マガジン

  • 書きたいように書けるように

    26歳になった日に始めたシリーズです。 書きたいと思った通りに書けるようになりたいです。

  • 速水奏さんになるための1ヶ月

    はやかわめぐるが速水奏さんに“成る”ための約1ヶ月の戦いです。

記事一覧

メジロのいた木

新居に越してきて1ヶ月ほど経った。新しいリビングの窓からは隣家の庭に生えている大きめの木が正面に見えて、そこにはよく鳥がやってくる。わたしは暮らしの中で見る鳥と…

速川廻
2か月前

北海道に感謝する日

先月末あたりから引越しとライブの遠征などをやっていたら気づいたらすっかり間が空いてしまった。いっときは毎日のようにnoteを書けていたのに、生活の中で書かない方が標…

速川廻
3か月前
4

H ほかほか
G ごはん
T トラップ

速川廻
3か月前

豚汁の理由

今度こそ本当に2023年の内からやってることすべてにカタがついた(多分)。特にここ数日のわたしはあまりにも頑張っていて偉かったので、最後の用事を終わらせた後その…

速川廻
3か月前
2

そういうことにしておく

最近、朝ちゃんと起きられるようになった気がする。元々わたしは不眠とは無縁というかむしろ眠りすぎるタイプで、ひどい時は大阪へ飛行機で向かわないといけないのに出発時…

速川廻
4か月前
1

踏切

たぶん去年の今頃に、「秒速5センチメートル」を確か初めて観た。確か、というのは、作品タイトルもずっと知っていたし、大昔にニコニコ動画のエンコード制限がずっと厳し…

速川廻
4か月前
3

自分のミシン

私の2023年はかなり濃い年だった。でも1年を通してみるとそこには明らかに濃淡があって、途中はしばしば揺らぎつつもざっくり年末にかけて淡くなっていった。 原因は…

速川廻
4か月前
1

身体の観察

年末から新しい薬を飲んでいる。正確には新しくはなく5年ぶり2回目である。おのれの操縦のきかなさにざっくり効くかも、みたいなその薬は、5年前はまさにその操縦のきか…

速川廻
4か月前
1

いい日

先日26歳の誕生日を迎えた日からnoteを書き始めたが、今日も26歳を祝ってもらった。 祝ってくれた友人、まいさんの26歳をおよそ半年前に祝ったので、彼女もまた26…

速川廻
4か月前
1

200字の日記たち2日目

今日は9時30分頃に起きた。毎日9時にパッと目が覚めるよりは割と納得感があるけど、9時に起きられるのはそれはそれで便利だったので少し残念に思う。 もしかしたら昨…

速川廻
4か月前
1

200字の日記たち

ここ3日ほどなぜかほとんど9時ぴったりに目が覚める。昨年から働き始めた会社では10時にリモート出勤すれば良いし、アラームが鳴った30分後に起きることを前提として…

速川廻
4か月前
2

もう行けない街

会社のslackで長いエスカレーターの話題を見て、真っ先に思い出したひとつのエスカレーターがある。 大学生の頃、2018年の9月に、ロシアのサンクトペテルブルクとい…

速川廻
4か月前
13

簡易書留を送った日

大学を卒業して社会人になる前の2月に、今の家に引っ越してきた。 新卒で入った会社は私の勤めている業界ではややめずらしく、どちらかといえば社員を出社させたいという…

速川廻
4か月前

26歳になった日

26歳になりました。 その年齢になったと人が認識する瞬間とは、人によってきっと定義が違う気がするけど、大体「0時派」と「生まれたと記録されてる時間派」に分かれるか…

速川廻
4か月前
3

Nightwear踊ってみたのnote記事で書きたい話をメモする

記事のための記事。こんばんは、はやかわめぐるです。 みてね。 書きたいこと感謝 いかにしてメンバーの皆さんが集まってくれたのか 集まった時点での"疎"すぎる相関図…

速川廻
7か月前
1

うにゃうにゃしている

速川廻
10か月前

メジロのいた木

新居に越してきて1ヶ月ほど経った。新しいリビングの窓からは隣家の庭に生えている大きめの木が正面に見えて、そこにはよく鳥がやってくる。わたしは暮らしの中で見る鳥と言ったら雀と鳩と鴉ぐらいしか名前がわからなかったのだが、この地域にはそのどれもがあまりおらず、代わりに知らない良い感じの小鳥がいるようだ。一緒に暮らし始めた人曰く、留まっている鳥の大半はムクドリらしい。ムクドリはいろんな大きさのやつがいる。

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北海道に感謝する日

北海道に感謝する日

先月末あたりから引越しとライブの遠征などをやっていたら気づいたらすっかり間が空いてしまった。いっときは毎日のようにnoteを書けていたのに、生活の中で書かない方が標準になってしまうと書けなくなる。

なにせ文章を書くって割と時間がかかるのだ。特に、わたしのこのシリーズは基本的に200文字をひとかたまりとして書いている(実は)。文字数の調整も兼ねて推敲すると存外良い文になったりするので時間がかかるの

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H ほかほか
G ごはん
T トラップ

豚汁の理由

今度こそ本当に2023年の内からやってることすべてにカタがついた(多分)。特にここ数日のわたしはあまりにも頑張っていて偉かったので、最後の用事を終わらせた後そのまま帰りに松のやに行った。

分厚いロースカツがあったので、こういうのはこういう日に食べるためにあるんだよなと思いながらボタンを押す。そうしたらご飯の盛り具合と味噌汁を豚汁に変更するかのボタンが出てきたので、ちょっと迷ったけど豚汁にしてしま

