吉野 真徠|旅するアナウンサー

よしのまき|声×旅×音楽|司会・ナレーター・パーソナリティ|神奈川フィル広報サポーター…

吉野 真徠|旅するアナウンサー

よしのまき|声×旅×音楽|司会・ナレーター・パーソナリティ|神奈川フィル広報サポーター|Voicy毎日新聞ニュース月曜|日本ワーケーション協会 公認ワーケーションコンシェルジュ|とやまふるさと大使

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270日後にオーケストラ会員を3割増やす広報サポーター

ひとつ前の記事で“音楽事業者向けサポート事業”を行っていると書きました。そのうちのひとつ「神奈川フィルハーモニー管弦楽団の広報サポーター」事業がおかげさまでひとつの節目を迎えました。新たなシーズンへ進む前に、どうしてもここまでの歩みを記しておきたくなりましたので、慣れない長文をしたためてみます。(ライターさんほんとすごい) まずは「神奈川フィル」について神奈川フィルハーモニー管弦楽団は神奈川県唯一のプロオーケストラです。横浜を拠点とし主に神奈川県の各地域へ生の音楽を届けてい

    • 旅するアナウンサーの"できること"

      「声 × 旅 × 音楽」を軸に活動中声司会 セミナーや交流会などのビジネスな会/発表会見が得意です。フォーマルなパーティもお任せください(帝国ホテル経験有)。最近は地域共創案件/自治体様とのお仕事をお任せいただくことが増えています。音声配信のゆる進行役/モデレーターもよくご指名いただいています。 ナレーション 感想TOP3は「聞き取りやすい」「わかりやすい」「安心感」。「ナウシカボイスを探していました」というご依頼もありました。CMや商品/サービス説明など、すっと頭に

      • 今年の漢字

        2023年もそろそろおしまいですね。 といっても、10月11月ぐらいから来年の話ばかりしていて、脳内は未来の時間が流れていることが多いからか、書類の日付欄にうっかり「2024年」なんて書いたりしていたので、ようやく現実が追いつくといった感覚です。 2023年を振り返ってみる 今年はアナウンサー10年の節目に名前を改め、"旅するアナウンサー 吉野真徠"として「声 × 旅 × 音楽」の3つの軸に活動が集約される一年になりました。「色々やってますね」がすっきり整理された感じです

        • 私事ですが、このたびシェアハウスに引越しました。

          場所は旧居の隣町。 駅に近くなりアクセスがより良好になりました。 しかも年齢性別国籍問わないハウスなので、日本人の方が少なくて多様性を肌で感じています。英語も日常に。 設備は新品ピカピカというわけではないのですが、あるものをみんなが大切に使っています。週2回の清掃が入って綺麗にしていただいています。居心地とてもよいです。 ひとりだし、全てを所有する必要もなく、旅で居ない間のコストだってもったいなくて。仕事することと寝ることに特化したお部屋に整えることができました。 シ

        270日後にオーケストラ会員を3割増やす広報サポーター

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        • ありがとう、しおんさん
          3本
        • 音大卒フリーアナウンサーへの道(未完)
          8本

        記事

          めまいで救急搬送された件

          めまいは初めてではなく、3回目。 初回は9年前。ソチオリンピックの頃だったので覚えています。 でもその次がどうしても思い出せない。 搬送時に色々と過去の症状をヒアリングされたのですが、案外覚えていなかったので、わたしのための記録として残しておくことにします。 「めまいは安静にしているだけでは治るものではない」 6月も終わりに近づき、雨と晴れ間が交互にきている時期。夕食をとったあと視界が少しまわってふらつきがあることに気づく。「低気圧のせいかな。だったら寝たら治るかな」と

          めまいで救急搬送された件

          2023年折り返し地点

          この半年を振り返ると、ひたすら弱点が目の前に現れては克服し続ける前半戦でした。 よく戦いました。 えらい。 長所を伸ばすのも大事だけど、弱点に対応できるようになるのも大事。 そんな気づきがありました。 そして「周りに甘える」というたくましさを、40代になってようやく身につけられた気がします。ここ2年ほどで出逢った人たちが、わたしを強くしてくれています。 「強くなる」というのはきっと「自分の弱さを知る」ということ。 自分の弱さがわかったからこそ、20年ほど前に出逢った

          「いろいろやってますね」と言われがちな就職氷河期世代

          「いろいろやってますね」って言われがち。就職氷河期世代ってだいたいこんな感じ。ジェネラリスト養成ギブス。飲食から金融行政医療美容放送スポーツなどいろいろな業界を垣間見ることができて楽しい。そしてわたしは音楽に戻ってきがち。 職務経歴書を提出して「業界」の視点で見られると、かなりとっちらかっているように見えてしまうけれど、結局「伝える・伝わる」の分野なのは共通項。気がつけば選んだり選ばれたりしている不思議。 結果として「伝える・伝わる」分野を続けているけれど、さらに掘り下げ

          「いろいろやってますね」と言われがちな就職氷河期世代

          レベルアップの音が聴こえる

          赤魔道士レベル48になりました。 パーティーメンバーのMPを徐々に回復できる魔法「リフレシュ」の使い手として、よりファストキャストを発揮できます。(FF11の世界では) もとい、この2年、特にこの2ヶ月、取り巻く環境が変わり、価値観にも変化がありました。「乗り越えて成長するために試練が与えられる」とはよく言われますが、正直もう無理かもしれないと思う場面が何度もありました。 そのたびに、仲間や師匠や同郷の繋がりに助けてもらいました。それが当たり前ではなく恵まれているというこ

