見出し画像

只、求めても何も得られないことを理解出来ている人間は少ない

今の人間は、代償を先に払わなければ得られない時代に生きている。即ち、初発(人類がこの世に生を享けた時)に、人間は、全てのものが与えられていた。しかし、人間は、時代とともに、多くのものを自ら失って(消失させて)きた。従って、今の人間は、欲するものがあったとしても、その代償を払ってからでないと、もはや与えられない状態になっているということだ。只、求めても何も得られないことを理解出来ている人間は少ない。どうすれば代償を払うことができるのか。自分自身が、長い人生において、何をしてきたか、思いを馳せ、反省をしなければならない。その上で、不自由や不便あることを受け入れ、苦労を買って出ることだ。失ったものは戻らないが、世話をすることで新しいものが生まれてくる。それを育て、育み、初発の状態に戻す努力をすることが人類の課題。




そのことを肝に銘じ、今日一日を生きます。



有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者