Kiki

年間200冊以上、ミステリーを中心に小説からビジネス書まで幅広いジャンルの本を読むアラ…

Kiki

年間200冊以上、ミステリーを中心に小説からビジネス書まで幅広いジャンルの本を読むアラフォー女子です。 話題の本には飛びつかず、面白い本は自分で探す!がモットー。

記事一覧

【ゆる読書日記】あきらめない/村木厚子

元厚生労働省の村木厚子さんの本。 逮捕されたとき、無罪が確定したとき、いずれのニュースを見たときも衝撃を受けたのを覚えています。 最近は、大手企業の社外取締役に…

Kiki
1年前

【ゆる読書日記】使命と魂のリミット/東野圭吾

東野圭吾作品のなかでも好きな作品です。 想定通り、どんどん繋がる人間関係。 運命の皮肉としか言いようのない組み合わせ。 自分の使命を全うするために、文字通り身を…

Kiki
1年前

【ゆる読書日記】京都船岡山アストロジー/望月麻衣

望月麻衣作品にちょっとハマってます。 占いを信じないタイプなので、占星術に全く興味がなかったのですが、本を読むうちに科学的な根拠に興味を惹かれ、気づけば自分のタ…

Kiki
1年前
1

【ゆる読書日記】「アンコンシャス・バイアス」マネジメント/守屋智敬

アンコンシャス・バイアス。 自分も絶対にアンコンシャス・バイアスを持っているという自覚があるので、いつか読んでみたいと思っていた本。 思い当たる節が多すぎました…

Kiki
1年前
1

【ゆる読書日記】アンフェアな国/秦建日子

雪平刑事シリーズ 久しぶりに読みました。アンフェアシリーズに読んでいないものがあったとは。 安定のチームメンバーの絆。 林堂も安藤も平岡も、雪平を見守ったり、心…

Kiki
1年前
1

【ゆる読書日記】機捜235/今野敏

たまたまドラマの再放送を見たので久しぶりに読んでみました。 捜査一課への引っ張ってもらうことを狙う高丸と、元見当たり班の島さんの機捜235コンビ。 縞さんの記憶力…

Kiki
1年前
1

【ゆる読書日記】アルルカンと道化師/池井戸潤

半沢直樹に初めて出会ったのは10年以上前。 まだドラマ化もされていなくてさほど有名ではなかったのですが、その面白さに引き込まれ、池井戸作品を一気読みしました。 久…

Kiki
1年前
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【ゆる読書日記】虚構の殺人者/今野敏

安定の安積班シリーズ。 安積班シリーズは、私としては珍しく、ドラマのキャストのイメージが原作のイメージを塗り替えてしまった作品。 安積班長を演じた佐々木蔵之介が…

Kiki
1年前
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【ゆる読書日記】おうちご飯修行中/秋川滝美

34歳のアラサーバリキャリ営業女子が主人公。 営業は出来るけど料理はからきし。炊飯器でご飯を炊くのも怪しい。 そんな料理初心者がメタボ予備軍の宣告を受け料理に挑戦…

Kiki
1年前
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【ゆる読書日記】ゴールドマン・サックス流女性社員の育て方、教えます/キャシー松井

ウーマノミクスの提唱者で、ゴールドマン・サックス証券で女性初のパートナー、30年間唯一の女性ストラテジスト。 たまたま講演を聴く機会があったので、こちらの本もあわ…

Kiki
1年前

【ゆる読書日記】レインメーカー/真山仁

昔から大好きな作家のひとり。 今回は、医療裁判を題材にした作品です。 医療裁判と言うと、医療機関側にミスがあって、その巨悪に立ち向かうという構造が多いのですが、…

Kiki
1年前

【ゆる読書日記】そして、バトンは渡された/瀬尾まいこ

前から気になっていたものの、読む機会を逸していた作品。ついに読んでみました。 父親が3人に母親が2人、聞いただけで、どれだけ複雑な家庭なんだ!?とツッコミたくなる…

Kiki
1年前
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【ゆる読書日記】探花/今野敏

今野敏の隠蔽捜査シリーズの第9弾。 珍しく、ドラマで起用されている俳優さんが、小説のイメージにぴったりで、小説もドラマも好きな作品です。 主人公の竜崎は、柵(し…

Kiki
1年前

【ゆる読書日記】京都寺町三条のホームズ

12連休だった今年の年末年始休み。 気楽に一気読み出来るものが欲しくて、久しぶりに手に取ってみたライトノベル。 手に取ろうと思ったのは、小さい頃に大好きだったシャ…

Kiki
1年前
6

【ゆる読書日記始めました】40代からのお金の教科書

40代子なし夫婦、そろそろ将来のお金が気になるお年頃。 自分の資産はほぼ定期預金のみ。 もう少し資産運用について考えた方がよいのかなと思いながらも、ついつい後回し…

