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「きかんしゃトーマス」シリーズのメインキャラクターの変遷からみる作品内ダイバーシティの取り組みと課題概論
始めに
私がこのテーマを取り上げたいと考えたのは、作品とともに育ったことに加えて、この国際的な未就学児向けの長寿番組が近年様々な影響を受けて変わってきたことについて、マイノリティへの配慮と、作品によって作られるマイノリティについて取り上げる必要が大いにあると感じたからである。数少ない作品への考察の1つは、テレビアニメの原作児童文学「汽車の絵本」の作者ウィルバートの生涯に軸を置き、イギリスの鉄
「ウルフウォーカー」の物語が映し出す現代社会の構図と解決策
広島大学総合科学部の、桑島秀樹先生の英語の授業で取り上げられた「ウルフウォーカー」。監督のトム・ムーア―、ロス・ステューアート両監督曰くここ近年の現代社会の内包する問題を抱えている。先生のこの講義に刺激を受けて、中世のアイルランドを題材にしたこのアニメ映画を改めて視聴することにした。
※執筆・掲載にあたり、事前に先生に許可をいただきました。映画のネタバレが含まれていますが、記事閲覧前後の映画の視
特集・東京五輪 ~オリンピックの政治利用とIOCのメリット~
間が空いたが、前回東京五輪が、東京の経済や政治的な再集権化のために必要だと軽く触れた。
今回に限ったことではないが、五輪はほとんどにおいて、政治的なアピールの場として使われてきた。
また、五輪が形だけの平和の祭典で、IOCそのものに倫理的な問題があることが垣間見える。
その問題について話したい。
※一橋大学名誉教授鵜飼哲先生の広島大学における特別講義の内容を一部取り
特集 東京五輪 ~プロローグ~
今、東京五輪の実施の是非を巡り、世論が反対の声をあげている。
IOCや日本政府は何が何でも、このオリンピックを「人類がウィルスに打ち勝った証」として実施する気だ。
しかし、この言葉にはかなり強い違和感を感じる。
そもそも、このオリンピックは「東日本大震災からの復興の象徴」としてなされるはずだった。
また、招致の段階で賄賂のやり取りがあり、不正でかつ、先行における東京への支持をより
特集 東京五輪 ~復興五輪の正体~
お待たせしました。
今回は、東京五輪の"復興五輪とは何か"についてお話します。
この記事は、5月12日に広島大学文化サークル連合の、広島大学新歓講演会実行委員会によって開催された、「鵜飼哲さん 講演会 オリンピックと大学」での取材に加え、自らのリサーチを加えました。掲載にあたり、講演の言及を一部分に求める、という条件で、ご本人のご了承を事前にいただきました。
〇なぜ東京で五輪をやるのか
コロナウィルスの中和抗体の製造技術を広島大学などが開発していると聞いて
在学中の広島大学等の大学が、新型コロナウィルスを無力化する中和抗体の製造技術を開発したそうです。抗体の97%が、イギリス変異株にも有効だとかかれています。
大学のある広島も緊急事態宣言の対象地域になり、コロナの重傷者もじわじわ確かに増えている傾向があり、早くこうした技術が実際の臨床に使われることを願うばかりです。
今までの報道の限りではウィルスの変異が早いように思えるので。
#広島大学 #ええ
森喜朗氏の女性差別発言が何故問題なのか。
こんにちは。
本日は、少し前に大問題となった森喜朗氏の「わきまえない女性」発言を取り扱っていきます。
・何故森氏はあのような発言を? 本題に入る前に、まず森氏が辞任する事になった発言を要約する。
・女性は競争意識が激しい。それ故に1人が発言しようとすれば全員が発言しようと動くので、時間が掛かって困る。
・しかし、文科省がうるさく言うから(しぶしぶ)女性を会議に参加させている。
・女
"コロナ感染"の今。
皆さんこんにちは。
本日は、パンデミックについて説明して行きたいと思います。
1.感染はどうなっているのか?
2.何故、コロナが怖いのか。
1.感染はどうなっているのか?
厚生労働省が出しているグラフをみてみると、1月の第3週から、PCR検査陽性者数の推移が減少していることが見えます。
しかし、肝心の検査数はどうか。
検査数のグラフも、その辺りから減少しています。
自分がコロナにか
個人の権利の制限は本当に、今コロナの対策に有効なのか。
先日、世論調査の数字に、いや、これが一部の集計なのは承知なのだが、感染症対策のため人の移動や経済活動の制限など個人の自由を制限することが許されるかどうか、という問いに多くの人が許される、と86%以上の人が答えたことに衝撃を受けた。
さらに、強制力を伴う法改正が必要かどうか、という問いにも、42%が必要だと答えた。
コロナの押さえ込みに失敗し、感染拡大が再発し、緊急事態宣言が有名無実となり終息の