近藤雅人 ストレングスコーチ

北海道札幌市でストレングスコーチ・パーソナルトレーナーとして活動しています。 htt…

近藤雅人 ストレングスコーチ

北海道札幌市でストレングスコーチ・パーソナルトレーナーとして活動しています。 https://lit.link/mkondo 指導チーム 旭川龍谷高校ラグビー部 札幌大学ラグビー部

最近の記事

なんでそのトレーニングやってるの?

スポーツの為やボディメイクの為に、ウエイトトレーニングを行っている方で、なぜそのトレーニングメニューを行っているのかしっかり説明できる人はかなり少ないと思います。 動画や有名な選手がやっていたからそれをやっている人はかなり多い印象があります。 その場その場で気になったものを行って一貫性がなかったり。 ある能力を付けたいときに、今の種目だとあまり効果的でなかったりします。 アスリート スポーツの現場で多いのが 種目を競技動作に寄せすぎることです。 ノーコンタクトクリーンを

    • 1か月でSQ 170㎏→180㎏にUP   初めてのプログラム

      BIG3の重量上げたいと思ったときに、今のメニューでは伸びる感触がなかったので初めてプログラムを行いました。 スモロフjrというプログラムを行いました。 週4回 1週間ごとに重量を2.5㎏増やし3週間行う。1週間ディロードし MAX測定。 1週目 1RM 70% 6×6  1RM 75% 5×7  1RM 80% 4×8  1RM 85% 3×10 補助種目は行いません。 詳しい説明は下記のURLで確認してください! スモロフjrをやってみて感じたことSQフォームが上

      • トレーニングは計画的に!

        どんなことでも計画性は大切で、トレーニングも同じです。 目標から逆算して、どんなトレーニングをやらなければならないのかを 考える必要があります。 ずっと同じトレーニングを行うのは少し効率が悪くなってしまう方がほとんどだと思います。 よく見かける例としては 毎回MAXもしくはMAXに近い重量を扱ってしまう 10回3セットをずっと続けている 毎回MAXに近い重量で行う方はそれなりにいる印象があります。 デメリットとして ・怪我の危険性が高い MAXに近い重量だとフォームが崩

        • アスリートにベンチっている?

          トレーニングといえば、ベンチプレスを思い浮かべる人は多いのではないのでしょうか? ジムに通っている人やスポーツ選手等行っているのを見かけると思います。 アスリートはあくまでも、競技の為にウエイトトレーニングを取り組んでいるので、競技に繋がるか? という視点が大事です。 競技毎に求められる能力は違うので、見極めて トレーニング種目を選ぶべきです。 ベンチプレスは大胸筋を主に鍛え、三角筋・上腕三頭筋は補助的に使われます。 ベンチプレスは簡単に言うと前に押す力を養います。 押

        なんでそのトレーニングやってるの?

          鬼コーチって必要?

          スポーツでコーチと呼ばれる方がいますが、最近コーチは何をする人なのかを再確認しました。  上記にあるように、コーチの仕事は人の目標を支援することです。 私は現在 一般の方向けにボディメイク・ダイエット目的のパーソナルトレーニング スポーツチームのストレングスコーチを行っています。 どちらもトレーニングや食事という手段を使って、 それぞれの目標の支援をしています。 あくまでも、やるのは本人であくまでも支援しか出来ないのです。 ただやり方を教えるだけではコーチとは言えない

          スクワット200㎏の為に始めた事

          ウエイトリフターの女子選手がSQ205㎏を挙げていて、負けてられない! と思い前から気になっていたプログラムをやってみようと思い始めました。 トレーニングプログラムは所謂追い込まないトレーニングがほとんどで 決められた回数セット数をこなすことが重要です。 実際にやっているのはスモロフjrをやっていて 初めて週4回SQをしています。 MAXは170㎏(ハイバーATG) しっかりスクワットをするのが久しぶり(怪我で3週間ほど)DAY1を終えて次の日かなり筋肉痛になり、完遂

          スクワット200㎏の為に始めた事

          ジャンプ力上げるには、このトレーニング!

          ジャンプ力を上げたいアスリートは、かなり多いと思います。 しかし、効果的なトレーニングを知らない、行えていない方も多いと感じます。 筋肉量 そもそも筋肉量が少なければ、大きな力が発揮出来ないので筋肉量が足りていない場合は筋肉量を増やす必要があります。 10回で限界ギリギリの重量でスクワットなどの種目で下半身を鍛えましょう。 筋力 ただむやみに身体を大きくするだけでは効率は悪いです。 身体を高く飛ばせる為に、発揮できる筋力を鍛える必要があります。 3-5回で限界ギリギリ

          ジャンプ力上げるには、このトレーニング!

