きむら ゆうすけ

20歳で起業→躁鬱発症→サラリーマンの27歳。 「創作を楽しむこと。発表し続けること」…

きむら ゆうすけ

20歳で起業→躁鬱発症→サラリーマンの27歳。 「創作を楽しむこと。発表し続けること」がモットー㊗️ フォローするとちょっと前向きになれます✊

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20歳で起業した僕が、うつ病とチーム崩壊を経験した話。

先日、個別育成ツール「Aruga(アルガ)」を公式リリースしました、Aruga代表の木村です。 19歳でトレーニング共有サイト「シェアトレ 」を思いつき、筑波大学在学中に起業…

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余白に微笑みを

がむしゃら。 ガツガツ。 元気よく。 彼らはいつも、優等生。 「素敵だね」と、人は言う。 程よく。 コツコツ。 淡々と。 僕らはいつも、平均点。 「やれて普通」と、人…

11

教育界の大谷翔平に。

教育業界に転職して1か月。 目標ができた。 教育界を代表する人になる。 そのために必要なことを考えてみた。 1.現場経験を幅広く誰よりも積む今ありがたいことに幼稚…

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「先生、もう楽しいよ?」

「勉強はきらい?」 「うん、大嫌い!」 中1の頃。 Mは初めてのレッスンでそう言った。 「まじで授業、何言ってるかわかんねぇもん」 鉛筆を鼻と口で挟みながら椅子に…

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言葉を残す。世界を創る。

最近、転職をした。 人材系から教育系に。 その会社は、社員全員が日報を残す文化があった。 全員で子どもとの触れ合った経験を言葉に残す。 そして気づき、学びを共有…

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人からの評価を手放す時

少年は苦しんでいた。 他人の評価を気にしているからだ。 そこに賢者が現れた。 「ちょいとそこの君」 急に老人から話しかけられ少年は驚いた。 「ぼ、僕ですか?」 …

12

幸せのカギ

昔々、胸に鍵穴のある人たちがいた。 「その中にあなたの幸せが眠っているよ」 小さい頃から、そう教わった。 彼らはこぞって自分に合う鍵を探した。 しかし、誰も胸の…

13

困っている子に話しかけたら。

僕は散歩を終え、家に帰っていた。 すると、交差点でオロオロと財布を片手に困っている少年がいた。 「どうしたの?大丈夫?」 と声をかけると、 「お母さんにプレゼント…

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2023年の振り返り

1月。スケートのバイトを始める 会社を譲り、仕事もなかった僕はバイトを始めた。 アイススケートの監視、受付のバイト。 Youtubeのライブ配信をしていたら、たまたま同…

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書くことのハードルが高い時は。

書くってむずい。 何を書けばいいのか、わからない。 書いていても、つまらない。 パソコンの前で、苦しんで挫折。 何回もあった。 そんな僕が今年、200日連続更新を達…

11

夢が叶った時、していた3つのこと。

「ゆうすけさんってほんと、有言実行するよね」 最近そう言われた。 確かに自分は、夢を叶えることが得意だと思う。 それは高校時代に、願望実現の本を読み漁り、それを…

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2ヶ月で英語の点数が5倍になった話。

10月末、家庭教師を始めた。 対象は中学1年生、男子3人。 皆、少年サッカー時代の教え子だ。 5教科500点中100~200点代の子達だった。 今回は彼らの成績をどうやって上…

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副業先生としての働き方。

少年サッカーの教え子に家庭教師を始めた。 生徒は3人。全員、中1。 これが楽しくて楽しくて。 仕事終わりに車を走らせて、家に向かう。 子供と一緒に学ばせてもらう時間…

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やってごらん

いつからだろう。 挑戦をやめたのは。 いつからだろう。 変わらない日々に飽きたのは。 小さな頃は何でもかんでも。 「やってみたい!」 すると声がする。 「後ろで…

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父親の背中

愛知のおばあちゃんちに帰省した。 帰り道、 「バス停まで送って行くよ」 と父親が言った。 シュボッ。 タバコに火をつける。 「じいちゃん、ばあちゃん、喜んでたよ。…

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今を満たせば。

ぽつぽつと、今日も歩く。 目指すゴールはないけれど。 あなたと散歩ができる。 これが僕の幸せ。 通りすがりの誰かが言った。 「目標を持たなきゃ」と。 「人生の意味…