          レベルアップの音が聴こえる

          お知らせ|新たな名前で出発します

          先週書いた「来週、名前を変えます」でお伝えしていた"来週"がやってまいりました。わたしにとって物事を始めるのに良い日である本日6月11日から、と決めていました。東洋思想では「線路の日」、西洋占星術では「水星双子座入り」。いずれもわたし自身が生まれ持ったものが動くタイミング。離れた場所で誕生した考え方がこのようにシンクロするのだなあと毎回関心します。ともに自然界の流れを見て物事を決めていたのですね。っと、さておき本題へ。 今日から、新たな名前「吉野 真徠(よしの・まき)」で残

          お知らせ|新たな名前で出発します

          「決める」だけで物事が未来へ進む

          コロナ禍に入ってしばらくはITとアナウンス業のパラレルワーカーでした。IT側の業績が悪化して受動的にパラレル解消となったことは、今から思うと今後の人生について考えるきっかけだったのかもしれません。 「できることで対価をいただく」という生き方。 いろんなことに興味が尽きず「できること=やりたいこと」に転換させるのも得意ということもあり、師匠にも恵まれ、できることを対価にして生きてくることができました。実はアナウンス業もそのひとつです。氷河期世代には多い生き方とも言えるのでは

          「決める」だけで物事が未来へ進む

          来週、名前を変えます

          こんにちは。旅するアナウンサー 高木真紀です。 突然ですが、来週名前を変えることに決めました。 今回はその背景に触れます。 前回、心理学を学んだことに触れましたが、ここ数年で古代中国の思想も学んでいます。ざっくり説明するならば「自然界の中にあとから人間が現れた」という考え方。これが思った以上にしっくりきていて、まだまだ奥深い世界でもあります。 「陰陽五行」「易学」「九星気学」「禅」このあたりは今も日本での生活圏に入り込んでいます。お寺へいくと五色幕があったりしますよね。古

          「旅するアナウンサー」が生まれた理由

          旅する◯◯な人「旅する◯◯」な人って、とても旅慣れていて色んなところへひょいっと行っている印象がありますよね。 もしかするとわたしもそう見えているかもしれませんが、本格的に旅をするようになったのは去年の8月のこと。まだ1年経っていません。 旅の初心者ともいえるわたしが、たくさんの旅人がいるなか敢えて「旅する」と名乗る理由。それは、わたし自身が旅できなかった人で、今まさに枠を外そうとしているところを、あるがまま発信していこう!と思ったからです。その考えに至った背景をここに綴

          「旅するアナウンサー」が生まれた理由

          今年の漢字

          例年12月12日頃に今年の漢字が発表されます。 この時期、自分の”今年の漢字”を毎年考えることにしています。 去年までの振り返り 2015年「会」会社を卒業し新たな出会いが沢山あった 2016年「調」引越など環境変化・始めるための必要なものを調えた 2017年「覚」五感や居心地や直感を大事にする覚悟を決めた 2018年「整」司会以外の活動(ラジオ・講座など)を始めて整えた 2019年「繋」ナレーター、ラジオ、富山、フィギュアで繋がりが増えた 2020年「音」宅録環境をはじ

          「君の瞳に恋してる」

          2021年11月29日 17時 しおんさんが生き切りました。 7歳と一般的にはまだ生きられる年齢ですが、しおんが見せてくれた姿から敢えて「生き切った」と表現します。 糖尿病の重症化状態「ケトアシドーシス」から、一度は退院の話が出るくらいに奇跡的な回復を見せたのですが、急変しました。多臓器不全。猫は肝臓が元々人間ほど強くなく、一旦崩れてしまった身体の中のあらゆる物質のバランスを保ちきれなくなってしまったということのようです。先週のちょうど今頃(11/23の夜)、異変に気づい

          「泣きながらご飯を食べたことのある人は、生きていけます」

          2017年に放映していたドラマ『カルテット』での松たか子さん演じる巻真紀さんの台詞。奇しくも今日、近所のインドカレー屋さんでケジャンチキンカレーセットを泣きながら食べてきました。おかげで少し涙がひっこんだので、今日何が起きたか?何を考えたか?後から振り返れるように書き残すことにします。 しおん(猫・7才男子)が入院しました。 診断は「ケトアシドーシス」。糖尿病の重篤な状態です。 病気自体の難しいことは省きますが、治療して回復したとしても一生付き合うことになります。祖母が糖

          「泣きながらご飯を食べたことのある人は、生きていけます」

          音大卒フリーアナウンサーへの道のり:8

          かなーり間が空きましたが、続きです! <前回まで>ボタンのかけ違いなどもあり10年勤務した会社を退職。 結果「会社員+MC」のパラレルではなく「MC+他のレギュラーワーク」へ軸足を変えることになりました。 <新たな軸足と繋がり>レギュラーワークは、営業事務やコンタクトセンターなど「多少平日の予定の融通がきくもの」かつ「これまでのスキルでできるもの」を選びました。 ここからの3〜4年ほどは、週末ほぼMC。 婚活パーティ・イベント・発表会・ブライダル・式典など フランクな場

          音大卒フリーアナウンサーへの道のり:8