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究極の防寒 ~当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 フィンランドでオーロラを見に行った時(-20℃以下で2時間程度待機)に、極寒の中で余裕で遊んでいて、現地の方から驚かれた究極の防寒方法です。

 スキー帽内側、ハイネック長袖の下着と長ズボン型下着に、使い捨てカイロを20枚貼り付けただけです。
 予算600円

 耳2枚、首2枚、脇の下2枚、手首2枚、胸1枚、腹1枚、背中2枚、もも2枚、ひざ2枚、足首2枚、足の裏2枚

 その上に普通にスキー帽、スキーウエア(防水)、スノーブーツ(防水)、スキー手袋(防水)で大丈夫です。*

 自分の身体からの発熱では間に合いません。簡単安全に発熱するものを、皮膚の表面に近い太い血管と、表面積が大きく冷えやすい部位に当てます。低温やけどしますので必ず下着の上に貼ってください。そしてあまり重ね着せず、むしろ防水生地で外気を遮断することに配慮すれば完璧です。

 風に晒されるバイクの運転やスキーにも応用できます。ここまで貼らなくても、10枚も貼れば1日300円で完璧に暖かく過ごせます。

*蛇足
 私の場合は、海外出張でお客様もご一緒でしたので、
下着などは上述の通りですが、その上はスキー帽、薄手の手袋、薄手のジャンパー(防水)、厚手のズボン、運動靴でした。使い捨てカイロ20枚貼ればどうとでもなる感じです。
 尚、カイロは水に濡れると発熱しづらいので、お気を付けください。


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