Kent Kakitsubata

Orca-Luca Guitar/Vocal.Orca-Luca公式ホームページ→ h…

Kent Kakitsubata

Orca-Luca Guitar/Vocal.Orca-Luca公式ホームページ→ https://orca-luca.tumblr.com/Twitterhttps://twitter.com/KentKakitsubata

記事一覧

体調悪い時は悪夢見やすい

・もう今年終わっちまうよ どうもケントです(病床より) 今年最後のライブを急な発熱でキャンセルすることとなってしまい、 心身共にズタボロのままとにかく俺にできるこ…

Kent Kakitsubata
4か月前

日々を刻む 機微がメロディ

・bird viewとは 鳥瞰図(ちょうかんず bird-eye view)、のことで 読んで字のごとく、鳥が上空から斜め下を見下ろしたかのように作られる図法のことらしい。 空を飛ぶ鳥…

Kent Kakitsubata
5か月前
2

Drop D Tuning is Good.

・エコロケ振り返り2曲目 ちわっす、ケントです。 人間の記憶って曖昧ですね、もう製作していた時期の記憶が少しずつ抜け落ちてきています。嘘やろ もうちょっと思い出の…

Kent Kakitsubata
5か月前
2

反響を聴いて、はじめてそこにあなたがいると気づく

・お久しぶりです 本当にご無沙汰しております。ケントです。 「そういえば今回、Orca-Lucaの新譜出したはいいけど音源の解説記事みたいなもの書いてねーな」ということに…

Kent Kakitsubata
6か月前
4

3caratと2022の残像

はじめに・あけました ケントです。よろしく2023 ※なんと、1月ももうすぐ終わります ※自分でもビックリするくらい完全に、長い文章の書き方を忘れています ・3caratと…

5

kasumiと2020の冬〜2021の頭

・おいケント!!! 本当にこれは何も言い逃れできないんですが、 なんか色々あってOrca-Lucaシーズンe.p.最後の一枚「kasumi」についてのnoteを全く書けないでいました……

8

my roots 10〜柳澤 澄人(nameshop/オワリズム弁慶)〜

・my roots 10初のゲスト寄稿 前回公開してありがたいことに中々の反響をいただいたこの音楽コラム「my roots 10」ですが、 第2回目はゲスト寄稿ということで、nameshop、…

1

my roots 10〜Kent Kakitsubata編〜

・my roots 10とは 自分に影響を与えた、自分のルーツになったと思う10枚の音楽アルバムを紹介してもらおう!というコラム企画です。 この企画は、もともと僕がかなりの…

33

akaneと2020の秋

・もうあけましたね 新年。 明けている実感が本当にないんですが…あっ明けましておめでとうございます…ケントです… ・Orca-Lucaは昨年12/23に 2020年の秋を閉じ込めたe…

3

僕ら裸のまま ただ確信だけあった

先日、Orca-Lucaはおよそ3ヶ月ぶりほどになるライブを行った。 有観客のライブはもう半年以上ぶりくらいでもある。 新横浜にあるデジタルアーツという専門学校の現役生徒…

10

bashoの夏

・8月が終わった 今年の夏は、今までの人生の中でもトップレベルに暑かったかもしれない。 7月いっぱいまで日本列島を覆っていた梅雨の空は、最後の週くらいに慟哭のよう…

1

孤独のすヽめ

物心ついたころからゲームやアニメが好きだったせいか、“一人で過ごす”というのが結構好きだった。 小説が好きで、昼休みに図書室に篭るなんてよくやったし、漫画やアニ…

3

生きろ

・野暮 何か文章を書くときでも、歌を作るときでも、 「あえて具体的に言わない」ってことで余白を作るってことを普段モノつくりの際に意識してる。 例えばラブソングを作…

3

hayate from the street.

