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アラサー/東京/広告系の仕事 つよくてやさしいおもしれー女を目指しています。人生全部ネタ探し👩‍🦲 全部実話です。2020.11.20〜不定期更新。フォロリムお気軽にどうぞ。

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  • マッチングアプリのアポログ

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この世に「脈アリ行動」など存在しない

28歳にもなって告白して振られるという、非日常的なことが降り掛かってくるとは思わなかった。 恋愛経験の少ない私だが、恋愛のイロハどころか、irohaの使い方まで分かっている。 勝算の無い勝負を仕掛けるほどの若さも無い。 つまり、本当に勝算がある、付き合えると思っていたのだ。 条件はそこそこに揃っていた。 ・恋活アプリで出会って3回目の食事 ・前回、遊び目的なら会わないと伝えている ・話は尽きず、5〜6時間一緒にいれる ・手を繋ぐ→ハグまではしている ・2ヶ月毎日長文のLIN

    • 29歳の誕生日、パリジェンヌになろうと決めた

      29歳の誕生日、私は「30歳までに子供が産めない」ことを認めざるを得なくなった。 女性の30歳、には何かしらの呪いがかかっている。 30歳までには。この呪いの言葉を、20代後半の女性はよく口にする。かくいう、私も30という年齢にひどくこだわっていたように思う。 30までに子供が欲しい。 それは、世間一般的な感情なのかもしれない。 私はずっと自分に呪いをかけていた。 毎年誕生日に、1年の目標を立てるようにしている。 27歳の時、自分に課した目標振り返ると結婚を前提とした彼

      • 昔好きだった人から突然のお誘いLINEが来たと思ったら地獄だった

        26歳の頃、合コンで知り合ったクセの強い男性に恋をした。久しぶりに起きた「好きィィィ!!!」と雷に打たれるような感覚だったので、色濃く当時の感情を覚えている。 私は初めて会った日に、その彼の家に行き、生まれて初めてのワンナイトというものを経験したのだった。しかし結果的にワンナイトだっただけである、私には、彼との結婚式のムービーの構成まで鮮明に見えていたので、ここは誤解しないで欲しい。 そんな彼とは、guの3つで1000円のパンツで挑んでしまったことが原因かもしれないが、後に

        • 江ノ島デートで「カプリチョーザ行きたい」と言われた件(30歳DT後編)

          ~前回までのあらすじ~ 彼の地元は鎌倉辺りで「鎌倉なら案内は任せてください」ということで2回目のデートが決まった。彼は帰省をするため、年末は鎌倉にいるらしく、 日程調整の際に、私の会社の忘年会の次の日を指定してきた。私は飲みベーションの高い、朝まで張り切る意識高い系の社員のため、その日は避けたく、調整をかけたのだが、「そしたら午後からにしましょう」と半ば強引にその日に決まった。 しかし、まあそこも女性慣れしてない感じだし、前はわざわざ新幹線乗って来てくれてたわけだし、私は

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          3本

        記事

          友達から30歳DTを紹介されてお茶してみたら終始震えてた(30歳DT前編)

          私の男性不信の根源である父親がYoutubeのおすすめに出てきた事件から、半月ほど経った頃のこと。 友人と飲んでいるときに、私はこう言った。 「私、父親が三回結婚してたり、彼女の車で家来るような人だったから、男性を全然信用できなくて。もし付き合うなら、もう恋愛経験全くないです!みたいなピュアな童貞の可愛い人がいいなあ〜」 そう漏らした私に、友人は、おすすめの人がいる!と言って、爆速でLINEを開いて連絡をし始めた。 彼は理系院卒の友人の同期で、生涯彼女がいないとのこと

          友達から30歳DTを紹介されてお茶してみたら終始震えてた(30歳DT前編)

