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読書術

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私の追求している読書術についてまとめたものです。
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Kindle Scribeを使ってみた 実際の使い勝手や最適なシーンについて思索する

Kindle Scribeを使ってみた 実際の使い勝手や最適なシーンについて思索する

前回Kindle Scribeを購入し、電子ノート機能についてお話ししました。

今回は遅れて到着したカバーを装着してみての思索 と、実際にデジタル読書で運用しているときに気づいたこと を中心に述べていきたいと思います。

カバーは1週間遅れで来た本体到着時カバーや延長保証の証書などはまだ到着していない状態でした。

延長保証の証書は3日後に到着

延長保証の証書は、本体と同日に発送されていました

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人生を変えるための読書術 を読んで 自分の読書感や読書法と比較する

人生を変えるための読書術 を読んで 自分の読書感や読書法と比較する

読書術の本は見かけたらとりあえず購入 としている小理屈野郎です。
そして、読書術の著書の読了数がそれなりにあるので内容や方法についてはある程度理解ができているので、比較的すぐに読み出して、読書ノートを作成。そして自分の読書にフィードバック することを繰り返すようにしています。

今回は、電子書籍を積極的に出している金風舎 という会社がありまして、そこからの新刊を俯瞰していると発見した著書がありまし

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9月26日でnoteデビュー1周年です 小理屈野郎のこの1年間の知的生活を振り返る

9月26日でnoteデビュー1周年です 小理屈野郎のこの1年間の知的生活を振り返る

小理屈野郎は昨年の9月26日にnoteに登録 しました。
きっかけとなったのは大山賢太郎氏の「アウトプットを大事にしよう」という提言 からです。氏から直接noteはいかが、というお話をいただいた ので、無料だし登録してみよう、ということで登録しました。
それから1年間、ほぼ定期的に投稿を続けることが出来ました。
1年間、定期的にコツコツと投稿できたのは、読者の皆さんがいらっしゃること、そして、「ス

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小理屈野郎の読書ノート最前線 改良の続く読書ノートについて思索する

小理屈野郎の読書ノート最前線 改良の続く読書ノートについて思索する

デジタル読書と著書の読了時につける読書ノートは小理屈野郎にとっては常に改善を指向する大事なもの になっています。
以前にもいろいろな変更をして、それに対してnote記事をアップしていました。

読書ノートも記事をアップした以外に小変更 は数回行っており、それについて今回は思索してみます。

まずはじめにやったのは、出口氏のアドバイスにヒントを得た ことです。

出口氏のアドバイスそのアドバイスとは

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デジタル読書と音楽鑑賞の両立

デジタル読書と音楽鑑賞の両立

私のnote記事で特に話題にしていませんでしたが、デジタル読書にハマっていますが、それ以前は音楽鑑賞にかなりハマっていた 時期がありました。
今回は、現在ハマりにハマっているデジタル読書と、音楽鑑賞の両立について思索してみようと思います。

私の音楽鑑賞遍歴私の音楽遍歴をまずお話しすることにしましょう。
ハマっているジャンルはクラシック なんですが、特に意識して聞くようになったのは中学生ぐらいの頃

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知の巨匠の読書術

知の巨匠の読書術

ZettelKasten法のすごさを知りましたここのところ、自分の読書ノートのワークフローを見直しました。
その中でZettelKasten法との出会いがありました。

読書ノートもセカンドブレイン作成も似ている大抵の読書ノートや、自分用のいわゆる「セカンドブレイン」を作ろう、というもの(自身での奮闘する場合もあるでしょうし、ちょっとしたセミナーの場合もあるでしょう)は結局ZettelKasten

