黒田(学生)

Meiji Uni. Student of Political Studies 某塾…

黒田(学生)

Meiji Uni. Student of Political Studies 某塾にて社会科目を教えている学生です。 ここでは国際問題に関することを中心に定期的に発信していこうと思います。 趣味は競馬を少々。オルフェーヴル、ラッキーライラックが推し。オーソリティには期待。

マガジン

  • ロシアによるウクライナ侵攻問題

    ロシアによるウクライナ侵攻問題に関して少しずつまとめ記事を書いていきます。

  • #春から明治

  • 海上自衛隊に関する私見

    海上自衛隊に関する記事をまとめます。

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国際政治・国際関係を学びたい人へ

ウクライナにおいて、ロシアの武力侵攻が発生し、春から大学生になる人の中には、国際政治を学びたいと思う人も多いと思います。 そうした人に向けて、手軽に手に入れることが出来る国際政治学・国際関係論のテキストを紹介する記事です。 ですがその前に、国際政治学と国際関係論という言葉の違いについて、軽く説明しておきます。 国際政治学とはその名の通り、国際社会における政治についてを学ぶ学問です。ここで重要なのは、国際社会の政治の主体(アクター)が国家であることから、国家間の動向を重視

    • 【安田記念の振り返り】今年ももう少しで半分が終わってしまいますね

       少し、執筆が進んでませんでした。  お久しぶりです。黒田です。  また少しずつ執筆を始めようかな、と思い、まずは安田記念の話でも。  まず、安田記念前に投稿しようと思っていた内容を投稿します。 ――――――――――――  2023年、安田記念。中々、強い先行馬が集まっていて、ハイペースなんじゃないかな、と思っています。  現在の天気予報では、土曜の午後から晴れて、日曜は最高28度になるとなっています。良馬場になるんじゃないですかねぇ……。   馬場は良くなると思いま

      • こんな面白いハッシュタグは参加しないわけにはいかない。

         どうも黒田です。  #わたしとニコニコという企画があったことを今、知ったので、慌てて書き始めました。  私にとってニコニコと言えば、中高時代のバイブルの一つと言っても過言ではないほどの存在でした。  私にとって、一番思い出深いニコニコ動画といえば、メロディック妹メタルでした。  と言っても、メロディック妹メタルに出会ったのは2013年頃なので、投稿されてから五年以上経っていました。  中学生の時に初めて聞いて、この曲が7分もあるのに、全く長いと感じないと感動したことは、

        • キーワードで振り返るウクライナ侵攻の一年

           どうも、黒田です。個人的にウクライナ侵攻について、簡単に振り返るまとめを作ることになったので、ここでも公開します。本当は、私よりも詳しい方に書いてほしい記事なんですが、探しても書いてそうな方がいなかったので、僭越ながら書かせていただきました。浅学ゆえ、なにか不適切なことがありましたら、ご指摘いただけますと幸いです。  まず初めに、2022年2月24日にロシアがウクライナに侵攻して、一年が経過しました。この侵攻に関して、どういった呼称をすべきなのかについて、「因幡のよっちゃ

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          私なりのウクライナ侵攻についての書き散らし

           どうも、黒田です。今日は軽めの記事を。  この記事を書いてから、一年。  つまり、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて一年が経過しました。  国家間の紛争が一年経っても継続し、これほどまでに多くの死傷者が出るというのは当時、あまり想像が出来ませんでした。  私はウクライナについて、今も知識が無いので、今回のウクライナ侵攻をどう論評していいのかわかりません。  国際政治学の視点からは、既にTwitter上でも多くの学者から意見が出ているため、彼ら以上に説得力のある話は今の私

          私なりのウクライナ侵攻についての書き散らし

          2月の大学生に勧めたいこと②

           どうも、黒田です。前の記事の続きです。  4.大学在学中に何がしたいかを考える 相談内容が最終的にここに落ち着くことが多いですね。  明治だったら早稲田・慶應落ち、国立落ち、第一志望、まぐれ合格、推薦、内部進学、色んな経緯を経て進学すると思います。  どの人にも言えますが進学する以上、大学を卒業したときにどうなっていたいのか?という理想像が無いと、大学在学中に何をすべきなのか迷って、時間をそれだけ無駄にしてしまうと私は考えています。  明治卒ではなくて早稲田卒・慶應卒・国

          2月の大学生に勧めたいこと②

          2月の大学生に勧めたいこと①

           どうも。黒田です。  一般的に大学に入学する前にやっておいた方がいいこと、と言うのはいろんな人が書いてくれていると思うので、私自身が個人的に勧めたいことをまとめて置きます。参考になれば幸いです。 1.自分で考えよう。 多くの人は程度の差はあれ、できていると思います。  一昨年、去年とたくさんの人が、私にDMで相談してくれました。数えてみたら合計で50人近く、様々な相談を送ってくれていました。相談してくれた人の多くは大学をより良く過ごしたいと考えて、行動が出来る素晴らしい人

