☆青☆

タイ在住健幸料理研究家(野菜ソムリエプロ、アスリートフードマイスター2級...etc)…

☆青☆

タイ在住健幸料理研究家(野菜ソムリエプロ、アスリートフードマイスター2級...etc) シーロムでSALADeeレストランをやってました。今は、YouTube「SALADee COOKing」やってます。タイでの生活から健康、旅行などなど思いつくまま書いていきます。

マガジン

  • 漫画万歳!

    Mother Brain社の月報に投稿した記事を紹介しています。月報の空きスペースに挿入しているので、月によって長さがいろいろです。本当はもっと詳しく書きたい作品もさらっと済ませるしかない時もあります。尚、この連載は気ままな個人的な感想ですので、ご意見は大歓迎ですが、あまり真剣なご批判は、泣きたくなるのでご容赦願います。

  • タイ生活

    タイでの生活あれこれ、なんかあったら書きます

  • 2022年末はオマーンへGO!

    年末の旅行でオマーンに行くことにしました。 予備知識もほとんどなく、情報が少なくて、いろいろ調べたりと何かと大変で、その悪戦苦闘な様子から記録しておきたいなあと思いたちました。 行くと決めてから無事に行って帰って来るところまでの記録です。

  • タイカレーあれこれ

    タイカレーが身近になってきた今、ちょっとあれこれ考えて、カレー別にまとめてみました。ご参考になるかな? これ読んでカレーが食べたくなったらうれしいです!

  • YouTubeの記録

    料理系YouTube作成の奮戦記録って感じかな?

最近の記事

漫画万歳!(30) ~燁姫~

漫画家の佐伯かよのさんが8月にお亡くなりになっていました。享年69歳、3年前にステージ4の肺ガンがみつかり闘病していたそうです。合掌。 主に1980年代に女性向けの作品を書いていたので、私が訃報にショックを受けていても、知らないという方も多く、作品名をあげてもやはりピンとこない方ばかり。それでも新谷かおるさんの奥さんと言うと、「あ~」という反応が何人かおりました。晩年は、新谷かおるさんと共同で作画を担当しておりました。「QUO VADIS~クオ・ヴァディス~」は時をかける異

    • 漫画万歳!(29) ~双亡亭壊すべし~

      「うしおととら」「からくりサーカス」など、奇想天外でミステリアスな設定の中で、心優しく人を信じる強い心をもった登場人物たちを描いて感動をくれる漫画家・藤田和日郎(ふじたかずひろ)が、2016年から週刊少年サンデーで連載したのが「双亡亭壊すべし」(そうぼうていこわすべし)です。ついに全25巻で完結となりました。 スペクタクル・モダン・ホラーなのだそうですが、なんかタイトルが気になりました。当初は、「あの家を壊せ」だったそうなのでそれよりはいいんでしょうね。読んでいるうちに双亡

      • 漫画万歳!(28) ~それでも町は廻っている~

        次は何を読もうかな~という時に、ネットでの評判を参考にすることも多いです。ふと目にして、やたら高評価の漫画で気になって買ってしまいました。石黒正数の「それでも町は廻っている」(それでもまちはまわっている)、通称「それ町」です。いくつかの賞を受賞し、テレビアニメにもなった漫画ですが、全然知りませんでした。連載していた「ヤングキングアワーズ」(少年画報社)という月刊誌も全然知りませんでした。2005年5月~2016年12月まで連載、単行本は全16巻になります。 手に取ってみると

        • 漫画万歳!(27) ~亜人~

          長年楽しみに読んでいる漫画の最終回は、楽しみなようで寂しくもあり、完結したことにホッとしつつも、満足のいく結末なのかとドキドキします。アニメ化もされ、佐藤健主演で映画にもなった「亜人」は、2012年7月から2021年2月まで「good!アフタヌーン」で連載されました。全17巻の第1巻だけ原作者がいましたが途中離脱、漫画家の桜井画門がそのままストーリーも担当したので、迷走しないか、本当に完結するのか心配な作品でした。 設定が不思議過ぎて理解するのにちょっと時間がかかりました。

        漫画万歳!(30) ~燁姫~

        マガジン

        • 漫画万歳!
          30本
        • タイ生活
          1本
        • 2022年末はオマーンへGO!
          0本
        • タイカレーあれこれ
          11本
        • YouTubeの記録
          4本
        • タイ国内旅行記
          3本

