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HSPだと知ったとき、とても腑に落ちてしまいました。それまで行き先が見つからない感情の…

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HSPだと知ったとき、とても腑に落ちてしまいました。それまで行き先が見つからない感情の仕舞い場所が、見つかった気がしました。ここは、HSPと仲良く生きていくための日々を書いていこうと思います。

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おしゃべり図書館

そのドアが開くと、懐かしくて、新しい匂いが迎えてくれます。 そして私の後ろでドアが閉じれば、外界の肌に合わない生活音やたくさんの色が重なった景色から遮断されます…

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1年前
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素敵な余白

仕事がお休みにもかかわらず、今朝は早くに目が覚めました。 「今日は家事が終わったら、何をしようか」 主人は仕事なので、Gwでも「1人行動」が多い日が続きました。 …

あん
2週間前
51

未来に手をふる

雨の合間をぬって早朝、買物に出掛けました。 夜中じゅう降っていた雨の足跡は アスファルトを黒く濡らして 少し肌寒い朝を作っていました。 私が歩くスーパーまでの道は…

あん
2週間前
51

もう春本番というのに、体調が今ひとつ
病気という訳ではないのですが
何かをする「一歩」のハードルが高く感じます
春ってこんな感じだったのかしら
来月は誕生月、初心に帰らなくては!

あん
4週間前
27

私の歩幅

このところ、冷たい雨や風に見舞われていましたが やっとお陽様が、顔を出してくれました 何と言う恥ずかしがり屋さん。 先日、会社で歓送迎会がありました。 新顔の私は…

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1か月前
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桜の呼ぶ声

見つけたばかりの小さな春の芽も 強い風と、冷たい雨に、消されてしまいそうだった3月が過ぎ 4月、今年の桜も、凛と咲きました🌸 「新しい事や、人や、場所」に慣れるのが…

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1か月前
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ときめく献立

今日は朝から突風が吹き 職場へ歩くにも、向かい風との戦いでした。 私は若い頃から、どちらかと言えば「朝型人間」でした。 なので、寝付きは悪いけれど 朝の寝起きは、…

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2か月前
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記憶のすみっこ

距離も時間も離れた人の記憶に ふと自分の影がよぎったなら それはとても有り難く、嬉しいこと☘に思えます。 自分は、大勢の中で発言する事も、あまり多い方ではないし …

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2か月前
55

ひとり図書館

3月に入って、風が強い日が続き 花粉も埃も根こそぎ舞い上がり 晴天の今日は、誇らしげな青空が広がっています さて日曜の今日は、主人は趣味のバードウオッチングへ 新し…

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2か月前
36

ゆっくりな始まり

寒暖差が大きいこの頃、今日はとても寒くて雨が降っています 🌸三寒四温の足どりで春を迎える…と言いますが 最近は「寒」と「温」の差が大き過ぎて 春を迎えるのにも目ま…

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2か月前
51

春の約束

あっという間に1月が終わってしまい 2月になって「寒い、寒い」と言ううちに 今年も花粉の飛ぶ季節となりました。 何か実りのある事をしていても 何も手につかず、ふわり…

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3か月前
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難儀なアタリマエ

この一週間ほど「穏やかな日々」は・・・ 残念ながら、続いてはいませんでした。 「お腹の痛み」を主人から聞いて、その1週間後 ネットで検索し、総合病院を探して受信し …

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3か月前
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痛みがくれたもの

「人生、何周目?」そんな台詞が画期的でした。 大好きなドラマ「ブラッシュアップライフ」 再放送も、先日ありました。 今朝も起きて、いつも通りの朝食を、テレビを流し…

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4か月前
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暮らしを育てる

新しいルーティンが、日々の暮らしに加わりました。 小さな事ですが、またひとつ「大切な日常」が増えた気がします🌿 転居する前から 「始めては、何となく終わってしまう…

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4か月前
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記憶のキャンパス

我が家の夫婦2人の会話も ご多分に漏れず、最近スピード感を無くして来ました。 あわや気持ちだけが、失速してしまう事態にもなりかねません。 会話の中で、肝心な主人公…

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4か月前
38

ソーダ水の向こう側

「山手のドルフィン」 素敵な「松任谷由実さん」の曲の中 静かに生きているレストランです。 私が、この曲と出会ったのは高校生の頃でした。 まだまだ世間知らずの、人見…

