はやしまさかず

日々の好奇心と心の動きを記録する。

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記事一覧

松川ボックス。

松川ボックス。宮脇檀の住宅。剛と柔。コンクリートの箱の中に柔らかく光が差す木材で組まれた空間。ここにテレビを置いてなんて、勝手に住み心地を考えた。なんだろう、ず…

忌野清志郎を想う小さな展覧会。

cafe SEE MORE GLASSの『それできみを呼んだのに 忌野清志郎を想う小さな展覧会』。ずっといつかと思っていてやっと来れた。 1996年に開業した絵本の読める小さな喫茶店で…

【短歌】思い出横丁。

思い出が窒息しそう外国語ただなんとなくこころがスネる

6

【短歌】あの日だけ。

ずっと大好きだったのにあの日だけなんで好きじゃなくなったんだ

6

【短歌】きみの笑う顔。

一枚の写真の中にいるきみの笑う顔だけで生きています。

14

神保町の「うどん丸香」でかけに梅干し。

観光活性化フォーラムTOKYO2024というイベントでの観光取組事例紹介に、「こだいら観光まちづくり協会」が小麦文化の再発見と認知拡大を目指した取組『小麦の香る街・小平…

14

【短歌】同期。

いきたくないわかってよと泣き叫ぶ幼子と心が同期する

10

西武柳沢の「ラーメンチョップ」で心地よくチョップを食らう。

久しぶりの『ラーメンチョップ』。 西武柳沢で乗り換える楽しみの一つ。 ラーメン(並)にトッピング玉ねぎを麺やわらかめで。 看板娘の動向に癒されながら麺の茹で上がり…

6

【短歌】BEAMS(ビームス)

ただビームスだからってこころが動くころではないんだってしらむ。

5

武蔵野プレイスの裏口から目指した「きら星」のどとんこつ。

武蔵境に用事がある日。なんだか今日は「きら星」が食べたい。そんな気持ちになる10月のこと。武蔵野プレイスを通り抜けて裏口から「きら星」を目指した。 壁伝いに這うぶ…

7

パリジャンがあったからホットサンドにしてみた。

山崎製パンのスペシャルパリジャンが余っていたので、ベーコンをカリカリにして卵を焼いてチーズをのせてホットサンドにしてみた。

4

【短歌】プラトニック。

あの子とはじめて手をつないだで覚めるプラトニックですらない朝

11

【短歌】OIOI。

ほらここオイオイの前 オー、アイ、オー、アイ 見つけた丸井

5

東村山の「百才」の空気に包まれに行く。

12月の最初の土曜日。「百才」で「つながる市」がやっている日。いつかと思いつつやっと都合のつく第一土曜日。天気もいい。目覚めもよい。自転車をこいで隣の町まで出か…

16

【短歌】放屁。

ぶの音から5秒してくさ微動だにせず放つあの子の放屁

9

僕は「町田家 新宿店」で家系に出会った。

日曜の昼間から飲み会なんて日。心地良く飲んだ後の空いた小腹をどこで癒そうかなんて考えながら、京浜東北線、山手線と乗り継いで新宿まで向かっている。 渋谷を過ぎたあ…

5
松川ボックス。

松川ボックス。

松川ボックス。宮脇檀の住宅。剛と柔。コンクリートの箱の中に柔らかく光が差す木材で組まれた空間。ここにテレビを置いてなんて、勝手に住み心地を考えた。なんだろう、ずっとこのイームズの椅子に座っていたい。

忌野清志郎を想う小さな展覧会。

忌野清志郎を想う小さな展覧会。

cafe SEE MORE GLASSの『それできみを呼んだのに 忌野清志郎を想う小さな展覧会』。ずっといつかと思っていてやっと来れた。

1996年に開業した絵本の読める小さな喫茶店で忌野清志郎の誕生日の4月2日から命日の5月2日まで行われている11年目で10回目の展示。

スピーカーから流れる「エンジェル」であの頃に戻る。うそつきだから甘いメロディ知ってる 。

清志郎への愛で彩られた店内。

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【短歌】あの日だけ。

【短歌】あの日だけ。

ずっと大好きだったのにあの日だけなんで好きじゃなくなったんだ

【短歌】きみの笑う顔。

【短歌】きみの笑う顔。

一枚の写真の中にいるきみの笑う顔だけで生きています。

神保町の「うどん丸香」でかけに梅干し。

神保町の「うどん丸香」でかけに梅干し。

観光活性化フォーラムTOKYO2024というイベントでの観光取組事例紹介に、「こだいら観光まちづくり協会」が小麦文化の再発見と認知拡大を目指した取組『小麦の香る街・小平』の紹介をする中で、参加した小平のうどん文化発信プロジェクトの一員として、小平のうどんのことを話してほしいとお誘いを受けてほんの少しだけ小平のうどんのことを話してきました。

