記事一覧
SNS時代だからこそ再読したい「嫌われる勇気」〜悪口に悩む人に贈る言葉〜
救急外来の夜勤帯は、多忙すぎる時とそうでない時の落差が激しい。
ほっとするその束の間、読書し、執筆するのは、自分にとって何よりマインドフルネスな時間です。
さて、10月27日から11月9日の読書週間、いつもよりギアを入れて読書するように努めています。
今回読んだのは、「嫌われる勇気」。
言わずと知れた、アドラー心理学の人気を不動のものにした大ベストセラーです。
筆者はこの本を学生時代に初めて読み
往年のコナンファンにとってご褒美的作品〜劇場版名探偵コナン「100万ドルの五稜星」(ネタバレなし感想文)〜
今年もコナンの映画の季節がやってきました。
コナンの映画が始まると、一気に春がきたなと感じる北海道民です。
コナンは子供の頃から好きで、私がミステリ好きになる一番最初のきっかけです。黒の組織との戦いにまつわる、年単位での繊細な伏線回収には、今なお惹きつけられて止みません。そして、実は私自身が「コナンと同い年」ということもあって、非常に思い入れが深い作品なのです。
劇場版は一時離れていましたが、「
言の葉はこれからも続く〜改めての自己紹介〜
北国も、風が心地よい春のものになってきました。
それでも、桜開花はもうちょっとかかりそうです。
さて、noteの投稿数が、いつの間にか100件を突破していました。
いつも読んでいただき、本当にありがとうございます。
書きたいものだけ書いてきたから、とても楽しくて続けられています。
noteを始めたきっかけは、バーンアウトで休職ししばらくした時、「そろそろ休むのにも飽きてきたなあ」と思ったからで
初期研修2年間を生き抜く上で、私が大事にしていたこと10選。
日々健やかに学び続けるために。
インクはコトバノイロの「蒼穹」を使いました。
明るさの中に不安が潜んでいるような青空の色の「蒼穹」。
不安でいっぱいの研修生活の中でも、明るくsurviveしてもらえたらという願いを。
「映像化不可能」のはずの傑作ミステリ、実写化しても傑作だった。〜Huluオリジナル「十角館の殺人」感想文(ネタバレなし)〜
仕事が忙しくて疲れていても、
「ずっとこれが見たかったんだ!」
と思える作品を、朝からゆっくり楽しめる。
そんな休日はいいものです。
さて、人気ミステリランキングでは1位常連にして、「映像化不可能」としか思えないトリックを擁する、綾辻行人先生の「十角館の殺人」。
これがなんと実写化しました・・・。
実写化のニュースが出た時にはミステリファンがどよめきました。
それぐらいの作品です。
例えるなら、
国際女性デーの日に思うこと。
3月8日は、国際女性デーだそうです。
私も女性です。
でも私は「私」であって、女性である、というよりは単に生物学的にそう生まれただけ、と思っています。
そう思って好きなものを好きで、やりたいことをやって生きて来れたというのはとてもありがたいことだと思います。
国際女性デーとか、女医だとか、
そんなことを声高に叫ばなくても、
一人一人が自分らしく生き、
その人自身の人格を大切にしあえる
Antaaデビューしました!
この度、Antaaデビューしました。
過去のnoteで一番好評だった、「うつ病で2ヶ月休職した私が、初期研修を無事2年で修了して思うこと。〜研修医の十の掟〜」をスライドにしアップしています。
以下がスライドの元にした過去のnoteです。
お陰様で、このnoteは非常に多くの方に読んでいただきました。
本当にありがとうございます!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初
Season1完結!製作陣の本気が詰まった圧巻のドラマシリーズ「沈黙の艦隊」の魅力
劇場版からずっと着目している映像作品「沈黙の艦隊」のSeason1が完結した。
まさに、劇場版が序章なら、このドラマシリーズこそ第1章。
さすが、世界のAmazonと、「キングダム」や「ゴールデンカムイ」を実写化大成功に導いてきたCREDEUSだ。
映画好きの筆者だが、これほど圧巻の映像体験を邦画で経験したのは初めてだったので、今回のAmazonのドラマシリーズへの期待はかなり大きいものだった。
春から医師になる皆さんへ、初期研修におすすめの医学書2024
医学部6年生の皆さん、国試本当にお疲れ様でした!
今はゆっくり休んで、最後の学生生活を存分に謳歌してください!
さて、国試が終わってしばらく経ってくると、
「医学書って何を買っておけばいいんですか?」
という質問を数多く目にするようになります。
その疑問について、医学書非医学書問わずかなりの本好きを自負する私が、自分なりに答えてみようと思います。
以下にご紹介する本は、全て私の自由意志で選んだ
Prime Videoドラマシリーズ「沈黙の艦隊」が本当に凄すぎた・・・。
いや、これ、凄すぎる・・・。
一時、語彙を失ってしまった。
映画を見た時も凄いと思ったが、その期待を今回はるかに超えてきた。
ドラマシリーズ「沈黙の艦隊」はまさに完全版だった。
本物の潜水艦とVFXを駆使した大拍力の映像。
それぞれの正義をかけて戦う、鬼気迫る俳優陣の熱演。
そして、ど直球に国防を問う強いメッセージ性。
全てにおいて製作陣の本気を感じる。
映画は3回視聴済みだったし、「最初の