もえこ

初めまして^^ Webライター:もえこ 小説執筆:長谷川萌 旅行、読書、音楽、メロン…

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初めまして^^ Webライター:もえこ 小説執筆:長谷川萌 旅行、読書、音楽、メロンパン、お酒をこよなく愛するフリーランスです。保育業界にて8年ほど経験を積みました。2児の母。エッセイ「みどりのうさぎ」毎週土曜日18時30分配信。

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エッセイ「みどりのうさぎ」毎週土曜日18時半、配信スタート

喪中ですが、明けました! 2023年もよろしくお願いします。 去年は「書くこと」に対して力を入れて踏ん張った年でした。 個人ブログも作りました。4記事ほどアップしたかな? でも、ブログは続きませんでした。もともと文章を書くのが好きだけれど、ページをレイアウトしたりマーカーを引いたりといった工夫の部分で、わたしにはブログには向かないな、と感じたのです。 なんでしょう。純粋に楽しめない。SEO記事を仕事で書いているので、プライベートではSEOを考えたくなかったという理由もありま

    • 連載エッセイ休載のお知らせ

      こんばんは。 関東は雨がよく降ります。 まず、連載エッセイ「みどりのうさぎ」の更新を見に来てくださった方、先週も予告なしにエッセイをお休みしてしまい、すみませんでした。 そして、表題の通りnoteでのエッセイをお休みすることを決めました。 理由として、わたし自身書きたいテーマがたくさん沸いてこないということがあります。 そして、数少ない書きたいテーマは以前から小説という形で仕上げて発表したり、公募に出したりしています。 家族や友人など身近な人たちは、わたしにとってかけがえ

      • Webライターは図書館を使おう

        Webライターになってからもうすぐ1年が経つ。 これまで紆余曲折ありながらもなんとかやってきた。 もともと小説が好きで自分の作品も書いていたわたしの文章は、Webライターとしてはクセが強くて原型が残らないような修正をもらうこともたびたびあった。 最近は修正がかなり減って、わたし自身もチェック側に回るようになっている。 Webで上位表示を狙って達成できるのは、素晴らしい技術だと思う。 ただ、例えば保育業界で経験を積んだわたしが保育系記事の上位記事を読むと、間違っている内容も

        • あいにできることはまだあるかい

          RADWIMPSの名曲、『愛にできることはまだあるかい』より題をお借りしました。 映画『天気の子』の主題歌だったせいか、わたしはこの曲を若い恋人たちの歌として聞いていた。 ただ、よい楽曲というのは普遍性のあるもの。 最近はこの曲を、家族の歌、そして子育ての歌として聞いている。 愛情って難しい。 自分の子どもを可愛がることが、こんなに難しいとは知らなかった。赤ちゃんのころはただただ愛しい存在だったのに育ってくると「これでいいんだろうか」と疑問が沸く。 子どもの1番の味方でい

        • 固定された記事

        エッセイ「みどりのうさぎ」毎週土曜日18時半、配信スタート

        メンバー特典記事

          『すずめの戸締り』を観たひとは、なぜ口をつぐむのか

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          映画、『すずめの戸締り』に感嘆して、劇場で2回観た。3回目をいつ観ようかと考えている。 これまでの新海誠監督の作品については、劇場で『君の名は。』と『天気の子』を観て、他の作品はインターネット配信で視聴した。 どの作品も好きだけれど、わたしは『すずめの戸締り』が一番好き。 だけれどインターネット上では、肯定的な意見も否定的な意見も多くは発信されていない。 それはなぜなのか。 これは、個人的な「喪失と3.11の物語」に関係しているからだと、わたしは思う。 \\\以下、ネ

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          『すずめの戸締り』を観たひとは、なぜ口をつぐむのか

          わたしたちはみんな「女の子」だったー『ぼくの小鳥ちゃん』江國香織

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          女子。そう聞くとわたしの中で「うへえ面倒くさい」という気持ちが生まれる。 もちろん、わたしにも女の子の友だちがいる。小学生のころからの友だちも多いので、わたしは「女子」が苦手なのではない。 それなのに「面倒くさい」と感じてしまうのは、女子のわがままや気まぐれや思い付き、それに優柔不断がかわいくもあるし、自分の中にも確かに存在している要素だからだ。 江國香織の『ぼくの小鳥ちゃん』は、そんな「女子ってちょっとね」という方にこそ刺さる作品だと思う。

