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1人でいれること。孤独なこと。

僕は大学入学から、13年間一人暮らしをしています。引きこもっていた頃も親から、仕送りをもらって一人暮らしをしていました。同棲したこともないです。

1日の内、1人でいる時間が、他の人と比べて長い。コロナ禍だからといって、だからなんだ?という感じです。

今は、よく出かけます。服が好きでよく服屋をぶらついています。たまにデートもします。

会いたい人には、会いたくなります。でも会えなくても問題ないという感じです。


大学中退した時も、頑なに実家に帰ることを拒絶した。「近所の目が気になるから」と親には説明したが、本当は単純に1人でいたかった。


これはなんなんだろうと思う。なぜここまで一人の時間が大切なのだろうか?
間違いなく、孤独であったことが社交不安障害になった理由の一つだ。

1人でいることをやめていれば、もっと早く社交不安障害を治せていたかもしれない。ただ、今のような、特定の誰かに依存しない生き方は出来ていなかったと思う。


「1人でいれる」ということは自由であるという事だ。


経験則上、全く誰とも合わない生活をすれば、2週間で全ての気力が失われる。努力をしなくなる。一日中ネットして、漫画読んで、YouTubeを見る生活になる。少なくとも僕はそうでした。


でも必要なのは、「誰か」ではなく、「役割」ではないかと思う。

人の役に立っているという実感。僕がいないと困る人がいるという実感。それがないと、気力は生まれない。


「目の前の人に与えられるものは?」という質問が今よりもっと、頭の中で生まれれば、今よりもっと自由になれる。

与えることを中心に、物事を考えることができればもっと自由になれる。







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