記事一覧
5月5日(日)10時~12時、池袋にて課題本読書会を開催します。
課題本は『みんなの「わがまま」入門』(富永京子 著)という初心者向けに書かれた社会学の本です!興味のある方は下記のサイトをご覧ください。
https://peatix.com/event/3893805/view
読書会『みんなの「わがまま」入門』(富永京子 著)開催レポート
今回の読書会、詳しくは言えませんが、主催が『みんなの「わがまま」入門』を読んで個人的にいろいろと思うことがあったので、開催しました。
MANABICAはいつも文学系の読書会をしているので、人文系の課題本は珍しく、そのため参加者の方、リピーターの方はおらず全員が初参加でした。
まず、はじめに本書の最初に、「グローバル化などによって、かつて多くの人が共有していた『ふつう』がなくなった」”と書いてある
5月5日(日)10時~12時、池袋にて課題本読書会を開催します。
課題本は『みんなの「わがまま」入門』(富永京子 著)という初心者向けに書かれた社会学の本です!興味のある方は下記のサイトをご覧ください。
https://peatix.com/event/3893805/view
短編小説読書会『大聖堂』開催レポート
今回はカフェ開催でした。なんと開始時間にいつものカフェの席に行くと、近くに他の読書会と思しき方々がいました。こんな偶然もあるのかと思いましたが、少し席を離してスタート。参加者は主催を入れて、全員で4名でした。1名の方が初参加でした。
挙がった感想は以下の通りです。
・盲人というマイノリティーの孤独を感じた。髭をさわるしぐさ、自分が何かの内部にいないという感覚。その寂しさのようなものに、最後のシ
読書会『街とその不確かな壁』開催レポート
今回は、特別企画として国の重要文化財の自由学園明日館で読書会を開催しました。
参加者は主催を入れて6名です。そのうち初参加の方が4名でした。
はじめに一読しての感想や疑問を言ってもらい、次に挙がった疑問に対する意見をみんなで出し合いました。
感想
・今回は、村上春樹さんは主人公から遊離して、小易さん視点にいるのではと感じた。村上さんも私設図書館みたいなものを作っているし。
・いつもの春樹作品
(過去記事)【開催レポート】オンライン映画鑑賞会『天気の子』
映画鑑賞後、すぐに感想を誰かに話せる、というコンセプトで、イベント全体としては4時間の長丁場でした。それもあってか少人数となりましたが、対話セッションでは様々な話題があがりました。
(これより先は『天気の子』のネタバレがあります。)
まず、新海 誠監督の前作『君の名は。』と比べた感想がありました。『君の名は。』は、ロマンス中心で、エンタメ性が高いけど、『天気の子』は、主人公の高校生、帆高(ほだ
(過去記事)【開催レポート】BOOK CLUB 『オラクル・ナイト』
今回は現代アメリカ文学を代表する作家ポール・オースターの『オラクル・ナイト』が課題本でした。海外文学ということで、参加者が集まるか不安でしたが、無事定員の5名集まりました。
参加者は主催者含め、男性3名、女性2名でした。年代、住んでいる所、読書会歴もばらばらで、共通点は海外文学が好きという点でした。
(これより先は『オラクル・ナイト』のネタバレがあります。)
まず、ざっくりとした感想を伺いま
(過去記事)【開催レポート】予告で映画会 vol.1「ヒューマンドラマ」
BOOK CLUBに引き続き、今度は映画会を企画しました。
予告を見ながらテーマに合った自分の好きな映画を紹介する、予告で映画会。第1回目のテーマは「 ヒューマンドラマ」。
様々な映画に出会うとともに、映画好きな友達を作ることが目的の企画です。参加者は主催含めて5名でした。
初めての試みということで、主催側も色々と手間取りながらの運営でした。(すみません)
今回紹介された映画は以下の通りで
(過去記事)【開催レポート】BOOK CLUB『海辺のカフカ』
BOOK CLUBの記念すべき第一回として『海辺のカフカ』(村上春樹)の課題本型読書会をZOOMで開催しました。参加者は主催者含めて6名でした。
(ここからは『海辺のカフカ』のネタバレを含みます。)
村上春樹さん自身が何かの本で「僕の小説は解析に向かない」と言っていたので、どうなるか、やや心配もありましたが、結果から言うと、とても充実した楽しい読書会になりました。
会の初め、まずはみなさんに
(過去記事)【開催レポート】オンライン絵本読書会『ぼくを探しに』
今回は、コロナウィルスの影響もあり、Zoomというアプリを使用してのオンライン開催でした。課題本形式で行い、『ぼくを探しに』という絵本を読み、みなさんで話し合いました。参加者は5名です。
この絵本は、シンプルな線とキャラクターによって描かれた、一見単純なストーリーですが、繰り返し読むと、様々なイメージや考えが触発される大人も楽しめる絵本になっています。
まず、「主人公の「ぼく」が探すかけらが何
読書会『サンセット・パーク』開催
※このレポートは小説『サンセット・パーク』のネタバレを含みます。
約2年ぶりのリアル読書会。参加者は主催を含めて7名でした。文学好きの方が多く集まった印象です。
最初に『サンセット・パーク』の簡単な感想を伺いました。
・主人公のマイルズが少々大げさ(悲観的すぎる)な気がした。ラストもそこまでひどい状況になっていないのでは。
・初期のオースター作品は読んでいたが、それらと比べると作風が変わった