          15年会ってない父親がYouTubeのオススメに出てきた話

          私はずっと、父親の遺伝子が、自分の中にあることが気持ち悪くてしようがなかった。結局家族なんだから、とか、血の繋がりとか、そんなものくそくらえだった。私の根深い男性不信は、生まれてすぐ出会う初めての男性である、父親が大きな原因となっている。 この記事に辿り着いた、「自分の家族を愛せない人」が、少しでも救われますように。 私はそもそも生まれてくる予定の子ではなかった。 三姉妹の末っ子として私が生まれた家庭はとんでもない貧困の中だった。 ぎりぎりまで堕ろそうか悩んでいた、絶対

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          ナンパしてきた男にパチ屋のトイレで置き去りにされたクレイジーサタデーナイト

          水より酒を飲んでいた程の大酒豪だった私が、コロナを経て「全くお酒を飲まない人」になった。 昔は1人で飲みに行くこともあったし、「好きなタイプは〜私よりお酒が強いひと❤」と言って、「そんなやついねえよ!!」とツッコまれるというギャグ(と見せかけた事実)もあったし、合コンなどで潰そうとしてきた男を返り討ちにし、カラオケに取り残して帰ったことも何度かある。 なお、私は会社の飲み会以外の介抱を一切せず、放置して帰るタイプである。 お酒の飲む量なんて、自己責任っしょ、と自由である

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          失恋から丸一年。神様が私好みのイケメンを送り込んできた

          今年も文化の日がやってきてしまったという恐怖に、私は怯えていた。 一年前の文化の日、私は「絶対脈アリだろ」と思った相手に告白し、振られるという人生で忘れられないトラウマを残す一日を過ごした。 その日は、家にひきこもりたい気持ちで満々だったが、会社の行事の下準備のため、同僚と休日会わねばならず、しようがなく重い腰を上げた。 同僚は待ち合わせの時間に「今起きた」と連絡してきて、私は朝から30分も待たされることとなった。やはり、このXデーには、不吉な匂いがした。 そんな折、友達

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          あっという間に28歳でも恋活中でもなくなったけど、人生で1番今の自分が好き

          28歳恋活中、というフレーズは、卒業せねばならない。 29歳、20代最後の1年が既にスタートしている。 振り返れば、noteを始めた当初の私は、28歳ホヤホヤで、そして、失恋ホヤホヤだった。 「文化の日」にカラ館で振られた記憶は、どちらも向こう10年くらいはトラウマになるであろう。 今年の「文化の日」が近づく度に、嘘だろあれから1年経ったのか……と震え、カラ館を通る度、死にたくなった。一度、勇気をだして1人で入ってみた(自ら傷口を抉るタイプ) 泣き叫ぶように「猫」を歌って

          あっという間に28歳でも恋活中でもなくなったけど、人生で1番今の自分が好き

          人前で「女を出せない」病を克服したい

          「女を出す」という表現が正しいか分からないし、フェミニストから怒られてしまいそうだけど、私は人前で女性的に振る舞うことが極端に苦手である。 例えば、男ウケの良さそうな、胸が見えそうな服は着れない。 合コンのときに、仲のいい友達がいたら、猫を被れない。 友達に、失恋した話やネタは話せても、幸せな恋愛や、惚気話はできない。 その上、わざとガサツさや、毒舌さや、自虐をアピールしてしまったりする。 ラブ★コン的に言うと「精神的乳」丸出しで生きていきたいのだが、 私の「精神的乳

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          大学生男子をガストでお腹いっぱいにしたい28歳独身女

          処女膜再生記録を更新し続けている最近の私は、 AbemaTVの高校生恋愛リアリティショーに本気で涙する程、ピュアである。 いや、28歳の女が感情移入するコンテンツではないことは分かっている。 分かってはいるが、高校時代恋愛と無縁な生活をしていた私には、キラキラした青春と淡い恋が眩しすぎてしようがないのだ。 (逆にバチェラーとか女のドロドロしたものを見るのは、精神的に疲れて苦手) ぼちぼちアプリを続けてはいるのだが、会いたいどころか、やりとりをしたい人すらいないので、開くのす