        記事

          漫画万歳!(26) ~魔法使いの娘~

          「魔法使い」というものには、なんとなく憧れてしまいますね。いろんな物語がありますが、多くは、美男美女やキュートでちょっとドジな女の子とか、そんなイメージでしょうか。今回紹介する「魔法使いの娘」の魔法使いは、そういうイメージではなく、物語としてもいわゆるすてきな夢の話ではなく、どちらかというと人間の重たい部分が描かれた現代のお話です。 「魔法使いの娘」は、那州雪絵(なすゆきえ)による「オカルトコメディ漫画」(そんな分野があるんですね)、2002年~2009年まで「月刊ウィング

          漫画万歳!(26) ~魔法使いの娘~

          漫画万歳!(25) ~四月は君の噓~

          4月(2021年)なので再読しました。 「四月は君の嘘」、新川直司による漫画で「月刊少年マガジン」(講談社)で2011年から2015年まで連載された全11巻になります。略して「君嘘」、略さなくていいと思うのですが、イマドキってことなのでしょう。アニメや映画でヒットしたからでもあるのでしょう(映画は、私が大好きな広瀬すずと山崎賢人が主演)。もちろん何月に読んでも全く問題ないのですが、なんかひっかかるタイトルですよね。 この物語は、ピアノを弾けなくなった元天才少年ピアニストの有

          漫画万歳!(25) ~四月は君の噓~

          漫画万歳!(24)~7 SEEDS~

          Twitterを見ていたら「望郷太郎」という漫画が紹介されていました。あまりに絶賛なので試し読みをちらっと読んだら、金持ちエリートボンボン舞鶴太郎が大寒波を逃れるための人口冬眠から目覚めたら500年後だったという話でした。連載中なのでここでは詳しく書きませんが、この設定を見たら田村由美の「7 SEEDS」を思い出して、たまらなく読み返したくなりました。 2001年11月号から「別冊少女コミック」、その後「月刊フラワーズ」に移籍して、2017年7月に完結全36巻(外伝含む)の

          漫画万歳!(24)~7 SEEDS~

          漫画万歳!(23) ~レベレーション~

          山岸凉子という漫画家はご存じでしょうか。萩尾望都・大島弓子・竹宮惠子らと共に「24年組」と呼ばれる少女漫画界の革新派、今となってはみな大作家と呼ばれる人たちです。少女漫画界初の本格バレエ漫画『アラベスク』、超能力と霊能力があり、おまけに同性愛者という聖徳太子を描いた『日出処の天子』、遺跡発掘に生涯をかけた考古学者の物語『ツタンカーメン』、2007年に手塚治虫文化賞の漫画大賞を受賞した『舞姫 テレプシコーラ』など、バレエ、霊能力、歴史的人物を長編、短編で描いてきました。本人曰く

          漫画万歳!(23) ~レベレーション~

          漫画万歳!(22)~拝み屋横丁顛末記~

          ここのところ一大ブームとなった鬼滅の刃をはじめ、スポ根モノなど、ハラハラして眠れなくなるようなものを立て続けに読んでおりましたので、ちょっとお茶でも飲みながらのんびり読める漫画を探してみました。私と同じようにちょっと息抜きしたい方にお勧めなのが「コミックZERO-SUM」(一迅社)で2002年8月号から2017年8月号まで連載された「拝み屋横丁顛末記」全27巻です。基本的に1話完結なので読みやすく、たまたま手にとった1冊を読んでもらっていいですが、かといって一話で満足するわけ

          漫画万歳!(22)~拝み屋横丁顛末記~

          漫画万歳!(21) ~ハイキュー!!~

          先月の「ヨリが跳ぶ」に続きバレーボール漫画の「ハイキュー!!」を紹介します。古舘春一作、「週刊少年ジャンプ」で2012年から2020年まで連載、コミック全45巻で11月に最終巻が発売されました。 身長164㎝の主人公・日向翔陽は、たまたまテレビで見かけた春高バレーで活躍する烏野高校のエース「小さな巨人」に憧れてバレーボールを始めます。念願叶って烏野高校に入学しましたが、かつての名門は「落ちた強豪、飛べないカラス」と呼ばれるほど弱くなっていました。そこへ「コート上の王様」と呼