あん
4か月前
38
おしゃべり図書館

おしゃべり図書館

そのドアが開くと、懐かしくて、新しい匂いが迎えてくれます。

そして私の後ろでドアが閉じれば、外界の肌に合わない生活音やたくさんの色が重なった景色から遮断されます。
私は、そんな図書館が好きです。

たとえば「静かに過ごす」という当たり前のルールが私をまず守ってくれます。
本当はいけない事かも知れませんが「むやみに話さなくてもいい」これはとても楽な時があります。
集まる人々は何かを学びたいとか、知

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素敵な余白

素敵な余白

仕事がお休みにもかかわらず、今朝は早くに目が覚めました。

「今日は家事が終わったら、何をしようか」
主人は仕事なので、Gwでも「1人行動」が多い日が続きました。

何をしても良い自分の時間
何をしなくても良い、自分の時間

「楽しみなさいね」
主人の言葉に、最初はアレヤコレヤ
「出掛ける先」を決めていたけれど
「何も予定を入れない贅沢」も、それはそれで居心地は良く
忙しい→働き者→充実→大人・・

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未来に手をふる

未来に手をふる

雨の合間をぬって早朝、買物に出掛けました。
夜中じゅう降っていた雨の足跡は
アスファルトを黒く濡らして
少し肌寒い朝を作っていました。

私が歩くスーパーまでの道は、マンションと戸建てが立ち並ぶ「◯◯village」と括られた街並みです。

戸建てのお庭は、そう広くないスペースですが
それぞれの玄関からのアプローチに
工夫され、厳選された草花や庭木が、植えられています。

それぞれに個性があって楽

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もう春本番というのに、体調が今ひとつ
病気という訳ではないのですが
何かをする「一歩」のハードルが高く感じます
春ってこんな感じだったのかしら
来月は誕生月、初心に帰らなくては!

私の歩幅

私の歩幅

このところ、冷たい雨や風に見舞われていましたが
やっとお陽様が、顔を出してくれました
何と言う恥ずかしがり屋さん。

先日、会社で歓送迎会がありました。
新顔の私は「趣味は何ですか?」という質問に・・・
いつものように少し困り笑顔で
「趣味らしい趣味は無くて・・・」と、お茶を濁してしまいました。

本当に昔から、この類の質問には困ってしまいます。

実際に長く続けていて、一途に好きなことって・・・

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桜の呼ぶ声

桜の呼ぶ声

見つけたばかりの小さな春の芽も
強い風と、冷たい雨に、消されてしまいそうだった3月が過ぎ
4月、今年の桜も、凛と咲きました🌸

「新しい事や、人や、場所」に慣れるのが苦手な自分ですが
noteを手にする余裕が、持てなかったこの1ヶ月あまり
「新しい仕事場」に慣れる事で、手一杯に過ごしていました。

馴染む事が苦手なうえに
年齢を重ねてきっと、順応性、柔軟性も減ってきて
仕事や仕事場の空気感を取り

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ときめく献立

ときめく献立

今日は朝から突風が吹き
職場へ歩くにも、向かい風との戦いでした。

私は若い頃から、どちらかと言えば「朝型人間」でした。
なので、寝付きは悪いけれど
朝の寝起きは、とても良く
学生の頃は、起きてすぐ机に向かう事も、多々ありました。

今も、朝は得意な方ですが
やはり仕事が立て込んだり、寒暖差が激しい最近の朝は
寝床のぬくもりと
一緒に寝ているワンコの暖かさに、後ろ髪を引かれます。

お仕事を再開し

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記憶のすみっこ

記憶のすみっこ

距離も時間も離れた人の記憶に
ふと自分の影がよぎったなら
それはとても有り難く、嬉しいこと☘に思えます。

自分は、大勢の中で発言する事も、あまり多い方ではないし
多分、目立たぬ方の人で
きっと同窓会に行っても「誰だったかな?」と思われるに違いない
どんな場所に居ても、そんな頼りない存在感だと、常々思っていました。

