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心の顔と表の顔

アメリカの方に留学してたから分かるけど、向こうの人って自分に正直者が多い印象がある。

感情がすぐ顔に出るとは違って、感じていることは包み隠さず伝えてくる。
だから、なにか言いたいことがあるけどタイミングがなくて云えないとか、なんで察してくれないのとか、そういうのはあんまり、ない。

英語という言語そのものの特徴もあるのかも。英語って喋ってみるとめっちゃ口を大きく動かす。喋りながら自然と表情がついてくる。すると言いたいことに気持ちも乗っかってスッキリする。

あくまでも持論です。

日本語は口を小さく閉じてても喋れる言語だから、表情を出さなくても話せてしまう。本音と建て前の文化も相まって、言葉の真意は受け取る側によって様々になる。

私は、英語で喋っていた時の方が自分を表現しやすかった。日本で暮らしていて、察することが自分にはできないと観念してからは、極力ちゃんと言葉で言ってほしいことを伝えつつ、自分も相手に受けとめやすいコミュニケーションを意識するようになった。

そこで思ったのが、感情(心の顔)と表の顔のギャップがある人ってストレス溜まるよなあってこと。特に日本にはいっぱいいると思う。 そういう傾向のある人はどこかで感情を吐き出せているだろうか。ひとりの時間に鬱屈とせず、思いっきり笑ったり歌ったり、趣味に興じたり、映画やドラマで滝のように泣いたり、方法は様々だろうけど心の声を解放し、自分のこと大切にできてるだろうか。

バランスが崩れている時は無理をしないのが一番。自分ではどうにもしようがないのだから。周りに目を向けて、外からエネルギーをもらいましょう。温かいものを飲んで普段の自分をねぎらいましょう。

なんて、自分へのエールも込めて長々と書いてしまいました。最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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