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          わたしたちはみんな「女の子」だったー『ぼくの小鳥ちゃん』江國香織

        記事

          お母さんは、きみに笑っていてほしい

          新年度が始まりましたね。 我が家の長男は幼稚園の年中クラスへ転入、次男は自宅保育です。 結論から言うと、思い切って転園してよかったと感じています。 保育園との差を感じたのはまず先生方。 補助の先生含めていつもにこにこしていて、長男の様子をとても楽しそうに教えてくれる。 でも飾った感じはなく、素で話してくれている感触なのもポイントが高い。 先生方いわく、幼稚園での長男は「誰にでも話しかけられる」「楽しそうな遊びに自分から入っていける」とのこと。 わたしは長男を彼氏だと思った

          お母さんは、きみに笑っていてほしい

          わたしがマスクを外している理由

          2023年3月13日にマスク着用が個人の判断となった。 (マスク着用について|厚生労働省) 花粉症でないわたしとしてはマスクをしているメリットがないため、意気揚々と外して生活している。 マスクを外していると、体感としてすごく楽である。 まず呼吸がしやすい。歩いているときの息苦しさがなくなり、新鮮な空気を吸っている実感がある。 あと、玄関からあわててマスクを取りに戻ることがなくなった。つまり、外出前に子供たちに支度をさせ、荷物を準備し、いざ家を出ようとしたときの「マスク忘れて

          わたしがマスクを外している理由

          子育てにおけるお金の使い方を考えた

          長男の幼稚園入園手続きが、3月末に終わった。 預かり保育が始まるのが4月半ば。なんだか大変だぞ…と感じていた未就学児2人の自宅保育×仕事の生活もあと2週間で終わる。 幼稚園に長男を入れるにあたり、しみじみと実感したのは「現金貯金をしておいてよかったな」ということ。 幼稚園の入学金て、保育園出身者から見ると高いです……。どんぶり勘定のわたしもさすがにびっくりした。 わたしはFP3級を取得しているので、基礎レベルなら金融の知識がある。現金の貯金が合理的でないことは百も承知だ

          子育てにおけるお金の使い方を考えた

          未就学児2人の育児と仕事、両立してみた

          前回のnoteで書きました、「ちょっと保育園辞めてみた」。 今後の方向性が固まり、長男は4月から預かり保育つきの幼稚園へ、次男は来年の春まで自宅保育で過ごすことになりそうです。 現在、長男が幼稚園に入園するまでの期間限定で未就学児2人の育児をしながらライター業をしています。これまで日中は6-7時間稼働していたのにそれができないため、必然的に夜が執筆活動の中心に。 zoomをつなぐ業務や、兄弟がDVDを観ている間は日中も仕事をしています。 わたしはもともと学童クラブ指導員

          未就学児2人の育児と仕事、両立してみた

          ちょっと保育園辞めてみた

          毎週土曜日に更新していた連載が2週連続ストップしてしまった。 いつも読んでくださっている方には申し訳なかった。 今回はその間起こったことや考えたことを書こうと思う。 この春、お子さんが保育園に入園する方も多いのではないだろうか? わたし自身は学童クラブで5年、保育園で3年勤め、その間に2度育児休暇を取って職場復帰をしている。 「保活」に関して、わたしは情報源および体験談として圧倒的有利だったので、第1子・第2子ともに第1希望の保育園に入園した。 第2子を産んだのは2021

          ちょっと保育園辞めてみた

          旅の終わりのカップそば

          旅が好きだ。 そう思えるようになったのは夫の影響が大きいと思う。もともと、外からの刺激に弱くて疲れやすいわたしをあっちこっちに連れ出したのは夫だ。 夫はすごい。出張に行くと出張費用の中で行動しているにも関わらず、3つほど県を回ってくることがある。タフだし、移動もひとに会いに行くのも好きなのだ。 我が家は現在2人の子どもを育てているけれど、家計で大きな位置を占めているのが旅費ではないだろうか。 週末にお出かけするのはもちろん、泊まりがけでも年に3.4回は出かける。先日行った大

