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公務員になりたい・辞めたい人向けマガジン

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#転職

「正規」がみんなの首を絞めるというパラドクス

社会派記事多めの昨今ですが、相変わらず今興味があるのは労働問題だったり、ビジネスの話だったりと、ゴリゴリ現実的な内容ばかりです。やっぱりこういうのも波があって、思いっきり宇宙とかヒーリングとか内観とか言ってる時と、現実的な話題がしたいときとあるものですね。私としてはせっかく学んだスピリチュアル的な考え方を現実的に実践していきたいという思いが強いので、スピリチュアルをスピリチュアルの世界で完結させた

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当事者意識の欠如が生むなげやり感

昨日、28歳が新卒一括採用について思うことという久しぶりの社会派記事を書いてみて、じゃあなんでこんなに問題がある就活制度なのに、いっこうに変わっていかないのだろう?(それくらい今回のヤフーは英断)と考えてみたのですが、大きな組織ほど意思決定が遅いし、前例踏襲なのでなかなか変われないということは大いに関係しますよね。以前に組織の「意思決定力」は大きな指標という記事にも似たようなことを書きましたが、変

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28歳が新卒一括採用について思うこと

昨日ネットで話題になっていた”ヤフー新卒一括採用廃止”のニュース。30歳以下の入社希望者を通年で採用する方針らしいです。私が以前勤めていた役所も確か29歳まで同じ枠で採用だったので「あんな感じになるのね」、と思いながら見ていました。役所は通年採用じゃないですし、ヤフーみたいなエリート企業じゃないのでまた全然違うとは思うのですが、同期の年齢がバラバラとか(高卒の18歳から社会人経験あり転職の29歳ま

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誰もやりたがらない仕事は淘汰される

スピ系や占星術のブログなどを見ていると、今年くらいからいよいよ魂の本音に嘘をついて生きていくことができなくなると色んなところに書かれていて、やりたくない仕事に日々神経をすり減らしているような人は、最後の警告としてのうつや体調不良などの「強制終了」がどんどん起きてきそうな感覚があります。今まではお金のために働くことがよしとされてきたところはありますが、これからは魂の本音に沿って働くことがよしとされる

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「パラレルキャリア」という生き方

昨日は「パラレルキャリアナイト/ナカムラクニオ×川崎尚哉トーク」というイベントにお誘いいただき、参加してきました。「パラレルキャリア」という言葉は初めて聞いたのですが、簡単に言うと「複数の好きな仕事だけを掛け持ちして働く」という生き方のことのようです。私も以前から一つの収入源に頼る生き方は不安定で心もとないと感じており、公務員や大企業の「副業禁止」規定に疑問を感じていました。星野源に学ぶ「マルチタ

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組織の「意思決定力」は大きな指標

組織を辞めてから、「なんちゃってフリーランス」として生きるようになって一番感じる変化は、意思決定のスピード感の違いです。今まで組織の中で当然のように「決裁」行為を毎日していたことを思うと、早ければ一瞬のうちに仕事が決まるという今のこのスピード感は新鮮ですし、組織は変化に対応できないというのは体感的にものすごくわかります。大きな組織ほどその傾向は顕著ですので、ますます時代に取り残されていくことと思い

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残業代なしではカツカツな若手公務員

久しぶりに公務員時代回帰記事です。若くして公務員辞めた人の体験談は貴重なのか?よく読まれているようで大変ありがたく思います。マスコミによく叩かれているので、公務員は給料が高いと思っている人もいるかもしれませんが、私の経験で話せる範囲でいうところの若手地方公務員の給料は、全く高くありません。当時の働きと給与を振り返ってみて、月に20日以上一日約8時間勤務して手取りが20万になったことはありません(定

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初心に立ち返ることの重要性

日々の仕事や雑務に忙殺されていると、つい「初心」を忘れてしまいがちになり、「なんでこの仕事やろうと思ったんだっけ?」と思うこともありますよね。新卒で入った会社の入社動機第一位は「そこが最初に内定をくれたから」とか「そこしか内定もらえなかったから」とか、そんなことだと思います。その会社で働きたいという理由はどこへやら、それは就活のゴールが内定を得ることにあるためですよね。

就活で語る志望動機は21

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「無職期間」を認めない風潮の洗脳

ここのところ内省的な記事が多かったのですが、また社会派の内容に。昨日の現状に「満足すること」と「甘んじること」の記事にも書きましたが、結局現状に「甘んじてしまう」のは、自分の内面と向き合う恐れ、変化への恐れがあると書きました。そして、「変化への恐れ」の中にはどうしてもお金の不安や、仕事があるのか、無職になる不安などがあると思います。仕事面に限らず、様々なことに対して「変化への恐れ」はあると思います

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28歳で公務員を辞めた私が考える「公務員は安定」の嘘

またまた打って変わって身の上話です。私は2015年の10月に地方公務員を28歳で退職し、現在はアルバイトや自然療法の勉強をしながら生活しています。そんな私が考える公務員のリスクを書いてみたいと思います。

一つ目は、副業ができないことです。「職務専念義務」というのが地方公務員法に規定されているので、正規職員の許可ない副業は法律違反になってしまいます。アフィリエイト、週末起業なんかも不可です。私はこ

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公務員になりたい・辞めたい人向けマガジンやろうかな

昨日、私と同世代で同じく公務員を退職した方と話す機会があり、「そうだ、私は公務員を辞めたんだった!」と改めて自覚し(笑)「これから公務員になろうかな、転職しようかな」と思う方や「公務員辛すぎ辞めたい」と思う方向けに、それ系のマガジンを発行しようかなとふと思い立ちました。

外から見たら、楽で安定してる桃源郷みたいに見えているかもしれませんが、内部にいると、本当に独特で変な組織だな、と思うことがたく

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