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「夏にGood Bye」ー詩ー

夏が ゆっくりと
南の国へと 帰っていく
あまたの 恋物語
雨粒よりも多い 涙
消しゴムでは 消せない
ブルートパーズの 想い出が
その背中に 手を振る

由比ガ浜は
まだ 未練らしく
熱さを 握りしめて
放そうとしない
もう 冷たい秋が
泳ぎはじめているのに
波の声に 耳を塞ぐ

森の緑は
月夜の 最後の祝宴を
あげようとしている
枝を 胸いっぱい広げ
緑の 香りを
月に 捧げる

短い 命を 通り抜けた
セミは 力尽きて
7年後の 未来へと
旅立つ

「夏さん まだ 行かないで!!」

水鉄砲で 空き缶倒しをしながら
子どもたちは 夏の背中に
願いを ぶつける

最後まで 読んでいただきありがとうございます。
これからも お心をなごますような詩を投稿して
まいりますので、スキ、コメント、フォローなどを
いただければ 子犬のようになつきます🐱🐱🐱🐱

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