          2月の大学生に勧めたいこと①

          ショウナンナデシコ引退。オルフェーヴル産駒のあれこれ

           オルフェーヴル産駒の牝馬が、近年のダートを沸かせてくれました。  マルシュロレーヌ(母父:French Deputy)、ギルデッドミラー(母父:Tiznow)、ショウナンナデシコ(母父:ダイワメジャー)。  オルフェーヴルには、本当に驚かされっぱなしです。  三冠馬なのに、産駒はダートと長距離成績がいい。初年度産駒からはラッキーライラックとエポカドーロの二頭のG1馬を出す。2021年にはマルシュロレーヌによってBCディスタフを日本馬で初めて制覇。2022年にはショウナンナ

          ショウナンナデシコ引退。オルフェーヴル産駒のあれこれ

          護衛艦「あさひ」と個人的な話

           どうも、黒田です。  2022年11月6日に開催された「令和4年度国際観艦式」の前後は、フリートウィークとして、艦艇公開が実施されていました。  10月30日に私も横須賀に赴き、ずっと見に行こうと思っていた「あさひ」を間近で見ることができました。  改装を受けた「いずも」も私は初めて見たので大変満足しました。  「いずも」に関するあれこれはとりあえず置いておいて、飛行甲板上のラインが大きく様変わりしていたのは印象的でした。  本命の「あさひ」ですが、私が初めて見たのは

          護衛艦「あさひ」と個人的な話

          バイトの指導環境を変えるので、個別指導の時の振り返り。

           どうも黒田です。  以前、私は某個別教室で指導していましたが、今年から集団塾で指導しようと思っています。配属は未定です。  バイトを探していた時に家の近所で募集をしていたので、個別教室で約二年指導してました。高校三年生の指導がメインだったので、去年の春に担当していた生徒がいなくなり、そのままフェードアウト。  指導科目は世界史、小論文で希望を出していましたが、個別指導した時間で言えば圧倒的に英語が多く、次が現代文かな?といった感じ、小論文もそこそこ多かったですが医系小

          バイトの指導環境を変えるので、個別指導の時の振り返り。

          SH-60Kに除籍機が出てきたという話

           お久しぶりです。黒田です。  あまりに驚いたことがあったので書きたいと思います。  SH-60Kが初めて除籍機が出てきたんですよ。  私がミリタリーに興味を持ちだしたのは10年以上前で、その時はまだまだSH-60Kといえば除籍が進むSH-60Jの後継機であり、新しい機体だったことを考えると、時が経つのは本当に早いです。  読者の中には、JとかKとか以前に、SH-60って何ぞ?という方もいると思うので簡単に説明します。  まずSH-60J はシコルスキー社のSH-60B

          SH-60Kに除籍機が出てきたという話

          喫茶店でとなりにいた人の話から考える軍隊における死傷者という数え方

          どうも、黒田です。 先日、喫茶店でコーヒーを飲んでいるときに、となりの方の会話で気になることが聞こえてきました。 「新聞の見出しに死傷者が四万ってあるけど、俺はこの数え方が嫌いなんだよ。死者と負傷者は分けて考えろよ、って思うよな」 恐らく、この記事と同様の内容が新聞記事に載っていたのだと思います。確かに一般的な感覚として、その感想はごもっともです。 だが、死傷者という言葉の意味は、軍事の面と一般社会の面で考えられるニュアンスが異なることについて、少し語らねばなりません

          喫茶店でとなりにいた人の話から考える軍隊における死傷者という数え方

          ちょっとした大学生春休みの感想(戦争学について)

          黒田です。 今日で3月が終わり、明日からは新年度となります。 この春休み、やったことと言えば、出張で沖縄に行ったことと、スキーで上越国際に行ったこと、映画を15本見たくらいで、大したことはできなかったと振り返って思います。 時間があったので、少し考えを巡らしていたのでそれについて吐き出そうと思うのですが、戦争学という学問がわからないな、という話です。 石津朋之先生の『戦争学原論』や防衛大学校・防衛学研究会の『軍事学入門』を開いて、自分の知識を体系化しようと思いましたが

          ちょっとした大学生春休みの感想(戦争学について)

          国際問題プレゼンテーション・コンテストに応募した感想

          はじめまして。黒田といいます。よかったら以後お見知りおきを。 さて、外務省では毎年、「国際問題プレゼンテーション・コンテスト(https://www.mofa.go.jp/mofaj/p_pd/dpr/page22_003804.html)」というものを開催しています。 昨年は、気づいた時には締め切り間際で応募できなかったため、今年こそは!と思い応募しました。 結果は上記の通り、ファイナリストには選ばれませんでした。(余談ですが、ちゃんと選考結果をメールで送付して下さっ

          国際問題プレゼンテーション・コンテストに応募した感想

          黒田の自己紹介

          はじめまして、黒田と申します。 私は現在、国際紛争や外交問題などについて学んでいる学生です。ここでは私の簡単なこれまでの人生と、趣味について、これから何を書いていくかについて、知っていただければ幸いです。 私は中学高校時代は、中学受験を経て某私立男子校で六年間を過ごしました。中学時代は名前だけは将棋部にありましたが、ほぼ帰宅部でした。帰宅部だったことで、色んなものに触れることができたので後悔はありませんが、もっと上手くやれたのではないかと思うことはあります。 高校時代は

          黒田の自己紹介