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第一章 01阪神大震災前の奇妙な微動
1995年の阪神淡路大震災(兵庫県南部地震)はM7.3の激震となり6000人以上の死者となった大災害ですが、いまでは30年近く前の地震となりその記憶が大きく残る最も若かった世代の人も40代に差し掛かっている。
この地震の前年1994年の12月ごろから、学生だった私は京都の伏見で奇妙な揺れが繰り返していることに気づいた。
その当時で築50年を超える古い家の二階を下宿としていた、夜中、机に向かってい
第二章 02 他の情報参考を経て
2007年の能登半島地震以降、その後も東京で新たに微動や家鳴りを捕捉し始めた記録がある。この当時はすでに地震の予知を目指すとする他の人々が情報発信、こうした情報を受容しながら発信を試みていた。それらを参考にすることで精度が高まるだろうと考えていた。
まだこうした情報を根本否定するほどの根拠も理由もなく、それぞれの発信者において何かこれは、と確信をもって観察しているのだろう、との思いもあった。
ただ
第一章 03 新潟中越地震までの記録
関東大震災の前にはこんなふうな揺れが出ていたのではないか?
2004年、久々に出てきた奇妙な揺れを、その当時はまだ微動とは言わず記録していた。これが阪神大震災前の当時と同じ経過をたどるなら一か月ほど継続や停止を繰り返すはずで、ラジカセアンテナが揺れたり造花が首を振るような様子が出現し、その後まったく何事もなかったような静穏な期間を経てから大地震が発生するはず。
ラジカセは処分してしまい、アンテナ
2024.02.29、千葉東方沖で群発している様子。千葉県や茨城県では深い地震が良く発生するのですが、今回は沖合の浅いところで発生している。傾向が変化している可能性があります。差し迫った状況ではないと推測しますが、注意して様子見。