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20歳で起業した僕が、うつ病とチーム崩壊を経験した話。

20歳で起業した僕が、うつ病とチーム崩壊を経験した話。

先日、個別育成ツール「Aruga(アルガ)」を公式リリースしました、Aruga代表の木村です。

19歳でトレーニング共有サイト「シェアトレ 」を思いつき、筑波大学在学中に起業。昨年社名を「Aruga(アルガ)」に変更。現在は24歳です。

サッカーしかしてこなかった学生が、ビジネスの世界に足を踏み入れてからの5年間、本当にたくさんのことがありました。
一番辛かった出来事は、自分がうつ病になりチー

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余白に微笑みを

余白に微笑みを

がむしゃら。
ガツガツ。
元気よく。

彼らはいつも、優等生。
「素敵だね」と、人は言う。

程よく。
コツコツ。
淡々と。

僕らはいつも、平均点。
「やれて普通」と、人は言う。

いつからだろう。
白紙を埋めたら、褒められたのは。

いつからだろう。
「努力」が美徳になったのは。

渋谷のスクランブル交差点。

信号待ちの人たちは、
みんなスマホとにらめっこ。

せかせかと、足を動かして。

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教育界の大谷翔平に。

教育界の大谷翔平に。

教育業界に転職して1か月。

目標ができた。

教育界を代表する人になる。

そのために必要なことを考えてみた。

1.現場経験を幅広く誰よりも積む今ありがたいことに幼稚園から小学、中学、高校生まで教育の現場を持つことができている。

子どもの変化の特徴を拾いながら、それぞれの年代での的確な教え方を身に着ける。

幼児から大学受験まで。
どの年代の相談をされても、的確に返せるようになりたい。

2

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「先生、もう楽しいよ?」

「先生、もう楽しいよ?」

「勉強はきらい?」

「うん、大嫌い!」

中1の頃。
Mは初めてのレッスンでそう言った。

「まじで授業、何言ってるかわかんねぇもん」

鉛筆を鼻と口で挟みながら椅子にもたれかかる。

渡されたテストの結果は500点中100点代。

「先生、、どうにかなりますかね?」

お母さんの不安な声。

「なんとか、やってみましょう、、!」

こうして始まった家庭教師。

始めた3ヶ月は。

宿題をやって

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言葉を残す。世界を創る。

言葉を残す。世界を創る。

最近、転職をした。

人材系から教育系に。

その会社は、社員全員が日報を残す文化があった。

全員で子どもとの触れ合った経験を言葉に残す。

そして気づき、学びを共有する。

素敵だなと思った。

「最近note書いてないな」

ふと思った。

僕は今、毎日幼稚園から小学6年生までの子どもと触れ合い、勉強を教え、サッカーを教えている。

矢のように過ぎゆく生活の中で、自分の感じたこと、学びを言葉

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人からの評価を手放す時

人からの評価を手放す時

少年は苦しんでいた。

他人の評価を気にしているからだ。

そこに賢者が現れた。

「ちょいとそこの君」

急に老人から話しかけられ少年は驚いた。

「ぼ、僕ですか?」

「そうそう」

「なんでしょうか?」

「自分の影を気にしたことがあるかい?」

「え?」

「自分の影の形を気にしたことがあるかい?と聞いておる」

足元から伸びる少年の影を指さした。

「あ、いえ。ないですけど」

「そうか

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幸せのカギ

幸せのカギ

昔々、胸に鍵穴のある人たちがいた。

「その中にあなたの幸せが眠っているよ」

小さい頃から、そう教わった。

彼らはこぞって自分に合う鍵を探した。

しかし、誰も胸の扉を開けるものは現れなかった。

それを見兼ねた神様。
ある日道に「幸せのカギ」を落とした。

そこを通りかった男。
拾った男は歓喜した。

「やっと自分の幸せが見つかった!」

早速、自分の胸に差し込むが、扉は開かない。

何度や

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困っている子に話しかけたら。

困っている子に話しかけたら。

僕は散歩を終え、家に帰っていた。
すると、交差点でオロオロと財布を片手に困っている少年がいた。

「どうしたの?大丈夫?」
と声をかけると、
「お母さんにプレゼントを買いたいんだけど、近くのお花屋さんがやってなくて。。」

「あら、そうだったの。それは困ったね」
「近くでプレゼント買えそうなところ知りませんか?」

近くはコンビニしかない。
車を出せばショッピングモールまでいける。
しかし、初対面

