しげやまけいすけ

喫茶店、居酒屋、バー、スナックあたりに基本居座ってます  95年生まれ

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すべての飲み会に参加してみた結果、どれも冒険そのものだった。

プロローグ 飲み会があるときに必ず考える「行く」か「行かない」か。これはRPGの選択画面と似…

1,035

火葬場で迎えた、28度目の誕生日

酸素の管を外し、弱々しくビールを飲む伯父の口元が、しばらく経った今も目に焼き付いている。…

15

ひとりと、同じ星の人

「ひとりと、」シリーズの概要は以下投稿の前書きにて 「人と話すのは好きだけど、それと同じ…

ひとりと、『あの日、選ばれなかった君へ』

「ひとりと、」シリーズの概要は以下投稿の前書きにて 本を読むとき、小説であれエッセイであ…

ひとりと、目を合わせたことのないバーの店員

「ひとりと、」シリーズの概要は以下投稿の前書きにて ひとりは好きだけど孤独が好きじゃない…

名前も知らない/【妄想会話劇】

―キモ。と思ったらすぐこの話はやめるので言ってほしいのですが、僕、この喫茶店のことが好き…

ひとりと、カフェで泣き唸る男と、ハダカ野口

(「ひとりと、」シリーズ概要は以下投稿の前書きにて) 週末よく行く馴染みの喫茶店は、午後…

ひとりと、深夜の居酒屋で元カレを想うギャル

「ひとりと、」シリーズ 概要 数か月前、朝の珈琲と夜のお酒が楽しい街に引っ越した。 私は…

金属バットの適温にふれる

あまりにも好きなもののことは、誰でも読めるメディアに書き残したくない。しかもそれが人気を…

出会わないほうが楽だった。だから出会えて嬉しかった。#アートとコピー

大人になってから、なにかに打ち込むということをほとんどしてこなかった。 学生時代、小学生…

老人福祉施設でラップを披露してみたら、ご老人ブチアゲで職員ブチギレした話。

最近の漫画や小説、映画などで、テーマのひとつとしてよく取り上げられている「対話の大切さ」…

紀行エッセイ『海が苦手だった私が、人生初の一人旅で海を選んだ理由。』

2018年10月20日 秋の新潟は、冬の東京に匹敵する寒さだった。 田ノ浦海岸には私の他に誰もい…

「たまには地球に優しくしよう」

まず、この写真をご覧いただきたい。 月並だが、見るからにお洒落で美味しそうなお弁当だ。 …

村上春樹の小説を読むと、つくづく「書く才能」だけでなく「読む才能」も存在すると痛感させられる。そうして自分の才能の無さに辟易する。何もかも汲み取ろうとして、結局汲み取れているのはほんの僅かなのだろう。そのことに落胆し、それでも文章を追うのが好きな私は明日も読む。今日は眠い明日読む

実写版『浦安鉄筋家族』、意外にもちゃんと面白い(世代だ)。編集もだが特にキャスティングが凄い。メインキャストもさることながら、花丸木に私が俳優界一尊敬している染谷将太を起用するとは思わなかった。まさか岸井ゆきのと染谷将太の組合せをこんな馬鹿で下品な物語(褒め言葉)で見れるなんて。

うめざわしゅんという世界

まず断っておきたいのが、この本、圧倒的な表紙詐欺である。 初めてこの本を見つけたとき、表…

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1,035

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15

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実写版『浦安鉄筋家族』、意外にもちゃんと面白い(世代だ)。編集もだが特にキャスティングが凄い。メインキャストもさることながら、花丸木に私が俳優界一尊敬している染谷将太を起用するとは思わなかった。まさか岸井ゆきのと染谷将太の組合せをこんな馬鹿で下品な物語(褒め言葉)で見れるなんて。

うめざわしゅんという世界

まず断っておきたいのが、この本、圧倒的な表紙詐欺である。 初めてこの本を見つけたとき、表…