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2024.02.09 「詩」みたいだという散文
ZAZENBOYSのアルバムを特集したスペースシャワーTVのばんぐみを再び観る
観ながら喋りながら
この方々は、「詩」みたいだと思った
MV制作の風景も
つくられたMVも
音楽そのものも
彼がつくられるものが
彼自身もかな、それはわからないけれど
「詩」みたいだ、と思った
ただただかっこいい
そして「詩」のようだから好きなんだな
松重豊さんとのラジオも
それ自体が
世界が揺れたり戻って来た
2024.02.08 採血士
健康診断を受ける
じぶんが健康診断をする側としてどれかの役割を担わなきゃいけなくなるとしたら一番避けたいのは、採血する方だなー
と昨年思っていたなーと同じ会場に行って思います
ほかも難しい部分があるのだろうけれど、ライブ感とプレッシャーがものすごいような気がしてしまう
だから採血の方には特に頭を深々下げたくなる
今日会ったのは、プロの採血士
採血士という言葉があるのかもわからないけれど
2024.02.05 もぐもぐころりんとワニ
また、眠る前に娘にした、思いつき話。
もぐもぐころりんは コロッケを食べていました
ほくほくしてかりかりして さいこうにおいしいです
ひとつペロリと食べ終わって もうひとついただきました
食べ終わると もぐもぐころりんは 色も形もコロッケと同じになって 湯気まで出ました
鏡を見て おいしそうだな〜と思いました
ピンポーン
玄関を開けると ともだちのワニさんです
遊ぶ約束をしていたの
2024.02.03 のりまきをたのしんでやる
たのしんでやる、である。
生活をたのしんでやるという抗い、たたかい。
そんな気持ちが湧いた一月。
「のりまき、たのしむ」とふざけているような、ほんとうのような、これを二月三日に行なった。
巻きたいものを募集
・キムチ
・にんじんしりしり
・納豆
・何にも入れない
・焼いた豚肉→焼豚になった
・小松菜
・あなご
・まぐろ(紫蘇付き)
追加で
・きゅうり
・しらす
あとは好きに組み合わせて
2024.02.04
職場に中学生が社会科見学で来ていた
地域のお店を知ってもらう機会にと
リサーチをしてからイベントの黒板看板を書いてもらった
二年生の男の子三人、楽しそうに描いているのがなによりよかった
自分は型にはまっちゃってるんだなーと
彼らののびのびした表現をみて思う
同じものでも、こんなにも変わる
それはとっても面白い
柔らかい表現で、楽しそうで、後先もなくて、どれも素敵
一枚一枚写真を撮る
2024.01.28
9月に挟んでまっくろになった爪
上へ上へ 痛みは移動して
痛いという感覚は消えて 色も抜けて
めくれはじめた1月のある日
そこからすぐには剥がれない
2月を目前にしている
どこかに当たれば ひっかかれば
ずきんと また痛みがそこにいた
絆創膏をして ともに過ごす
数日過ごして眺めると 小さな小さな一箇所がつなぎとめている
まだちゃんと痛い
わたしとつながり痛みを伝える
さいごのさいごの
2024.01.27 もぐもぐころりんのお話
こどもに眠る前話した、思いつきばなし。
もぐもぐころりんのお話を久々話したので、思い出しながら喋りながら出来たおはなしを書く。
もぐもぐころりんは トマトをたべました
トマトを食べたから もぐもぐころりんは トマトの色になりました
おいしいなあ〜と お庭で食べ終わって 家の外へ お散歩に出かけました
向かいからマンモスが 歩いてきます
マンモスは はらぺこです
向こうになにか見えてきました
な
2024.01.27
もやもやは続く。
一方で、落ち込んだり、具合が悪いとかそういうこともない。けっこうさっぱりとした気持ち。
振り返ると、もやもやをもやもやと認識出来てなかったり、辛いが透明に隠れていて気付けていなかったりするとき、ぐったりしたり、起き上がれなくなったりしてきた。
もやもやが浮かび上がってくれて、居ることを認識出来たというのは、大きい。これはこれとして持っていて、より良くを考えていけばいいというこ
2024.01.26
花田菜々子さんの『モヤ対談』。
永井玲衣さんとの対談を読みながら、わたしの中のもやもやが浮かび上がってくる。いろんなものとくっついて、はたまた、透明だったり、同化して、なんかもやもやが居そうだというくらいにしか認識が出来ていなかった。
わたしは、だいたいいつももやもやがいることを認識するまでだって時間がかかる。だから、その正体まで辿り着くのはなかなかとってもハードになる。
この対談の本によって、
2024.01.22
布団で寝転がりながら見たときは青空だった
今日はあったかい、あったかいって洗濯物を干しながら言っているのをぼけーっと聞いて起き上がる
遅い朝ごはんを食べて外をみるとすっかり曇り、気温が下がる
喋るのは上手じゃないけれど、書きはじめるとあたまのお喋りがどばーーーっと溢れて追いつかなくなる
かと言って、喋れば済むかというとそういうことでもない
書くから溢れる
これを書きはじめたのも、綴りたくなった
2023.12.26
この日を楽しみにしていた
とうとうそこへ向かうひとつ前
どこかで腹ごしらえの必要
どの駅?何を食べる?まずこれがミッション
通っていた大学生の最寄り駅だから知っている店も浮かぶ
知っているどこかへ逃げこみそうになるも、蕎麦というリクエストを素直に探してみる
駅の改札を出て、階段を上ると目の前に見えるなんだかピンときた、蕎麦屋さん
ああ、よかったと思う
どきどきにひよらなくて押しつぶ