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教育界の大谷翔平に。
教育業界に転職して1か月。
目標ができた。
教育界を代表する人になる。
そのために必要なことを考えてみた。
1.現場経験を幅広く誰よりも積む今ありがたいことに幼稚園から小学、中学、高校生まで教育の現場を持つことができている。
子どもの変化の特徴を拾いながら、それぞれの年代での的確な教え方を身に着ける。
幼児から大学受験まで。
どの年代の相談をされても、的確に返せるようになりたい。
2
「先生、もう楽しいよ?」
「勉強はきらい?」
「うん、大嫌い!」
中1の頃。
Mは初めてのレッスンでそう言った。
「まじで授業、何言ってるかわかんねぇもん」
鉛筆を鼻と口で挟みながら椅子にもたれかかる。
渡されたテストの結果は500点中100点代。
「先生、、どうにかなりますかね?」
お母さんの不安な声。
「なんとか、やってみましょう、、!」
こうして始まった家庭教師。
始めた3ヶ月は。
宿題をやって
人からの評価を手放す時
少年は苦しんでいた。
他人の評価を気にしているからだ。
そこに賢者が現れた。
「ちょいとそこの君」
急に老人から話しかけられ少年は驚いた。
「ぼ、僕ですか?」
「そうそう」
「なんでしょうか?」
「自分の影を気にしたことがあるかい?」
「え?」
「自分の影の形を気にしたことがあるかい?と聞いておる」
足元から伸びる少年の影を指さした。
「あ、いえ。ないですけど」
「そうか