アカ

音楽好き

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最近の記事

新たな趣味?

1週間ほど前にAKAI MPK MK3を買った。 なんとなくずっと音楽を作ってみたいなとは思っていたが、ついにビートメイクのはじめの一歩を踏み出すことができた。 この機材は優秀で、付属のMPC BEATS(フリーでダウンロードできる)と合わせて直感的にビートメイクができる。詳しくは本製品のホームページを見てほしい。 DAWソフトなどはまだ持っていないが、もし買うことがあってもMPC BEATSは他DAWソフトに強く互換性がある。本製品自体もMIDIコントローラーとして大

    • 絡む蔦、覗く空

      最近考えたことの羅列 インコってなぜ人間になつくのかって疑問を持った。調べてみたら、インコは飼い主のことを群れの仲間だとして認識しているらしい。だからインコにとっては飼い主もインコ。可愛い。 猛禽類等はなつくというよりは信頼。お互いの信頼により、猛禽類は人間に攻撃しなくなる。猛禽類と信頼関係を私も作りたい。これもまた可愛い。 推しインコはシロハラインコ。可愛い。 人間関係がきつい。人間関係を新たに築いて得られる楽しさよりも、その後に続く嫌われるかもしれない恐怖だとか、会話

      • SUMMER SONIC 2023

        SUMMER SONIC 2023 に行ってきた。 感想を書く。相変わらずクソ長いです。 Day1 SUMMIT All Stars → Newjeans → Shygirl → [ALEXANDROS] → HOLLY HUMBURSTONE → GABRIELS → HONNE → BLUR Day2 NOVA TWINS → w.o.d. → THE SNUTS → WILLOW → FLO → INHALER → LIAM GALLAGHER → KENDRIC

        • ELLEGARDEN THE BOYS ARE BACK IN TOWN TOUR 2023

          ELLEGARDENについて書こうと思う。 2018年5月10日。ELLEGARDEN復活の知らせが届いた。 ELLEGARDENと私との出会い等については、私の過去の投稿で詳しく書いているのでそれを参照してもらいたい。本投稿はその後日談である。 復活から5年以上経ったが、未だに私は彼らを観たことがなかった。 それどころか、ここしばらくかはELLEGARDENに対してかなり気持ちが離れていた。 ELLEGARDENが活動休止している最中に、MONOEYESやthe HIA

        新たな趣味?

          柴犬になりたい

          いや、まあ分かってるんですよね。人間だとかがクソだって思うのって、本人の捉え方のせいでもあるってことは。それを踏まえたうえで私はやっぱり人間好きになれないんですよね。 みんな利己的じゃないですか。他人と自分を比べて自分にメリットがある人間と関係を築いて、必要がない人間はどんどん切り捨てて。自分にもその気があるのを知っているから凄く嫌で。 人間嫌いと言う割には一人は嫌なんですよね。いろいろな人と仲良くなりたいとは思っていて、思っているんだけど、ああ、この人私に興味なさそうだなと

          柴犬になりたい

          人生狂わすタイプ

          宇多田ヒカル。彼女の音楽って清水のように身体に浸透する感覚がある。 彼女の音楽を聴いたことがある人だったら誰もが同意してくれることなのではないだろうか。 彼女の書く歌詞は、至極簡単な日本語ばかりが使われている。歌詞を読み、意味を理解するだけだったら小学生でもある程度できるのではないだろうか。しかし、これは文字面上の意味だけの話。歌詞にはもっと深い世界が広がっている。 宇多田ヒカルの魅力というのは、その歌詞に含まれる情景豊かな世界観だ。彼女の書く歌詞は俳句や和歌などの表現に近

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          DYGLと歩む                    「Thirst」京都METRO公演より

          DYGLというバンドがたまらなく好きなものだから、 noteにでも落としてみるかと不意に思い立った。 つらつらと書き始めたら、思いのほか止まらなくなってしまった。 本文では、私とDYGLというバンドについて書いた。その中でも、彼らが走り抜いた「Thirst」ツアー、 京都METROでの公演を振り返る。 お付き合いいただけると幸いである。 初めてDYGLのライブを観たのは割と最近の話だ。 新木場STUDIO COASTがいよいよ営業を終える、そのような実感が湧いてきた季節の

          DYGLと歩む                    「Thirst」京都METRO公演より

          何でもない日                   日常と、ELLEGARDEN

          rockin'onに音楽文というサイトがあったのをご存知だろうか。 あったのを、と過去形なのは、音楽文はすでに役目を終えたからである。 名も知らぬ人たちの、数えきれないほどの思いがこもった音楽文はもうすでに閲覧が不可能になっていて、惜しいサイトが終わったものだと落胆したものだった。 かつて私もそのサイトにELLEGARDENについての音楽文を投稿したことがある。思ったよりもたくさんの人に読んでいただいたみたいで、とてもうれしかった。その文章も、音楽文の終了とともに永遠に消失