Orca-Lucaの最新作である2nd e.p.「hayate」が5/5に配信でデジタルリリースされた。 正確には5/16にApple MusicやiTunesでの取り扱いが始まったので、完全なリリース完了は…

5

最近はまっていること

・チルアウトという概念 恥ずかしい話、貧乏性の気があるのかわからんけど、最近まで一日24時間を体力の続く限り、いかに自分のやりたいことで埋め尽くすのか、というこ…

2

サヨナラナギサ

・関東ギターエロス 7月、毎週木曜日に“関東ギターエロス”というイベントに出演していた。 神奈川、埼玉、千葉、東京の4地域、5つのライブハウスから店長お墨付きの代表…

3
体調悪い時は悪夢見やすい

体調悪い時は悪夢見やすい

・もう今年終わっちまうよ

どうもケントです(病床より)
今年最後のライブを急な発熱でキャンセルすることとなってしまい、
心身共にズタボロのままとにかく俺にできることは食べて寝ることだけだぎゃあと息巻いてここ数日をベッドの上だけで過ごしていたら、急に年末の匂い仄めかせてきやがったな?世界??となり、そうだnote書かなきゃと思い立った次第。
皆さまは体調大丈夫ですか?僕は最近ようやく36度台まで落

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日々を刻む 機微がメロディ

日々を刻む 機微がメロディ

・bird viewとは

鳥瞰図(ちょうかんず bird-eye view)、のことで
読んで字のごとく、鳥が上空から斜め下を見下ろしたかのように作られる図法のことらしい。
空を飛ぶ鳥の目線のようだから鳥瞰図、またの名を俯瞰図(ふかんず)

どうもケントです。
アルバム「echolocation」振り返り3曲目、
今回はbird viewという曲について書きます。

・バイエルのような

夕方、

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Drop D Tuning is Good.

Drop D Tuning is Good.

・エコロケ振り返り2曲目

ちわっす、ケントです。
人間の記憶って曖昧ですね、もう製作していた時期の記憶が少しずつ抜け落ちてきています。嘘やろ
もうちょっと思い出の賞味期限あってくれよ。

今回は、Orca-Lucaミニアルバム「echolocation」から
never ever trueという楽曲について、振り返り!

・むちゃくちゃ曲を作っていた5〜6月

前回のnoteにて、今年上半期はす

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反響を聴いて、はじめてそこにあなたがいると気づく

反響を聴いて、はじめてそこにあなたがいると気づく

・お久しぶりです

本当にご無沙汰しております。ケントです。
「そういえば今回、Orca-Lucaの新譜出したはいいけど音源の解説記事みたいなもの書いてねーな」ということにバッチリ気づいたので
今回も例によってOrca-Luca新譜「echolocation」の楽曲について
作曲者の視点から振り返りも兼ねて記事を書いていこうかと
久々にnoteの記事作成ボタンを押下した次第です。

ただ、一個の記

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3caratと2022の残像

3caratと2022の残像

はじめに・あけました
ケントです。よろしく2023

※なんと、1月ももうすぐ終わります
※自分でもビックリするくらい完全に、長い文章の書き方を忘れています

・3caratという新譜が
出ました。

2022年の年始にOrca-Lucaが掲げたいくつかのマニフェストの一つだった、
「メンバーが一曲ずつ曲を作って、それを新譜としてリリースする」という
命題に則り、そこから2022年のほとんど1年間

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kasumiと2020の冬〜2021の頭

kasumiと2020の冬〜2021の頭

・おいケント!!!

本当にこれは何も言い逃れできないんですが、
なんか色々あってOrca-Lucaシーズンe.p.最後の一枚「kasumi」についてのnoteを全く書けないでいました…あっ久しぶりですケントです。

2021に入りもうすっかり8月、夏のど真ん中まで世界は突き進んでしまいましたねー
五輪も始まり、しかしそれと相反するかのようにコロナ禍を含めた我々バンドマン界隈の状況は逼迫を極め、

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my roots 10〜柳澤 澄人(nameshop/オワリズム弁慶)〜

・my roots 10初のゲスト寄稿
前回公開してありがたいことに中々の反響をいただいたこの音楽コラム「my roots 10」ですが、
第2回目はゲスト寄稿ということで、nameshop、オワリズム弁慶のメンバーでもあるマイメンの柳澤澄人に、自身のマイルーツである音楽アルバム10枚を選出してもらいました!