          アスリートならストレッチしようぜ!! 静的ストレッチと動的ストレッチ

          身体が硬すぎる選手が多いです。 特に学生スポーツで 面倒なのは分かりますが、メリットがかなり大きいので是非習慣化して欲しいです。 ストレッチをするメリット 怪我予防 柔軟性が低いと、スポーツの中での適切な姿勢が取れず怪我をしてしまいます。 柔軟性を高めることで、怪我しにくくなります。 パフォーマンスアップ スポーツの中で力を伝えるのに、最適な姿勢をとれることで大きな力を伝えることができようになる。  疲労回復 血流を良くし、その結果、酸素および栄養が筋の隅々まで行き渡り

          アスリートならストレッチしようぜ!! 静的ストレッチと動的ストレッチ

          スポーツチームにS&Cコーチが必要な理由

          学生スポーツチームに少しずつ、トレーナーと呼ばれる人が増えてきたと感じます。 トレーナーと言っても色々な資格を持った、トレーナーがあり得意分野が異なります。 アスレティックトレーナー・理学療法士・パーソナルトレーナー 柔道整復師・NSCACSCS(S&Cコーチ) どれも必要で自分自身がS&Cコーチとして活動しているのもありますが、 S&Cコーチが増えると、競技力に大きくプラスになると考えています。 S&Cコーチはアスリート向けトレーニングの専門家です。 もちろん、リハビリ

          スポーツチームにS&Cコーチが必要な理由

          アスリートにウエイトトレーニングって必要?

          最近、河森直樹さんの 「競技力向上のためのウエイトトレーニングの考え方」を読みました。 ウエイトトレーニングの必要性を理解しやすいので、アスリートや指導者の方に是非読んでもらいたいと思います。 動ける身体を目指しているので、ウエイトトレーニングはあまり行わず バランスボールや体幹と呼ばれるトレーニングや、軽い重量でとにかく早く動かす等行っている選手が、どの競技にもいると思います。 また、ウエイトトレーニングをすると怪我するというネガティブなイメージがあると思います。 ウ

          アスリートにウエイトトレーニングって必要?

          誤ったパワークリーン

          誤ったパワークリーンと題名を付けましたが、何か意図があれば間違ったトレーニングはほとんど存在しないと思います。 ここでの誤ったパワークリーンというのは、得たい効果を得られない違った能力を養う動きになっているパワークリーンです。 大まかに、瞬発力をつけたい・ジャンプ力を上げたい・投擲種目の距離を伸ばした等がパワークリーンを行う理由だと思います。 しかし、誤ったフォームで行うとそれらの効果が得られないので 目的にあったフォームを理解する必要があります。 せっかくやっているの

          アスリート必見 肉離れ防止エクササイズ

          アスリートでハムストリングスの肉離れの経験がある方は、多いのではないでしょうか? 肉離れは「エキセントリック収縮中」(筋が力の入っている状態で引き延ばされること)に起きやすいと言われており、 特にハムストリングの肉離れは、脚を前に素早く引き出しながら、自分の身体に近いところへ引き戻そうとブレーキをかける時に発生しやすいと言われます。 その時に、ハムストリングが動作にブレーキをかけるような筋力を十分に、かつタイミングよく発揮できなかったりすると、肉離れにつながってしまうとい

          アスリート必見 肉離れ防止エクササイズ

          オフシーズンのモチベーション

          現在1月でオフシーズンの競技がかなり多いと思います! 練習場所が確保出来なかったり、走り込み・ウエイトトレーニング 基礎的なスキル練習が多いのではないでしょうか? この時期にいかに頑張れるかが、シーズンでの結果にかなり関わってくると私は感じます。  シーズン直前だと、どのチームも熱量高く練習に取り組みますし、 シーズンが終わった直後だと、負けた悔しさから来年に向けて!と気合が入っている選手チームばかりだと思います。 シーズン終了直後は熱量高く取り組みますが、地味で辛い練

          オフシーズンのモチベーション

          スモウデットリフトはチーティングなのか? 

          スモウデットリフトは可動域の違いから、チーティングと言われることがありますが、果たして本当にそうなのでしょうか? 下記の動画の内容を参考に説明していきます。 スモウデットリフトがチーティングならばパワーリフティングの選手は全員スモウデットリフトを行うはずですが、そうではありません。 下記の画像は階級別の、スモウとコンベンショナルの割合になります。 階級が上がるにつれて、コンベンショナルの割合が増えるのは、身長が高くなっていくのでそれに応じたものだと考えられます。 手足・胴

          スモウデットリフトはチーティングなのか? 

          トレーニング歴10年でたどり着いた、必要なサプリメント

          これまで、あらゆるサプリメントに期待を抱いて購入してきましたが、効果を感じない・必要性が低いものをたくさん見てきました。 必要なものが確立されてきたので紹介します。 今まで飲んだことのあるサプリメント プロテイン アミノ酸 BCAA、EAA、グルタミン、ペプチド カーボ マルトデキストリン、CCD、スポーツドリンク ビタミン マルチビタミン、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンD 整腸 エビオス、ビオフェルミン、わかもと、ビオスリー、プロバイオティクス クレアチン、クレアルカ

          トレーニング歴10年でたどり着いた、必要なサプリメント

          ボディメイク×ウエイトリフティング

          ウエイトリフティング選手の山本俊樹さんが、今年ボディビルに挑戦しボディビル1年目ながら圧倒的なバルクで好成績を収め話題になっています。 私はも元々ボディビルに出ていましたが、今年からウエイトリフティングを練習しています。 その中で、ウエイトリフティングはボディメイクには向かないと思っていましたが、実際やってみるとウエイトリフティングでもボディメイク出来ると感じました。 効率的に重量を上げることが、重要でボディメイクで行われる効かせるトレーニングとは真反対の要素があるのでボ

          ボディメイク×ウエイトリフティング