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夜空を歩く時間が恋しくなる

今日はとてつもなく何も出来ない日だった。

最近よくあるのが、起きたら手足にまったく力が入らない現象。

低血圧かなぁ…

散歩に行くのも億劫で、ながら運動くらいしかしてなかった。
それだと、元々起立性調節障害あがりの低血圧ちゃんは、十分に血圧が上がらないみたいだ。

意識があるのに身体が動かない。
でも金縛りとかとは違う。
不思議な感覚だ。

起き上がるまでに1時間
まあ、こんなもんか…

こんなんじゃどうしようもないので、久しぶりにお散歩へ。
今日は風が強い日。
被っていたキャップが飛ばされて慌てて追いかけた。

レッドブルホンダのキャップ。
F-1が好きなのは私ではなくパートナーなのだが、ちょっと浅めのこの帽子がやけに私の頭にフィットして気に入ってる。
世界的にレアな帽子なんだよ?とか言われたけどそんなことは知らん。
被りやすい、ただそれだけのこと。
F-1好きの方ごめんなさい。

そんなこんなしながら、真昼間にてくてく歩いてたんだけど、1つ気づいたことがある。

冬の夜中に歩く街の方が好きだなってこと。
これ冬限定!

電車から降りると、23時も過ぎればマイナス2度くらいの世界。
寒いけど、早朝のマイナス6度とかよりは全然マシ。
しっかりマフラー巻いて、手袋して、足早に駅前を歩いていく。

駅から家まで徒歩30分ちょっと
15分も歩けば、夜空には数えきれない星が降りてくる。

街灯もところどころ消えている道は、月夜には明るく、星夜には輝きがある。
寒い時期は空気が澄んでいて、星が近く見えるのが地方の特権。

夜空を眺めて歩くと、自分の悩みなんてアホらしく思える。
そんな夜を何度過ごしてきただろう。

ちょっと落ちてる最近の私
夜空が恋しくなってしまった。
今夜、彼を誘ってみようかな?
夜のお散歩へ

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