柳澤澄人(nameshop/オワリズム弁慶)

すみとありがとうな!
すっごくすっごく

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my roots 10〜Kent Kakitsubata編〜

・my roots 10とは
自分に影響を与えた、自分のルーツになったと思う10枚の音楽アルバムを紹介してもらおう!というコラム企画です。

この企画は、もともと僕がかなりの音楽ヘビーリスナーで、
SNSや雑誌などでよく人が発信している「私の好きな音楽ベスト○○」みたいなものを発掘するのが好きというところから、
誰かの人生においてルーツになった音楽アルバムを知りたい!そしてそれを雄弁に語ってもらい

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akaneと2020の秋

・もうあけましたね
新年。
明けている実感が本当にないんですが…あっ明けましておめでとうございます…ケントです…

・Orca-Lucaは昨年12/23に
2020年の秋を閉じ込めたe.p.「akane」をデジタルリリースしました。

そもそも夏のe.p.の製作段階ですでにキッツキツなスケジュール感で進めていたので、「いや秋音源こそはゆったり進行で計画的に進めようね、本当にね…頑張ろうね…」とかあ

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僕ら裸のまま ただ確信だけあった

先日、Orca-Lucaはおよそ3ヶ月ぶりほどになるライブを行った。
有観客のライブはもう半年以上ぶりくらいでもある。
新横浜にあるデジタルアーツという専門学校の現役生徒が主催するゼミライブというやつで、PA、照明、ステージ周り、同時進行されるYouTubeでのLive配信含め、全て学生さん達の手で作られる1日だ。

もともと、この学校にはケントカキツバタ個人としてはすごく昔からお世話になっていて

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bashoの夏

bashoの夏

・8月が終わった
今年の夏は、今までの人生の中でもトップレベルに暑かったかもしれない。

7月いっぱいまで日本列島を覆っていた梅雨の空は、最後の週くらいに慟哭のような大雨を降らして、その後に急激な日照りと夏の空気をもたらした。
未曾有のウイルスの影響により、外にいる間は風の谷のナウシカよろしくマスクをせざるを得なくなった我々の日常は、この2020年8月のムードとかなり相性が悪かった。
猛暑の中のマ

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孤独のすヽめ

物心ついたころからゲームやアニメが好きだったせいか、“一人で過ごす”というのが結構好きだった。

小説が好きで、昼休みに図書室に篭るなんてよくやったし、漫画やアニメは休日を使って平気で数時間ぶっ通しで見てた。
ゲームも多人数プレイより圧倒的にRPGやシミュレーションもので遊び、空いた時間でよくイラストや自作の漫画、小説を書いたりして過ごすこともあった。(ある程度の歳になった際に全て燃やしました)

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生きろ

・野暮
何か文章を書くときでも、歌を作るときでも、
「あえて具体的に言わない」ってことで余白を作るってことを普段モノつくりの際に意識してる。

例えばラブソングを作りたいと思ったとして
「愛してる」「好き」などの直接的な言葉を使えば
どんなに読解力の無い人がそれを聞いてもこの歌はラブソングだって分かるけど
それをそのまんま何の技法もなくぶん投げるのはあまりに野暮でしょう。
野暮なこと言う人ってカッ

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hayate from the street.

hayate from the street.

Orca-Lucaの最新作である2nd e.p.「hayate」が5/5に配信でデジタルリリースされた。
正確には5/16にApple MusicやiTunesでの取り扱いが始まったので、完全なリリース完了は16日なのだけれど、(私の完全なるヒューマンエラーによってこのズレはもたらされました。猛省)
みなさま健康にお過ごしですか?
どうでしょうか、新譜楽しんでいただけていますでしょうか?
お久しぶ

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最近はまっていること

・チルアウトという概念
恥ずかしい話、貧乏性の気があるのかわからんけど、最近まで一日24時間を体力の続く限り、いかに自分のやりたいことで埋め尽くすのか、ということに注力して毎日を過ごしていた。

学生の頃なんかは特に顕著で、「学校」という固定化された時間の塊が一日一回強制的にやってくるので、空いた時間でバイトして、家に帰れば大好きなギターを弾いて、最近買ったあのゲームも進めて、mixi見て、ニコニ

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サヨナラナギサ

サヨナラナギサ

・関東ギターエロス
7月、毎週木曜日に“関東ギターエロス”というイベントに出演していた。
神奈川、埼玉、千葉、東京の4地域、5つのライブハウスから店長お墨付きの代表として選ばれた5組のバンドが、毎週同じ対バンで各地を周るというもの。

Orca-Lucaは、横浜ベイシスという、凄く凄くお世話になっているライブハウスに横浜代表として選んでもらい、毎週作戦を考え、毎週汗だくでライブをし、毎週反省し、毎

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