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無理! ハロウィン お盆 なまはげ お化け屋敷 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 そもそも表題の上のカバー写真にハロウィンの写真を採用すると見ちゃうから怖くて採用できない私(60歳超えてます(笑))。

 トラウマになっちゃうのに何故恐怖に敢(あ)えて子供を晒(さら)すのか。一考察。

 そもそも私は、子供の頃からとても傷つき易く、小学校2年生の時に祖父の他界という経験をして、それを自覚しました。それ以降は、ともかく虚構のお話から現実まで、傷つきやすいことからは逃げて回っています。吾妹とも、所謂遊園地のお化け屋敷には、なんだかんだ言って入ったことは約40年余、一度もありません。

 その辺りはこちらをお楽しみ下さい。

 ハロウィン、あるいはハロウィーン(Halloween Hallowe'en)は10月31日に行われ、主に米国圏(日本、韓国等を含む)での宗教色は殆ど無い民間行事。収穫を祝う、新年を祝う、現世の常世との交流等の宗教的な意味合いはほとんどなくなっています。カボチャをくりぬいた「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがあります。

 我家も米国駐在時にはチェコスロバキア系米国人のご夫婦のパーティーに呼ばれハロウィンを楽しみました。我が子は天使の仮装をしましたが、一般には“魔女やお化け”に仮装、子供たちはが近くの家を1軒ずつ訪ねて

「トリックかトリートか」
(Trick or treat.  お菓子をくれないと悪さするよ(いたずらか、お菓子か(どっちにする?)という感じかなぁ)


と言ってご近所を周りお菓子を袋いっぱい貰っていました。
1990年代初めのことです。その頃の日本もバブルでハロウィンがメジャーになったような感じがしていました。

 でも何で“魔女やお化け”なんですかね。

 ケルト人の方々が死者の魂は、幽霊や妖精、悪魔などの姿をしていて子どもが悪魔やお化けなどの怖い仮装をすることで死者の魂に気づかれないようにしたというのが起源らしいです。

(ハロウィンの一般的な解説は参照URLで表示される写真が怖いので「補」として本文の外にご用意しました。)

そもそも

何故子供?
何故悪魔やお化けなどの怖い仮装?

素朴に不思議に思います。

 以下は、上述の虚構のお話から現実まで、傷つきやすいことからは逃げて回っていた私の勝手な理解なのですが、

人類は武力による現状変更の歴史ずっと続いていて、異なる人種や武力で現状変更しようとする人を見ても驚かない耐性を養うために子供の頃から恐怖に対する耐性を上げる訓練をする為の習慣

なんだと思っています。

 日本もお盆時期にも“肝試し”とか、怪談話するとか、ハロウィンと同様に祖先の霊魂と交感する季節なんだからだそうです。
 その機会に子供に恐怖に対する耐性を上げる訓練をするのだという私の整理。


秋田の年末に
「悪い子は居ないか」
と言って木製の包丁を持って子供が怖がる格好をして家々を巡る“なまはげ”も

(似たような習慣は日本各地にあるようです。怖いので調べませんが(笑) 否、(泣)かな)

 ディズニーランドにお化け屋敷があるのも

https://www.tokyodisneyresort.jp/tdl/attraction/detail/171/

夢の国に来てまで恐怖に対する耐性を上げる訓練をするのだという私の整理なんです。エデュテイメントですかね。

 エデュテイメントについては宜しければ以下もお楽しみ下さい。

兎も角、早くハロウィンが終わって欲しいと願っているおじさんの戯言でした。

もう無理

お粗末。



 ハロウィンについては以下をご覧下さい。

https://note.com/lincoln246/m/m7785257a3e90


 写真が怖いので(笑)一番下に持ってきました。



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