Kiki
1年前
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【ゆる読書日記】あきらめない/村木厚子

【ゆる読書日記】あきらめない/村木厚子

元厚生労働省の村木厚子さんの本。

逮捕されたとき、無罪が確定したとき、いずれのニュースを見たときも衝撃を受けたのを覚えています。

最近は、大手企業の社外取締役にも就任され、ダイバーシティや女性活躍推進の分野でもご活躍されています。

逮捕された事件のことはもちろん、仕事と子育てを綱渡りで乗り越えた強さとしなやかに、改めて尊敬の念を覚えました。

と同時に、30年近い後輩女性である私も未だに感じ

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【ゆる読書日記】使命と魂のリミット/東野圭吾

【ゆる読書日記】使命と魂のリミット/東野圭吾

東野圭吾作品のなかでも好きな作品です。

想定通り、どんどん繋がる人間関係。

運命の皮肉としか言いようのない組み合わせ。

自分の使命を全うするために、文字通り身を挺して患者を救う医師。

医師も警察官も、自分の使命を全うするのは並大抵のことではないハズです。

本当に余計な私情は挟まずにいられるのだろうか。

ものすごく高いプロ意識なのか、それが自分の使命を全うするも言うことなのか…

人の生

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【ゆる読書日記】京都船岡山アストロジー/望月麻衣

【ゆる読書日記】京都船岡山アストロジー/望月麻衣

望月麻衣作品にちょっとハマってます。

占いを信じないタイプなので、占星術に全く興味がなかったのですが、本を読むうちに科学的な根拠に興味を惹かれ、気づけば自分のタイプが知りたくなっていました。

本を読んで面白かった場合、もっと知りたくなった場合、参考文献も読んでみることがあるのですが、今回も参考文献をチェック。

鏡リュウジの占星術の本まで読んでいるところです。

【ゆる読書日記】「アンコンシャス・バイアス」マネジメント/守屋智敬

【ゆる読書日記】「アンコンシャス・バイアス」マネジメント/守屋智敬

アンコンシャス・バイアス。
自分も絶対にアンコンシャス・バイアスを持っているという自覚があるので、いつか読んでみたいと思っていた本。

思い当たる節が多すぎました。
これも、アンコンシャス・バイアスなのか、、と気付かなかったこともたくさん。

自分の自覚の無さにちょっと凹みましたが、「気づこうとする意識があるかどうか」が何よりも大切だとも書いてあり、一応スタート地点には立てているのかなと思いながら

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【ゆる読書日記】アンフェアな国/秦建日子

【ゆる読書日記】アンフェアな国/秦建日子

雪平刑事シリーズ

久しぶりに読みました。アンフェアシリーズに読んでいないものがあったとは。

安定のチームメンバーの絆。
林堂も安藤も平岡も、雪平を見守ったり、心配したり、全力で守ったり。

今回は、たまたま担当になった携帯ショップの店員さんの明るい未来のために異国でも無茶を繰り返す雪平。

幸せや犯した罪に大きさは関係ないけど、
事件を解決するだけでなく、誰かの幸せのためにこんなに懸命になれる

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【ゆる読書日記】機捜235/今野敏

【ゆる読書日記】機捜235/今野敏

たまたまドラマの再放送を見たので久しぶりに読んでみました。

捜査一課への引っ張ってもらうことを狙う高丸と、元見当たり班の島さんの機捜235コンビ。

縞さんの記憶力が凄すぎです。
1,000人もの人の顔をどうやって記憶しているんでしょうか、、

今野敏作品のなかでも好きなシリーズの一つです。

今シーズンは、樋口警部と高丸コンビのコラボのドラマが楽しみです。

【ゆる読書日記】アルルカンと道化師/池井戸潤

【ゆる読書日記】アルルカンと道化師/池井戸潤

半沢直樹に初めて出会ったのは10年以上前。

まだドラマ化もされていなくてさほど有名ではなかったのですが、その面白さに引き込まれ、池井戸作品を一気読みしました。

久しぶりに読んだ半沢直樹は、相変わらずの倍返しっぷりで潔いです。

この倍返しを許容できる組織は、組織としてまだ腐ってないと思います。

杉田人事部長が言うように、「サラリーマンにとって人事が全て。だからこそ公正に行わなければならない」

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【ゆる読書日記】虚構の殺人者/今野敏

【ゆる読書日記】虚構の殺人者/今野敏

安定の安積班シリーズ。

安積班シリーズは、私としては珍しく、ドラマのキャストのイメージが原作のイメージを塗り替えてしまった作品。

安積班長を演じた佐々木蔵之介が好きだというのもありますが。

小説の中の安積班長は、村雨さんに対するコンプレックスがちょっと強め。 

でも、最後は安積班の力を結集して無事に事件解決!