引越しをしたのは、去年の秋の終わりで
今は春を待つ3月となり
こちらでも、新しい

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ひとり図書館

ひとり図書館

3月に入って、風が強い日が続き
花粉も埃も根こそぎ舞い上がり
晴天の今日は、誇らしげな青空が広がっています

さて日曜の今日は、主人は趣味のバードウオッチングへ
新しいカメラを手に
少年のようにイソイソと出掛けて行きました。

明日から、新しい仕事が本格的に始まる私は
少しでも楽になるようにと
常備菜を3種類🍠🥕🥬
明日の仕込みも出来るだけ済ませて

「さて、1人の日曜日。何をして過ごそうか

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ゆっくりな始まり

ゆっくりな始まり

寒暖差が大きいこの頃、今日はとても寒くて雨が降っています

🌸三寒四温の足どりで春を迎える…と言いますが
最近は「寒」と「温」の差が大き過ぎて
春を迎えるのにも目まぐるしいほどに
服を調整して、脱いだり着たり・・・
「ほのぼのと春を待つ」とは、行かなくなりました。

そして何故か気温の変化を
自分の体で早めに感じる事が、苦手になって来ています。

これらは、ある年齢まで、全く感じなかった事で

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春の約束

春の約束

あっという間に1月が終わってしまい
2月になって「寒い、寒い」と言ううちに
今年も花粉の飛ぶ季節となりました。

何か実りのある事をしていても
何も手につかず、ふわりとした日々を過ごしていても
同じように季節は進み、日増しに陽の光は暖かくなって行きます。

今日は普段から通っている、大好きな図書館に来ました。

さほど大きくはないスペースですが
バレンタインに因んで?
「甘い香りのする本コーナー」

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難儀なアタリマエ

難儀なアタリマエ

この一週間ほど「穏やかな日々」は・・・
残念ながら、続いてはいませんでした。

「お腹の痛み」を主人から聞いて、その1週間後
ネットで検索し、総合病院を探して受信し
結果「虫垂炎で入院」となりました。

入院が決まり、慌てて荷物を用意しました。
コロナが5類になたものの、面会については厳しくて
付き添いもままならず、外来で主人とは分かれて
家から遠い初めての病院から
駅までの送迎バスを使って帰って

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痛みがくれたもの

痛みがくれたもの

「人生、何周目?」そんな台詞が画期的でした。
大好きなドラマ「ブラッシュアップライフ」
再放送も、先日ありました。

今朝も起きて、いつも通りの朝食を、テレビを流しながら食べていました。

お天気予報が「明日からの雨や、雪の予報」を伝えている頃に
こんな朝は、低気圧の影響で頭痛がするね・・・と話していると
「あれッ?嫌な予感が・・・」

テレビの画面がチカチカし始めて、あっという間に閃輝暗点となり

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暮らしを育てる

暮らしを育てる

新しいルーティンが、日々の暮らしに加わりました。
小さな事ですが、またひとつ「大切な日常」が増えた気がします🌿

転居する前から
「始めては、何となく終わってしまう…」が続いていましたが
また「朝のラジオ体操」が、生活に戻って来ました。

以前は大型公園の中の、陸上競技トラックに
大勢の人が集まって
一斉に始まるラジオ体操に参加していました。

ワンコを連れて、お散歩がてら夫婦で通うも・・・

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記憶のキャンパス

記憶のキャンパス

我が家の夫婦2人の会話も
ご多分に漏れず、最近スピード感を無くして来ました。
あわや気持ちだけが、失速してしまう事態にもなりかねません。

会話の中で、肝心な主人公の名前が出てきません。
それは確かに、芸能人であったり
外国の俳優さんであったりもしますが
物事の現象や、カタカナ言葉であったりもします。

単純に頭の回転速度が落ちたのか
もう記憶のキャパが満タンなのかは、解りませんが
年齢の事を考え

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ソーダ水の向こう側

ソーダ水の向こう側

「山手のドルフィン」
素敵な「松任谷由実さん」の曲の中
静かに生きているレストランです。

私が、この曲と出会ったのは高校生の頃でした。

まだまだ世間知らずの、人見知り・ひとりっ子は
「山手のドルフィン」に、思いを馳せました。

🌿きっと海の音が、薄いガラスを越えて聞こえて来るんだろうな・・・
テーブルは白で、カップも壁もインテリアも白が多くて・・・
その日、その時間ごとに、海と空の色が変化し

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