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2023年の振り返り

2023年の振り返り

1月。スケートのバイトを始める
会社を譲り、仕事もなかった僕はバイトを始めた。

アイススケートの監視、受付のバイト。

Youtubeのライブ配信をしていたら、たまたま同じ大学の子が紹介してくれて、即日採用された。

子連れの親子が多く来ることもあり、子供好きな僕にはぴったりだった。

監視が仕事なのに、子供達にどんどん声をかけ
「足を下に置く感じでやるといいよ」
とコーチングを始める僕。

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書くことのハードルが高い時は。

書くことのハードルが高い時は。

書くってむずい。

何を書けばいいのか、わからない。
書いていても、つまらない。

パソコンの前で、苦しんで挫折。
何回もあった。

そんな僕が今年、200日連続更新を達成。

少し意識を変えるだけで、書けるようになった。
今回はそのコツを紹介する。

1.まずは思考を空にする最初にやることは、パソコンに向かうことではない。
ノートとペンを手に取って、頭の中に浮かぶ言葉を書き殴る。

「あー、眠い

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夢が叶った時、していた3つのこと。

夢が叶った時、していた3つのこと。

「ゆうすけさんってほんと、有言実行するよね」

最近そう言われた。
確かに自分は、夢を叶えることが得意だと思う。

それは高校時代に、願望実現の本を読み漁り、それを実践してきたからだと思う。

今回は今までの経験を振り返って、
自分が意識していることを3つご紹介したいと思う。

1.夢が叶った状態のイメージ写真を毎晩眺める例えば、「社長になる」という夢があった。
そのためにまず僕がしたことは、写真

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2ヶ月で英語の点数が5倍になった話。

2ヶ月で英語の点数が5倍になった話。

10月末、家庭教師を始めた。

対象は中学1年生、男子3人。

皆、少年サッカー時代の教え子だ。

5教科500点中100~200点代の子達だった。

今回は彼らの成績をどうやって上げたのか、工夫したことを書いていく。

生徒との雑談を大切にするまず最初にやったことは、徹底的におしゃべりすることだ。

子供達は僕に勉強を強制的にやらされると怯えていた。

「嫌いな勉強を強制するお兄さん」
から

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副業先生としての働き方。

副業先生としての働き方。

少年サッカーの教え子に家庭教師を始めた。
生徒は3人。全員、中1。

これが楽しくて楽しくて。

仕事終わりに車を走らせて、家に向かう。
子供と一緒に学ばせてもらう時間。

「そう!」
「惜しい!!」
「なんでそう思ったの?」
「やるじゃーん」

あっという間に過ぎる90分。

「きむち、勉強ってできるようになると意外と楽しいね!」

そう言われて嬉しかった。

「また来週ね〜」

帰りの車。

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やってごらん

やってごらん

いつからだろう。

挑戦をやめたのは。

いつからだろう。

変わらない日々に飽きたのは。

小さな頃は何でもかんでも。

「やってみたい!」

すると声がする。

「後ろで見ていてあげるから。
やってごらん」

その言葉で前を向けた。

大人になるということは、
一人で前を向けることなのだろうか。

「やってみて、失敗しても良いじゃない。

やってみたい、その気持ちが大切よ」

母の言葉を思い出

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父親の背中

父親の背中

愛知のおばあちゃんちに帰省した。

帰り道、
「バス停まで送って行くよ」
と父親が言った。

シュボッ。
タバコに火をつける。

「じいちゃん、ばあちゃん、喜んでたよ。ありがとうな」

「うん、もう少し話したかったけどな」

「いやいや、十分だよ」

フーッと、煙を道路側に吐き出す。

昔は、なんで父親がタバコを吸うのかわからなかった。

だらしないお腹。

グータラする土日。

父親のことは好き

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今を満たせば。

今を満たせば。

ぽつぽつと、今日も歩く。

目指すゴールはないけれど。

あなたと散歩ができる。
これが僕の幸せ。

通りすがりの誰かが言った。
「目標を持たなきゃ」と。
「人生の意味が知りたい」と。

不思議に思う。
人はなぜ、「幸せ」を未来に置くのだろう。

僕は犬だけど。
「幸せ」を知ってるよ。

雨風をしのげる家がある。

お腹が空いたらご飯が食べれる。

あなたと散歩ができる。

「お前はなにも考えてな

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