ツッカー

なんとなく、手前勝手に小説を書きたくなって、書いています。家の者には、本なんか読まない…

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なんとなく、手前勝手に小説を書きたくなって、書いています。家の者には、本なんか読まないのに、どうして書けるの?って、不思議がられています。なんで、なんでしょうね?メインはSFと恋愛小説になります。執筆に使っているのは、LINUX MINT になります。どうぞ、よろしくです。

マガジン

  • 小説 占い師ケン

    繁華街で占いをして生計を立てているオレ。まあ、スナックのお姉さんたちがメインのお客さまだが、たまにサラリーマンやOLさんもやってくる。営業時間は夕方から2、3時間。そんなまったり行きているオレの話だ。よろしく!

  • 小説 フリーライフ

    副業での稼ぎが本業より多くなったので、FIRE生活を楽しんで、自由な生活を送っていたオレ。空いている時間にサックス練習することにしたが、そこで知り合った人から新たな人生を歩んでいくことになった。

  • 小説 ほっといてくれ!

    いじめの標的にされていたボクは、ある一線を超えてしまうととてつもないチカラを発揮してしまう。だから、やめてほしいと言っても、みんなのいじめはエスカレートしていってしまう。もう、耐えられないと思った時、そのチカラが爆発してしまった・・・。

  • 小説 ボクのライフワーク

    パソコンの組み立てが好きで、店で部品を探している時に見たこと無い部品と出会った。その部品をなんとか動かしたら、未来のパソコンだった。そのパソコンから未来のいろんな技術を覚えていった彼は・・・。 短編小説ですが、お楽しみ下さい。

  • 小説 旅の終わりに

    派遣である程度お金が溜まったら、旅に出るスタイルが気に入っているオレ。派遣先の嫌な上司から逃れて、勝手気ままな旅にでる。まあ、こんな生活もいつまで続けられんだろうね。そんなオレの話、気に入ったら最後までよろしく!

最近の記事

聞こえるじゃん! 第5話

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    • 聞こえるじゃん! 第4話

            「ひとつ聞いていい?」 「なぁに?」 「バルサは、ボクのこと、どう思っているの?」 (えっ、意識されちゃった?どうしよう?好きなんて、言えない。) 「良いゲーム仲間じゃないの?」 「だよね。」 「どうしたの?」 (逆にマックスはどう思っているんだろう?) しまった、墓穴堀ったかも。 「マックスは私のこと、どう思ってるの?」 「そりゃ、ボクも良いゲーム友達だと思っているし・・・」 「いるし?」 突っ込まれているの、ボクの方じゃん。 「素敵な女優さんだ

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      • 聞こえるじゃん! 第3話

         バルサの仲の良い女優さん(山本美鈴さん)と、今出てるドラマの俳優さん2名(堀内孝士郎さん、竹内銀河さん)だった。ボクは普通ではあり得ない空間にいるのだ。ちょっと、おしゃべりして、食事もして、バルサからリクエストが入った。 「マックス、例のマジックお願いできる?」 「オーケー、いいですよ。」  他の3人も興味津々だった。まずは、サイコロの目を当てるヤツで、ボクは複数のサイコロを持ってきてたので、彼らに1個づつ渡して、ボクが見ていない間に、机の上に置いて、手で隠してもらった

        • 聞こえるじゃん! 第2話

           人の声が聞こえるってことは、便利なようで、そうでないこともある。会社で、人事考課の時なんかは上司の声なんかは、聞きたくない。 (青木は、今回、あきらめてもらおう。) あきらめるかってんだ。 人事面談では、しっかり食い下がった。 「ボクはこんだけ実績を上げているんです。なのに、この考課はひどくないですか。」 「そう言っても、周りのみんなも同じように頑張ったから、仕方がないんだ。」 まあ、こう言っておけば、たいがいあきらめるしかないよな。 なんて上司だ。 「だけど

        聞こえるじゃん! 第5話

        マガジン

        • 小説 占い師ケン
          9本
        • 小説 フリーライフ
          10本
        • 小説 ほっといてくれ!
          11本
        • 小説 ボクのライフワーク
          6本
        • 小説 旅の終わりに
          7本
        • 小説 夢の先の人生
          5本