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そういうことにしておく

最近、朝ちゃんと起きられるようになった気がする。元々わたしは不眠とは無縁というかむしろ眠りすぎるタイプで、ひどい時は大阪へ飛行機で向かわないといけないのに出発時間の少し前に目を覚ましたことまである(その時は急遽新幹線で行って事なきを得たし、なんだったら飛行機よりも早く着いた)。

昨年の年末から新しい薬を飲んでいる。わたしは普通の人ができないことがわりと難なくできる代わりに、普通の人が当たり前のよ

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踏切

たぶん去年の今頃に、「秒速5センチメートル」を確か初めて観た。確か、というのは、作品タイトルもずっと知っていたし、大昔にニコニコ動画のエンコード制限がずっと厳しかった頃の、エンコード設定テスト動画で映像自体も多少見たことがあったので、通しで観ても結局「本当にこれが初めて観た回だったのか」はついぞわからなかったからだ。

その時も確かこれぐらいの、いやもう少し後だったか、とにかく夜更けから朝に向かう

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自分のミシン

私の2023年はかなり濃い年だった。でも1年を通してみるとそこには明らかに濃淡があって、途中はしばしば揺らぎつつもざっくり年末にかけて淡くなっていった。

原因ははっきりしていて、年末にかけて「締め切りがちょっと遠い」「モチベーションがない」「ちょっと時間がかかる」成分を含んだタスクが増えて脳のリソースが圧迫されたからだ。年末だし気合いでいくらか消化したが若干持ち越していたのが、今日やっと一段落し

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身体の観察

年末から新しい薬を飲んでいる。正確には新しくはなく5年ぶり2回目である。おのれの操縦のきかなさにざっくり効くかも、みたいなその薬は、5年前はまさにその操縦のきかなさのせいで毎日飲むことができず、飲んでないので当然効かず、じゃあやめましょうとなったのだ。

今はほぼ毎日飲めている。幼い頃から風邪にせよ皮膚科にせよとにかく毎日薬を飲むことが全然できなかったので、この5年のうちにできるようになって感慨深

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いい日

いい日

先日26歳の誕生日を迎えた日からnoteを書き始めたが、今日も26歳を祝ってもらった。

祝ってくれた友人、まいさんの26歳をおよそ半年前に祝ったので、彼女もまた26歳である。

わたしはご覧の通り真冬も真冬の1月生まれなので、人生で一度もアイスケーキを食べたことがなくて、いっぺん食べてみたいな……でも寒いしな……と二の足を踏み続けていた。

昨年の時点で今日にまいさんと会って誕生日を祝ってもらう

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200字の日記たち2日目

今日は9時30分頃に起きた。毎日9時にパッと目が覚めるよりは割と納得感があるけど、9時に起きられるのはそれはそれで便利だったので少し残念に思う。

もしかしたら昨日日記に書いてしまったからか。わたしは元々、良いことをしている時は特に、バレたなと思ったら「いや〜なんにもしてませんよ〜」みたいな態度で隠すたちだった。26年かけてあんまり得しないことに気づいたのでやめたけど、体はまだそういうノリなのかも

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200字の日記たち

ここ3日ほどなぜかほとんど9時ぴったりに目が覚める。昨年から働き始めた会社では10時にリモート出勤すれば良いし、アラームが鳴った30分後に起きることを前提として今まで生きてきた身としては、「いきなりなぜ?」という感じである。

今日は26歳になって4日目だ。26歳になるということはそういうことなのだろうか。あるいは小さな老化なのか?でもこれぐらいスモールステップで来てくれるなら、現時点では歓迎すぎ

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もう行けない街

もう行けない街

会社のslackで長いエスカレーターの話題を見て、真っ先に思い出したひとつのエスカレーターがある。

大学生の頃、2018年の9月に、ロシアのサンクトペテルブルクという街に語学留学した。

語学留学と言っても、わたしの専攻はロシア語どころか文系ですらない情報系で、ロシア語は第二外国語として履修していた。

その頃のわたしは高校時代から国家を擬人化したヘタリアという作品にハマっており、わたしはロシア

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簡易書留を送った日

大学を卒業して社会人になる前の2月に、今の家に引っ越してきた。

新卒で入った会社は私の勤めている業界ではややめずらしく、どちらかといえば社員を出社させたいという情熱を持っていたので、6年住んだ街、5年住んだマンションを離れて、初めて東京で暮らすことになったのだ。

学生時代はありがたいことに親に家賃を払ってもらっていたので、初めて自分の仕事で稼いだお金で借りる部屋に住むことになる。というわけで、

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26歳になった日

26歳になりました。

その年齢になったと人が認識する瞬間とは、人によってきっと定義が違う気がするけど、大体「0時派」と「生まれたと記録されてる時間派」に分かれるか、どっちでもないか、どっちも祝っとくか、のような気がする。

私は大体毎年どっちも祝っているけど、どっちも祝っとく派というよりは行き当たりばったりな感じである。

夜ふかしができる年齢になってからは毎年確か0時にどこか誇らしげな気持ちに

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Nightwear踊ってみたのnote記事で書きたい話をメモする

記事のための記事。こんばんは、はやかわめぐるです。

みてね。

書きたいこと感謝

いかにしてメンバーの皆さんが集まってくれたのか

集まった時点での"疎"すぎる相関図

全体のスケジュールどんな感じだったか

配役決めたときのこと

連絡手段が二転三転したこと

練習のこと

衣装作ったこと

前日練習のこと

前日夜みんなでご飯を食べたこと

撮影当日のこと

動画上げたこと

関連動画のこ

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うにゃうにゃしている