          漫画万歳!(21) ~ハイキュー!!~

          漫画万歳!(20) ~ヨリが跳ぶ~

          今月は、先日完結したバレーボール漫画「ハイキュー」を紹介しようと思ったのですが、読み終えられなかったので、同じくバレーボールがテーマの隠れた名作「ヨリが飛ぶ!」をご紹介します。 隠れてないかな? でも漫画好きでも知っている人が少ない印象なのです。すっごく面白いのになんでだろ~??? もうずいぶん昔の連載ってことになってしまうのでしょうか。 「ヨリが跳ぶ」は、ヒラマツ・ミノル作で「モーニング」に1994年51号から1999年40号まで連載、単行本は全20巻、実業団リーグを舞

          漫画万歳!(20) ~ヨリが跳ぶ~

          漫画万歳!(19) ~あさひなぐ~

          漫画を買ってつまらないものにあたって失敗することが増えると、つい完結を待って評価をチェックして買うようになってしまいます。そんな自分をなんだかつまらないなあとは思うのですが、評価が高いのは、それなりの理由があるようです。自分の印象だけでは、絶対読もうと思わなかったのに、その面白さにうならされることもありますし、気にはなっても買うほどとは思っていなかったものが大当たり!ということもあります。 「あさひなぐ」は、「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で2011年1月から2020

          漫画万歳!(19) ~あさひなぐ~

          漫画万歳!(18) ~寄生獣~

          (2020年8月号) 漫画好きな方ならすでに読んでいる方も多いと思いますが、漫画をあまり読まないという方にもぜひとも読んで欲しい名作です。岩明均作で「モーニングオープン増刊」と「月刊アフタヌーン」で1988年から1995年にかけて連載された漫画です。 ---- 地球上の誰かがふと思った「人類の数が半分になったら いくつの森が焼かれずにすむだろうか…」 地球上の誰かがふと思った「人間の数が100分の1になったらたれ流される毒も100分の1になるだろうか…」 誰かがふと思った

          漫画万歳!(18) ~寄生獣~

          漫画万歳!(17) ~墨攻~

          (2020年8月号) 最近、「墨攻」(ぼくこう/ぼっこう)を読み直しました。戦国時代の中国を舞台とした酒見賢一の歴史小説で、作画・森秀樹、脚本・久保田千太郎によって漫画化され、1992年から1996年にかけて「ビッグコミック」(小学館)で連載されました。1998年に第40回小学館漫画賞を受賞しています。 2006年には、ジェイコブ・チャン監督によって日中韓合作で映画化され、主役のアンディ・ラウがイケメン過ぎるぞ~とツッコミながらそれでもその渋さにキュンキュンしながら観たのを

          漫画万歳!(17) ~墨攻~

          漫画万歳!(16)~雪人YUKITO~

          (2020年7月号) バスケットの名門、能代工業が合併によってその名が消えることになりました。そんな話題がFACEBOOK秋田県人会で盛り上がっていたら、誰かが「ちょうど雪人という漫画で、鹿角(かづの)という店で能代と言う酒を飲んでいるシーンを読んでいるところです」という書き込みがありました。なぬ!? 秋田が関わる漫画を読み逃していたとはなんたる不覚・・・と、早速、購入しました。(ちなみに私は、秋田県鹿角市出身) 大沢在昌の小説「北の狩人」をもんでんあきこが漫画化、「ビッ

          漫画万歳!(16)~雪人YUKITO~

          漫画万歳!(15)~D-LIVE!!(ドライブ)~

          久々に読み直した漫画「D-LIVE!!」が面白くって、ここで紹介しなくては! と思いながら読んでいました。この漫画は、「週刊少年サンデー」で2002年から2006年まで連載、全15巻なのですが、読み直してみて、こんなに面白かったっけ? と、ワクワク感が増していました。作者の皆川亮二は、世界を舞台にしたスケールの大きい話が多いのですが、最初は、ストーリーが気になって、その世界観などを感じられずにいたのかもしれません。またこの漫画の主人公は、ふだんはポーッとして寝てばかりいる高校

          漫画万歳!(15)~D-LIVE!!(ドライブ)~