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同性なら誰でも好きになるんじゃない?と言われたら、無視して大丈夫

ゲイのみなさんのなかには、
心無い人から、同性なら誰でも好きになるんじゃない?と、
言われたことがあるかもしれませんね。
僕も同じようなことを言われたときがあり、
つらいときがありました。
きょうは同性なら誰でも好きになるんじゃない?と、
言われたときの対処法と経験談をご紹介します。

無視して大丈夫

同性なら誰でも好きになるんじゃない?という人への対処法ですが、
結論から言いますと、無視していいです。
話題を変えたり、その場から離れたりしたほうがいいです。
そのようなことをいう人は、
いつも否定的で、甘えている人なので、
お話をしていても何もいいことがありません。
ゲイが嫌いなのではなくて、
なんでも目に見えるものすべてを否定して生きています。
無視して大丈夫です。

悲しい経験から愛されたいへ

同性なら誰でも好きになるんじゃない?と言われた経験談ですが、
僕のことをお話させていただくと、
自分の性格が、相手のいいところをほめたり、
印象的だったところを伝えたり、
楽しかったと話したりすることがあるのですが、
このようなことを話すと誰でも好きになるんじゃない?と、
言われることがあります。
確かに、僕自身も悲しいことやつらい経験があり、
生きていくことが大変だったときがありました。
なので、誰からも好かれたいとか、
みんなから愛されたいという気持ちがありました。
いま思うとかなり危険な精神状態だったのだと思います。
むかしよりはだいぶみんなから愛されたいと思うことは、
少なくなりましたが、
いまでも過去のくせが付いているので、
相手のいいところをほめたりすることがあります。
いつもほめるわけではないのですが、
もう、習慣になっているので、
周りからすると、あの人はなめられそうと、
思われていたようでした。

おつきあいはいい経験

僕にもむかし大切な人がいまして、
周りの誰よりも相手を思いながら過ごしていました。
楽しいこともつらかった想い出もありましたが、
おつきあいをさせてもらったことは、
僕にとりまして、いい経験になりました。

ゲイだから好きというわけではない

大切な人へも、周りの人へも、
よかったところを伝えたり、ほめたり、
ありがとうの感謝の気持ちを伝えることは、
変わりはないのですが、
この人はお仲間さんではないという人には、
決して好きになることはありませんし、
必要以上に甘えたり、求めたりということはありません。
お仲間さんなら誰でもいいかというと、
そういうわけでもないのですが、
ああ、この人といると楽しいなとか、
居心地がいいなとか、応援したいなとか、
その人により、さまざまに写り方は違うので、
一概には言えないのですが、
ゲイだから好きというのではなくて、
いま目の前の人の、
性格であったり、何気ないしぐさであったり、
話し方であったり、考え方であったり、
いろいろあるのですが、
人間として好きなのだと思います。

大切にしたい

秋がきて、切ない季節になると、
人が恋しいと思うときがあるのですが、
もう、どうしようもないですね。
これからも僕は、
いま目の前にいる人を大切にして、
生きていきたいと思いました。

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