        記事

          聞こえるじゃん! 第1話

           ボクの周りは、なんか、おかしい気がする。もしかしたら、みんな特殊能力の持ち主なんじゃないかと思うこともある。だって、みんな、「言わなくてもわかる」って言うんだ。 「そんなことは、言わなくてもわかるだろ?」  ボクは、この言葉をよく言われる。みんな、言わなくてもわかるんだろうか?ボクにはわからない。ちゃんと、言ってもらわないと分かりっこない。どうして、人の考えていることがわかるというのだ。そんなの、特殊能力の持ち主じゃないと、分かりっこない。大人も子供も同じことを言う。ボ

          聞こえるじゃん! 第1話

          占い師ケン 第9話(終)

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          占い師ケン 第9話(終)

          占い師ケン 第8話

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          占い師ケン 第8話

          占い師ケン 第7話

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          占い師ケン 第7話

          占い師ケン 第6話

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          占い師ケン 第6話

          占い師ケン 第5話

           また、オレひとりの生活になっていった。オレはこんな生活がすっごく気に入っていたはずなのに、なぜか淋しい。それはオレの気持ちがだんだん変わってきたからだろう。もしかしたら、少しづつ大人になってきたからかも知れない。  占いには、いろんな人がやってくる。本当に悩んでいる人、興味本位だけの人、付き合いできた人、自分のことが分かっていない人・・・。オレは見えた通りに話している。たいがい、女の人は付き添いがいるケースが多い。  ある時、その付き添いの人の未来に霧がかかっていること

          占い師ケン 第5話

          占い師ケン 第4話

           未希さんは最小限の身の周りのものを持ってきて、オレたちは同棲をはじめた。一緒に住むというのは、いろいろと勝手が違ってくる。オレ一人ならよかったことが、だめだったりする。占い帰りの炉端はほぼなくなった。いつも未希さんと晩御飯を囲んだ。未希さんの要望は、そんなに気にならなかった。一か月暮らしてみて、オレは未希さんとの生活を満喫していた。 「そろそろ1ヵ月ね。どう、一緒に暮らしてみて?」 「こんなに楽しいとは思ってなかったから、最高だね。」 「じゃあ、本当に越してきていい?」

          占い師ケン 第4話

          占い師ケン 第3話

           小声とはいえ、オレにはしっかり聞こえた。オレの善意は、あの映画の犯人と同じなのか。あまりにショックだった。おもいっきり、落ち込んだ。その日は部屋で寝込んだ。誰の電話も出なかった。翌日も寝込んだ。食事も採る気もなかった。その次の日、オレの部屋のドアのベルが鳴った。何回も、何回も・・・そのうち、ドンドンと音がした。でも、オレは出る気が起こらなかった。だが、しばらくしてドアは開かれ、人が入ってきた。 「ケンちゃん、大丈夫なの?」 「あれ?ゆうこママ?恵子も?」 「ほんと、心配し

          占い師ケン 第3話

          占い師ケン 第2話

           繁華街の路地で商売していると、たまに暴力団関係の方から、声を掛けられることがある。まあ、そういうときは格安で占ってあげると、問題ないことが多い。多いということは、ちょっとは何かあるのか?と思われるだろう。たまにはそのちょっとがある。親分さんを占うことになって、事務所までいくこともあった。さすがにビビったが、優しく対応してもらえたので、ほっとした。  ある時、どうしてもオレの弟子になりたいという女の子が来た。それは無理だと言ったが、聞かない。オレの占いは統計学じゃないし、い

          占い師ケン 第2話

          占い師ケン 第1話

           オレは占い師。いろんな占いがあるけれど、それはまあ、たいていは統計学上の占いが多いと思う。遠い昔から占いはされてきたんで、それなりにかなり研究されて、当たる確率が高いものが多いと思う。でも、オレのは違う。多分そのどれにも当てはまらない。  オレはいつものように、夜7時くらいに占いを始める。店は繁華街の路地に構えている。だけど、ものの2~3時間ほどで、店仕舞いだ。それでも、一応、毎日やることにしている。まともにサラリーマンをやってもよかったんだが、自由気ままにやれるこの仕事

          占い師ケン 第1話

          フリーライフ 第10話(終)

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          フリーライフ 第10話(終)

          フリーライフ 第9話

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          フリーライフ 第9話