          大学生男子をガストでお腹いっぱいにしたい28歳独身女

          合コンで出会った男の恋愛相談乗ってたら学びが深かった話

          緊急事態宣言が明けたあと、久しぶりに合コンに参加した。 男3対女2という合コンだったのだが、 男性同士は大学の同級生、女性同士も大学の同級生で、年と学部は違えど、全員同じ大学だということが発覚した(今思えばすごい確率) 幹事は、私の女友達がアプリで知り合った男性で、絵に書いたようなチャラい人だった。 ただ、その分人が良いことも確かで、ものすごく気を遣い場を回す人で、シンプルにその場は楽しい時間だった。男性側の一人が、翌日朝早くから仕事で、先に帰って、2対2で二次会をした。

          合コンで出会った男の恋愛相談乗ってたら学びが深かった話

          だから自分愛して人を愛してみたいの〜LOVE2021〜

          世界は2021年なのに、今だに私は「LOVE2000」が染み渡ってしようがない。 こんな名曲ある?ってくらい染み渡るので、全恋活中の女子に改めて聴いてみてほしい。 「ニセモノなんか興味はないの」と軽々しく歌っていた7歳の私は、 LOVEにニセモノがあることすら知らなかったヨ。 「きっといつかはわかってるのかナ」 まだ愛がどこからやってくるか、わかってないデス🤟 hitomiの「LOVE2000」と、ELTの「Grip!」と、花*花の「さよなら大好きな人」が、小学生の頃好きで

          だから自分愛して人を愛してみたいの〜LOVE2021〜

          愛情とお金と年齢の掛け合わせによる幸福分岐点

          先日、「花束みたいな恋をした」を観た感想を書いているうちに、大学生から社会人に変わるタイミングを共に過ごしていた元カレのことを、強く思い出した。 もう5年も前のことだから、日常的に思い出すことは、ほぼ無い。 唯一彼との繋がりで残っているとすれば、入社後の新人研修に必要だった電卓だ。 「研修に使うからある程度桁数がある電卓を購入しなきゃ」と言った私のつぶやきを、彼が覚えていて、その翌日、駅で待ち合わせしたタイミングで、文房具店の紙包みをくれた。 その中に入っていたピンクの電卓を

          愛情とお金と年齢の掛け合わせによる幸福分岐点

          絶対に西麻布で飲みたい男 VS はやく帰りたい女たち

          約半年前に時を戻そう。前職の同期に呼ばれた合コンで、私は「絶対に西麻布で飲みたい男」と出会った。 恵比寿で何度か女子会をした事のあるオシャレな店が送られてきた時、私は期待に胸を高鳴らせていた。アクセスも店選びも時間も良いし、これは幸先良いぞ〜!と思いながらルンルンで、合コンへ向かった。 当時はリモートワークとたまに出勤、みたいなスタイルで(今は完全フルリモート)、その日はリモートワークだったのだが、オンラインの朝礼の際に「もぐさん、今日何があるでしょ」と言われるくらいには、バ

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          花の名前を教えないのは、「思い出にしたくない」希望だと思う(映画「花束みたいな恋をした」の感想)

          「女の子に花の名前を教わると男の子はその花を見るたび、一生その子のことを思い出しちゃうんだって」 「花束みたいな恋をした」を女友達と観に行ってきた。 その女友達とは、京王線沿いの居酒屋でお互い一人で飲んでいるときに出会い、同い年で、家が近所で、瞬く間に仲良くなった。(男女だったら付き合えてたかも……) そんな彼女が最近失恋したと聞き、傷口に塩を塗るであろうこの映画を一緒に観に行こうと試しに提案してみたら、二つ返事でOKしてくれた。 京王線沿いに過去住んでいて、失恋したて。こ

          花の名前を教えないのは、「思い出にしたくない」希望だと思う(映画「花束みたいな恋をした」の感想)