          何でもない日                   日常と、ELLEGARDEN

          Age Factoryへ愛を込めて 

          Age Factoryというバンドを追いかけている。 彼らと出会ったのは2018年のムロフェスだった。当時、彼らはメインステージに立っていなかった。とても小さい方のサブステージで演奏していた。 第一印象、態度が驚くほどに悪かった。メインステージでは別のバンドが演奏しているわけだが、そのバンドに向かって「うるせえな」とか呟いていたのを覚えている(実際はもう少し過激だった)。 誰がどう見てもイラついていた。纏っている空気は異質そのもので、胸ぐらをつかまれているかのような威圧感

          Age Factoryへ愛を込めて 

          春、生徒会長と芋

          高校在学当時、同じクラスにいた生徒会長の彼女が好きだった。 彼女は小柄ながらも溌溂としていて、朗らかで、でも少し抜けていて、そしてなにより笑顔がとても素敵な人だった。 高校の文理選択で高校2年生のころ、クラス編成が行われた。そのときに彼女と一緒のクラスになった。そしていつのころか、私が彼女のことが好きらしいという噂が流れ始めた。 その当時は本当に誤解だったのだが、その噂を境に彼女のことを妙に意識するようになってしまって、気づけば噂が現実となってしまった。彼女のことが好きだと

          春、生徒会長と芋

          一皮剥けば

          私は人間関係の断捨離のような言葉が嫌いだ。それは、それを言っている本人が「私は人間関係を切る側」だと認識している傲慢さに由来する。 それを実感するのは「切られる側」にまわったときである。 一方的にあなたとはもう関わらないよとされたとき、どう思うか。随分と上からものを言ってくるじゃないかという印象をまず受ける。 人間関係を自分で心地が良いと思う人間たちで固めたいのという感覚は確かに理解できる。 しかし、人間関係というのは、たまたまその「場」に居合わせただけの人間たちであって、

          一皮剥けば

          無題

          SNSの投稿を定期的に消したくなる。 SNSの投稿は、過去に生きていた自分の垢のようなもので、他人に見せることはおろか、自分でさえも好き好んで見たいものではないという感覚がある。私は、過去の自分は好きではない。このnoteの過去投稿もすべて消してしまいたい。 図らずも、私が最初に書いた記事が好評のようで、すべて消してしまうのは一体どうしたものかというような状況になってしまった。 記事を見返すと、当時の激情のまま殴り書きをしたような乱暴なもので、読みづらくてたまったものではな

          こんばんは〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

          こんばんは〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

          ライブに行きたい。

          ライブに行きたい。 配信ライブが当たり前になってしまった。アーティスト側も、自分たちにできることは何かを考えて行動してくれているからこその配信ライブということも知っている。 それでも私は、ライブに行きたい。画面の中のライブじゃ本当に満足できない。 私は大好きなアーティストが観れればいいと思ってライブに行っていない。もちろん、大好きなアーティストのライブだから行っているのではあるが、私が感じたいのはライブハウスの空気である。 ライブの空気感は独特である。ライブに行ってい

          ライブに行きたい。

          NakamuraEmiを聴きながら歩いていたら主人公になった。

          タイトルのままである。 NakamuraEmiを聴きながら歩いていたら、私がMVの中の主人公だって思えた。 MV風に歩いたのだが、私の歩くBPMと彼女の楽曲のBPMがなかなか合わなくて、変な歩き方になった。 だが心の中は主人公である。 そんなの気にしない。私はNakamuraEmiを聴いている。恥じることなど何も無い。 東京の夜は綺麗だ。街が輝いている。 その輝きで私も輝かせてくれないだろうか。 輝けない私も私だろうか。 それ含めて、くそだせえ私も私だな。 大丈夫。問題な

          NakamuraEmiを聴きながら歩いていたら主人公になった。

          京都の立ち飲み屋にて

          京都に1人で旅行した際、立ち飲み屋に寄った。 店内は混んでいて、私1人だったから隙間に滑り込めたと言えるくらいには、人でぎゅうぎゅうの店内だった。 全員が全員その場にいることを心から楽しんでいるかのような雰囲気で、とても居心地が良かった。ぎゅうぎゅうだからこそ、隣の人との距離は近く、知らない人同士で盛り上がっているようなお客さんもいた。 私は1人だったので、とりあえずビールでも頼んで、その場の空気に身を任せてみようかと考えた。 ビールを勢いよく流してこんで、少し落ち着いて

          京都の立ち飲み屋にて