す。 来た来た・・・と正直思う。 子どもの昼寝中はゆっくりできるので、その間ご飯を食べたりネット見たり仕事をしたりできる訳だ。 疲れていたり、お腹が空いていたり、仕事が気になってたりすると、 子どものスリーピングタイムを心待ちにしているのだ。 子どもが目を擦り出すと、寝かしつけの作業に入る。 作業時間10分くらいですんなり寝てくれるとありがたい。

          子どもがすんなり寝てくれないので ふと思う

          子どもが話せる言葉に ふと思う

          「バイバイ」(さようなら) 「ワンワン」(犬) 「ハイ」(物を渡す時)  ・  ・  ・ 以上。 1歳半になろうかという我が子が話せる日本語だ。 いや、正確には、 「ばいっ」(滅多に2回繰り返さない) 「ぁわぉ、わぉ」(犬だけじゃなく昆虫も含め生物全てを指す) 「はいっ」(物を渡す時) でした。 他の言葉も話すが、日本語ではない。 1ヶ月前までは、 「しゅこんっ」 という謎の言葉を多用していた。使用時の状況も毎回違ってる。 最近は、 「こぁぁー、こーー」 というまた謎の言

          子どもが話せる言葉に ふと思う

          子どもとトトロをみて ふと思う

          今年の、いや今年もテレビでトトロをやっていたので、 子どもが喜ぶかなと思い録画した。 どうかな。 1歳くらいではまだ意味がわからないかなと。 思ったのは無駄な心配だった。 結果、子どもは喜んだ。 相当な喜びようだった。 しかし、絵柄が楽しいだけで理解できているのかなと。 思ったのもやはり無駄な心配だった。 2回目、3回目と同じシーンで喜ぶ。 メイが初めて出くわした小トトロを追いかけるシーンだ。 ちゃんと理解できてるようだ。 ジブリはすごい。 私がトトロを見たのは小6か中1だ

          子どもとトトロをみて ふと思う

          子どもの不機嫌に ふと思う

          子どもが幼稚園に行くまでは自分で子育てしてみようと思った。 今までの自分の人生を振り返って、全く自信を持てなかったから。 周りの人に迷惑かけたり、助けられたりしながら生きてきたと思う。 人生はもう折り返し地点をすぎている。 子どものために少しでも自分を費やせば、 今までいろんな人にもらったものを少しは返していけるかもしれない。 そして自分が想像もつかないことや思いを経験できるのでは。 そんなふうにと思ったからだ。 そして今に至っている。 子育て前にあらゆる想定をしていたつも

          子どもの不機嫌に ふと思う

          子どもが遊ぶのを見て ふと思い出す

          「これをこう持って、、、違う違う右手でな」 「そうそうそう、そうやって」 「上手、上手」 (はみ出しまくり) 最近子どもがぬりえに興味を持ち出した。 今のぬりえは水を入れたペンでぬりえをなぞる。 なぞったところだけ色がつくという。 ぬりえの紙からはみ出ても床や机を汚さない、 素晴らしい仕様になっている。 すごいな。 子どもが手にする前にまず私たち大人が驚く。 ぬりえを買ってあげたのは半年くらい前だ。 いつも子どもが買ってあげたおもちゃに興味を示すのはしばらく後からだ。 子

          子どもが遊ぶのを見て ふと思い出す

          子どもが産まれた時を ふと思い出す

          子どもができたと分かった時、嬉しいよりも気が引き締まる、何とも言えない緊張感が湧いてきた。 私たち夫婦はいわゆる高齢出産の部類に入っていたからだ。 何とか無事に安定期を迎えてほしい。 それはそれは切に願っていた。 無事に安定期に入った。 今度はこのまま無事出産までいってほしい。 それはそれは切に願っていた。 妊娠から出産までの10ヶ月ほど願いっぱなしだった。 結果、無事出産できた。 奥さんも元気だった。 目の前には願いに願った待望の赤ちゃんがいた。 いや、赤ちゃんではない。

          子どもが産まれた時を ふと思い出す

          子どもの指差しを見て ふと思う

          「あっ!」 そう言いながら子どもが指を差す。 大人たちはその方向を一斉に見る。 特に何もない。 「あーっ!」 そう言いながらまた子どもが指を差す。 性懲りもなく大人たちはその方向を一斉に見る。 やっぱり何もない。 小さな子供に大人たちは良いように、からかわれている。 大人たちは笑いながら、子どもの指差しについて話に花を咲かせている。 いつもの光景。 指差した方向をみんなが見てくれて嬉しそうな子ども。 その子どもの仕草だけで笑えてしまう私たち親戚一同。 そんな風景を見な

          子どもの指差しを見て ふと思う

          子どもの目を見て ふと思う

          今日もうちの子どもはテレビに夢中。 最近の子ども番組は秀逸で、大人の私が見ていても面白い。 番組中の歌もいい。 なので、一緒に並んで見ていることが多い。 子どもの目線の先にテレビ。 私の目線の先にテレビ。 私は時々子どもを見る。 子どもはずっとテレビを見ている。 私は子どもの表情を見ている。 子どもの表情は番組の内容によって変わる。 楽しそうに笑ったり、一生懸命に集中していたり。 その時ふと、子どもの目を見てみる。 相変わらず子どもの目はキラッキラに輝いている。 もっ

          子どもの目を見て ふと思う