手柄ではなく、正しいことをすることに重きをおくところがやっぱりカッコいい。

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【ゆる読書日記】おうちご飯修行中/秋川滝美

【ゆる読書日記】おうちご飯修行中/秋川滝美

34歳のアラサーバリキャリ営業女子が主人公。

営業は出来るけど料理はからきし。炊飯器でご飯を炊くのも怪しい。
そんな料理初心者がメタボ予備軍の宣告を受け料理に挑戦することに。

同期のライバル男子の言動が微笑ましく、ついつい応援したくなってしまうのもこの本の楽しみのひとつ。

この作家さんの本は何冊か読みましたが、どれも読後に残るほっこり感が魅力。
心が疲れているときも、なんとなくほっこりしたい

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【ゆる読書日記】ゴールドマン・サックス流女性社員の育て方、教えます/キャシー松井

【ゆる読書日記】ゴールドマン・サックス流女性社員の育て方、教えます/キャシー松井

ウーマノミクスの提唱者で、ゴールドマン・サックス証券で女性初のパートナー、30年間唯一の女性ストラテジスト。

たまたま講演を聴く機会があったので、こちらの本もあわせて読んでみました。

講演のテーマがこれからを担う世代の女性たちへのエールだったこともあり、相乗効果でモチベーションがかなり上がりました。

この本自体は、未来のリーダーとなる女性を育てる立場にある人をメインターゲットに書かれたと思い

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【ゆる読書日記】レインメーカー/真山仁

【ゆる読書日記】レインメーカー/真山仁

昔から大好きな作家のひとり。

今回は、医療裁判を題材にした作品です。

医療裁判と言うと、医療機関側にミスがあって、その巨悪に立ち向かうという構造が多いのですが、この作品は患者さんを懸命に救おうとした医師を守ろうと奮闘するストーリー。

レインメーカーとは、大金を稼ぐ弁護士のことを意味するそうですが。

この本で医師たちのために戦ってくれる弁護士は、自分のために大金を稼ぎそうではないけれど、依頼

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【ゆる読書日記】そして、バトンは渡された/瀬尾まいこ

【ゆる読書日記】そして、バトンは渡された/瀬尾まいこ

前から気になっていたものの、読む機会を逸していた作品。ついに読んでみました。

父親が3人に母親が2人、聞いただけで、どれだけ複雑な家庭なんだ!?とツッコミたくなる設定ですが、
主人公も素直でいい子なのですが、歴代の親たちの愛情が深くて、最後にウルッときてしまいました。

「親になると明日が2つやってくる」自分の分と子供の分ー なんて素敵な言葉だろう。こんな風に考える親の元にやって来る子供は幸せだ

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【ゆる読書日記】探花/今野敏

【ゆる読書日記】探花/今野敏

今野敏の隠蔽捜査シリーズの第9弾。

珍しく、ドラマで起用されている俳優さんが、小説のイメージにぴったりで、小説もドラマも好きな作品です。

主人公の竜崎は、柵(しがらみ)や忖度とは無縁の道を歩き、誰にでも公平に接する警察官僚。
幼馴染かつ警察官僚の同期である伊丹とはなんだかんだで困った時にはお互いに助け合える程よい距離感。

シリーズ10作目は横須賀が舞台。
地元にも程近く、米軍基地という独特の

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【ゆる読書日記】京都寺町三条のホームズ

【ゆる読書日記】京都寺町三条のホームズ

12連休だった今年の年末年始休み。

気楽に一気読み出来るものが欲しくて、久しぶりに手に取ってみたライトノベル。
手に取ろうと思ったのは、小さい頃に大好きだったシャーロック・ホームズとホームズ被りの名前だったから。

一日3-4冊のペースで、現在出ている全18巻、一気読みしてしまいました。

主人公のホームズが格好良すぎて… 妄想が止まりません。
通りを歩けば誰もが振り返る長身イケメンで、博識で、

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【ゆる読書日記始めました】40代からのお金の教科書

【ゆる読書日記始めました】40代からのお金の教科書

40代子なし夫婦、そろそろ将来のお金が気になるお年頃。

自分の資産はほぼ定期預金のみ。
もう少し資産運用について考えた方がよいのかなと思いながらも、ついつい後回しになりがちなのですが、とりあえず読んでみました。

学びとしては、
•子なし夫婦は、なるべくお金を貯めておくべし
•自分の死後もしくは認知症になった時に備えて、自分の資産の使い方の意思表示は早めにしておくべし
•資産運用は無理にしなくて

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