その半蔵門からの帰り道、頭の中はうどん。うん、うどんが食

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【短歌】同期。

【短歌】同期。

いきたくないわかってよと泣き叫ぶ幼子と心が同期する

西武柳沢の「ラーメンチョップ」で心地よくチョップを食らう。

西武柳沢の「ラーメンチョップ」で心地よくチョップを食らう。

久しぶりの『ラーメンチョップ』。
西武柳沢で乗り換える楽しみの一つ。
ラーメン(並)にトッピング玉ねぎを麺やわらかめで。
看板娘の動向に癒されながら麺の茹で上がりを待つ時間。
お待たせしましたと届く凛々しい家顔。
いただきますとレンゲ。円やかで濃いコクの沁みる豚と鶏。
平打ちの滑らかな麺がほんとにエロい。
スープに交じる微塵の玉ねぎの食感とほんのりとした辛みがやっぱり好き。
鎮座する大ぶりのチャー

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【短歌】BEAMS(ビームス)

【短歌】BEAMS(ビームス)

ただビームスだからってこころが動くころではないんだってしらむ。

武蔵野プレイスの裏口から目指した「きら星」のどとんこつ。

武蔵野プレイスの裏口から目指した「きら星」のどとんこつ。

武蔵境に用事がある日。なんだか今日は「きら星」が食べたい。そんな気持ちになる10月のこと。武蔵野プレイスを通り抜けて裏口から「きら星」を目指した。

壁伝いに這うぶっといダクトを通して、炊き出す豚骨の匂いを吐き出して来た濃厚豚骨の雄。2004年から。暖簾の先の扉から漏れ出る豚骨臭さにもう気持ちは前のめりのまま扉を開ける。

変わらない券売機と対峙していると、奥様から券売機は壊れているのでと案内を受

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パリジャンがあったからホットサンドにしてみた。

パリジャンがあったからホットサンドにしてみた。

山崎製パンのスペシャルパリジャンが余っていたので、ベーコンをカリカリにして卵を焼いてチーズをのせてホットサンドにしてみた。

【短歌】プラトニック。

【短歌】プラトニック。

あの子とはじめて手をつないだで覚めるプラトニックですらない朝

【短歌】OIOI。

【短歌】OIOI。

ほらここオイオイの前 オー、アイ、オー、アイ 見つけた丸井

東村山の「百才」の空気に包まれに行く。

東村山の「百才」の空気に包まれに行く。

12月の最初の土曜日。「百才」で「つながる市」がやっている日。いつかと思いつつやっと都合のつく第一土曜日。天気もいい。目覚めもよい。自転車をこいで隣の町まで出かけることにした。

東村山市の府中街道沿いにある、天王森不動尊の横の数年間空き家だった古民家を、家主の想いを引き受けて地域を巻き込みひらかれた場所として古民家のその素材のままリノベーションをして2019年7月にオープンした母屋と離れ。

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【短歌】放屁。

【短歌】放屁。

ぶの音から5秒してくさ微動だにせず放つあの子の放屁

僕は「町田家 新宿店」で家系に出会った。

僕は「町田家 新宿店」で家系に出会った。

日曜の昼間から飲み会なんて日。心地良く飲んだ後の空いた小腹をどこで癒そうかなんて考えながら、京浜東北線、山手線と乗り継いで新宿まで向かっている。

渋谷を過ぎたあたりで、なんとなく今日はヴィクトリア裏の気分に。南口の階段を下りて、薄暗い路地。スタジオの前にミュージシャンがたむろするいつもの景色。その先にはっきりと浮かぶ緑と黄の看板。

まだ家系なんてラーメンが、都心では珍しかった頃に町田からやって

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