          旅の終わりのカップそば

          おいしいご飯のススメ

          好きな食べ物はなんですか? いきなり聞かれたら、あなたはどのように答えますか? 別に合コンみたいに、奇をてらった答えはいらないのです。よく、「明日世界が終わるなら何を食べたい?」なんて質問があるけれど、そこには相手の価値観を探りたいという意図がみえみえで、そういった裏は考えずに好きなご飯のことを考えたい。 わたしはハンバーグやオムライスが好きだし、肉じゃがも魚の煮つけも好き。きらいな食べ物を挙げるほうが難しいくらいだ。 なぜこんなことを書いているかというと、最近ライターとし

          おいしいご飯のススメ

          わたくしは女子である。名前はまだない。

          最近、女子や女性というあり方について考える機会が増えた。 わたし個人としては30代半ばを迎えて、もう「若い女の子」として見られることはなくなった。 それはすごく自由なことだ。「若い女の子」に求められる役割はとても大きい。若い女の子は往々にして、パートナーの有無・婚姻の有無・結婚願望の有無・私生活に関して、友だち以外にもオープンに明るく話せる姿勢が求められる。 私は世の中の男性には2種類あると思っている。女の子を「女子」というカテゴリーでとらえる人と、名前を与えられた個人とし

          わたくしは女子である。名前はまだない。

          作文が苦手だったな、そういえば

          学校でたびたび出される作文の課題。 「好きだった、得意だった」という話はあまり聞かない印象を受けます。 わたし自身、作文はとても苦手でした。 小学生の頃、作文の時間にわたしが何を感じていたか振り返ろうと思います。 書きたいテーマじゃない通っていた小学校では、学校行事のあとに作文の授業があるのが恒例だった。わたしは学校行事自体が苦手だったので、作文を書けと言われていつも途方に暮れていた。 特に運動会。走ること以外がからきしダメだったのもあるけれど、普段と違う流れで、先生も友達

          作文が苦手だったな、そういえば

          連載エッセイをお休みしたはなし

          こんにちは。毎週土曜日更新の連載エッセイ「みどりのうさぎ」、2月3日の掲載はこっそりお休みしていました。 noteって不思議だな、と感じるポイントが、投稿してから時間が経って、ぽん、と「スキ」をもらえるところ。 読んでくれている方がいるんですね。ありがたいです。 今回は、なぜ連載の形をとっていながらお休みしたのか理由を書こうと思います。 エッセイって実体験エッセイライターとしてもお仕事をしていきたい、という目標があって始めた連載。 幸田文さんと三浦しをんさんのエッセイ(随

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          きみとわたしはずいぶん違うね

          わたしと夫は結婚して9年目を過ごしている。 付き合い始めて1年経って入籍したから、丸10年はお互いを一番身近な存在として過ごしてきた。 出会ったときから現在まで、わたしと夫はあまり似ていない。2人とも専門職と言われる仕事をしていて、わたしは子どもに関わる仕事をしていた。一方、夫は頭脳が試される職業に就いていて、付き合っていたころも、結婚して9年経った今も、わたしは夫の頭の仕組みをあまり理解できていない。 うちには長男と次男がいる。 長男は、異形成腎水尿管という病名を生まれ

          きみとわたしはずいぶん違うね

          「ごめんね」と「いいよ」のはなし

          「ごめんね」と言ったら「いいよ」と返事をしなくちゃいけないの? ママたちのSNSでたびたび話題になっているのを目にする。形ばかりの「いいよ」は言うべきなのか、と。 この問題に、一人の大人として、また、保育士経験者として断言する。答えは「ノー」だ。 「ごめんね」が言えることは人間関係を築くうえでとても大切。相手を傷つけた、ひどいことをしてしまったと気づき、謝る。気持ちを伝えるのはいつだって難しいけれど、頑張らなくちゃいけない。だって間違えたり勘違いしたりすることは誰にでもある

          「ごめんね」と「いいよ」のはなし