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今井孝さんの「起業1年目の教科書」シリーズ3冊まとめ読み!

一人起業を考えるとき、何から始めればいいのか?
色々考えすぎて、動けなくなる人は多いみたいです。

私の知り合いで、既に稼いでいる人たちも今井さんの本は参考にしているみたい。
今回、「いい本」と紹介された3冊をまとめ読みしてみました。

起業1年目の教科書

3部作の1冊目。「起業」がテーマ、考え方・基本戦略と行動パターン

とにかく、小さく、早くやってみる。やってから考えるくらいでいい。
考えすぎて、動けなくなるのが、一番モッタイナイ。という教え。

成功する人の【考え方・基本戦略】

  • リスクは取らない(大金を投入しない、など)

  • 一歩踏み出すためのハードルを下げる → まず、やってみる

  • 失敗してもいい、小さく失敗すればいい、そもそも失敗なんてない

成功する人の【行動パターン】

  • 大きな目標を立てる → 小さな階段をつくって、早くやる

  • 自分がワクワクする目標、ザックリ、わがままに描いていい

  • スピード命! 1つ1つ集中してやりきる

  • そのために、時間を確保する(まずは、1日30分。朝一番がオススメ)

  • テスト用のお金を用意する(失敗しても大丈夫なお金)

  • とりあえず、形にしてみる

  • テストマーケティング、自分の希望価格で売ってみる

  • 周りを巻き込んでやる、チームをつくる

  • 早い段階から人に任せる、頼む練習をする

  • 採算意識を持つ、収支はおおらかに見る(1年単位で収支プラスならOK)

やはり、つべこべ言っているヒマがあったら、とにかく早くやってみる
そのために必要な条件を整える、がキモな感じです。


起業1年目のお金の教科書

2冊目は「お金」がテーマ
収支計算の難しい話ではなく、お金にまつわるマインドブロックを外す話

お金で感情が振り回されると、おかしくなる
冷静に判断できれば、大丈夫!

お金のマインドブロックを外す

  • お金をかけずに準備する

  • 行動を加速するために、お金を使う(自己投資 → 行動加速 → 売上増)

  • 自分のお金の感覚、恐怖心を知る(自分が不安になレベル、条件を客観視する)

  • お金より大切なものがある

お金を生み出す

  • お客さんの欲求を生み出す(顕在化)、欲求を満たす(価値提供)

  • 一番、価値の高い1つに集中して稼ぐ(価値、満足度UP)

  • 「ありがとう!」 1人の心が動くと、お金が動く

  • 感情の振れ幅が金額につながる

  • 全ての「行動をお金に換える」という意識を持つ

  • 相手が幸せなる姿をイメージする

  • 「困っている人を救う」という確信が最高の提案になる(自信を持つ)

  • 利益は次のお客様のために必要なお金、好循環を続ける

自分自身が自信を持って提案、提供できるものを大切に。これは相手にとって絶対役に立つ、喜んでもらえるという確信があれるから、高額でも売れる。気持ちよくお金を受け取れる。

お金より大切なものを理解、納得していると、お金に対してニュートラル(自然体)になれる。お金に対して自然体でいることが、稼げる状態。なかなか深いです。


起業1年目の集客の教科書

3冊目は「集客」がテーマ
冒頭に、集客とは「与えるプロセス」である。
とあります。Takeではなく、Giveの発想ですね。

集客マインド

  • 全員が振り向くわけがない(1%でもOK)

  • 断られる数が多いほど、買ってもらえる数を増やせる

  • 得たい報酬の10倍の価値を提供する

  • 買ってもらえなくても、相手が少しでも得るものがあればOK、社会貢献と思えばいい。

  • 自分自身が楽しんでいれば、お客さんを笑顔にできる

  • やれることは全部やる(効率を求めない)

  • 誰でも集客は面倒 → 「集客が楽しくなる」が究極のゴール

  • ゲーム的にやる(時間、アクション、目標を決める)

見込み客を増やす

  • 全ての出会いを大切に(全て見込み客、全てチャンス、という発想)

  • 毎日、小さな一歩。全ての行動が出会いの機会

  • 大勢ではなく、一人ひとりと、つながる

  • 心を込めて伝える

  • 事前に打ち手をリストアップしておく(計画 → 実行)

仲良くなる

  • 情報提供、友達にプレゼントを贈るように

  • 与えるプロセス(良かった!嬉しい!と思ってもらえる、Give)

  • 目の前のお客様を大切にする(フォローする、相手の状況を思いやる、何度も会う)

  • 接触頻度UP、1日5分でできること

  • 仲間を見つける、ファンを育てる

  • インタビューしてフィードバックをもらう、反応率を上げる

  • 改善点を素直に聞く、「どうしたら買ってくれますか?」は魔法の質問

  • チラシ1枚で魅力が伝わるように、ブラッシュアップ・言語化する


1つずつの言葉は平易ですが、奥深い意味と迫力を感じます。
何度も読みたい。いい本でした。


この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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