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思考の整理学 を読んで 思考について深く思索してみる

思考の整理学 を読んで 思考について深く思索してみる

ここのところ読書ノートの新ワークフローについての記事が続きました
 

そんな中で、ふと外山滋比古氏の著作を積ん読している のを思い出しました。

氏も、思索、というテーマで何冊か著作を残しています。
その中の一冊を読んでみました。
その書評です。

では、書籍のメタデータを貼っておきますね。

今回も読書ノートからの書評ですので、小理屈野郎の読書ノート・ローカルルールの凡例を以下に示しておきます

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読書ノートシステムに手を加えてみる

読書ノートシステムに手を加えてみる

前回の記事では、2つの著書を芋づる式に読んだ上で、ZettelKasten法をしっかりと認識できました。その上で、小理屈野郎の現行の読書ノートのワークフローを改善できそうな気がしてきました。

どうしてそのように考えたでしょうか?
それを理解していくために、まずはZettelKastenの概念と、私の読書ノートのワークフローについて考察してみますね。

ZettelKasten法メモの取り方の概観

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Take Note!を読んでみて 自分の読書ノート改変へのヒントを得る

Take Note!を読んでみて 自分の読書ノート改変へのヒントを得る

ついこの間までEvernoteは動作が非常に重く感じました 。
例えばWebクリッパーでKindleのハイライトをEvernoteの新規ノートに取り込むとしても1冊分に5分以上かかったり していました。処理中は単にPCの前で待っておくしかなく、いつ終わるかもほぼ分からず、結構非効率な状況 でした。
そのようになる前は、1冊分は1分とかからず取り込めていました。
10冊近くアップをためていても、20

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パラレル読書とシーケンシャル読書について

パラレル読書とシーケンシャル読書について

今回は読書をするときにどのように書籍を読んでいくか について思索したいと思います。

まずは、記事の題名をご覧になって面食らった方もいらっしゃると思いますので、語彙の定義を行いたい と思います。

読書方法について 語彙の定義をするパラレル読書

1冊の本だけを読むのではなく、並行して複数冊の本を読んでいく 、と言うスタイルです。
例えば、今日はガチガチの哲学書を読む気分じゃないから小説を読んでみ

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ポメラを使用しだして1年がたちました

ポメラを使用しだして1年がたちました

ポメラを使用しだして1年がたちました。
この一年、自分のアウトプットやインプットに大きな影響を与えたのがポメラだった と考えています。今ではポメラなしの生活は考えられない ほど重宝な機器になっています。

ポメラで小理屈野郎のこの1年の変わったこと、変わらなかったことを総括し、思索してみます。

因みに、今回の記事のトップの写真は現在の自宅の執筆環境です。

ポメラ購入動機

今までの記事でも何度

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結局、8インチタブレットをリプレースしました

結局、8インチタブレットをリプレースしました

前回のnote記事では私の執筆環境の長期的な視点を思索してみました

この記事を執筆するときに、現在使用しているフォームファクタである8インチの縦長タブレット (でかいスマホみたいな感じです)について調査をしていました。
その調査を続けていると、ちょっと気になる情報を見つけました

現在のタブレットのサポート期間が切れそう現在のタブレットについて現状を押さえるという意味で現在使用している機種のスペ

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執筆環境の長期的展望

執筆環境の長期的展望

執筆環境を巡る思索はある程度終了しましたが、最後に長期的視点に立って執筆環境を思索してみたいと思います。

執筆環境の変遷を考えるnote記事執筆をしだしてからも、色々と考えるところがあり現在の執筆環境が整いました。

その中で少し気になりだしたのが、

今後のマシン更新があった場合どうしていくべきか

マシン選択の基準はどうすべきか

と言うことなのです。

現在の快適な執筆環境がいつまで保たれ

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乱読のセレンディピティ (電子文庫版) を読んで もう少し読書論について掘り下げてみました

乱読のセレンディピティ (電子文庫版) を読んで もう少し読書論について掘り下げてみました

少し書評記事がお休みになっていました。また、書評記事に戻りますね。

前回の書評記事では、Evernoteで付ける読書ノートに対する自分のスタンスを問われたような気がします。

上記著作を読み終わった後、またまたKindleがおすすめ、としてきた読書論があったので、購入して読んでみました。

また、読書ノートからの引用になりますので、恒例の凡例をお示ししておきますね。

まずは書籍のメタ情報を

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