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映画「ジュリア 幽霊と遊ぶ女」4Kレストア版ブルーレイレビュー「もうひとつの「白雪姫」」。
僕は今まで…「分かり易いレビュー」を書き…。
未見の人でも「映画の筋」が分かる様にレビューを書いて来た…。
だがね。
僕はこれから…「滅茶苦茶なレビュー」を書こうと思う…。
型通りの御行儀の良いレビューをチンタラ書いていたら
僕が最も尊ぶ「真実の追究」の妨げになるからだ。
だから…僕のレビューを読んでも誰の役にも立たないし参考にもならないッ!
僕はッ…僕の魂の結着の為に!僕自身の為だけにレビ
幾原邦彦 原作 中村明日美子 漫画「ノケモノと花嫁」完全版第1巻レビュー「本作品の本質はコドモ同士の死姦漫画と覚えたり。」
僕は目に見えない「形のないモノ」を信ずることが出来ない。
例えば「愛」がその最たるもので
僕にとって「愛」は保証であり「婚姻届」と同義であり
「愛」を書面化して貰わねば信ずることが出来ないのだ。
映画監督のルカ・グァダニーノも
「愛は保証」と考えるひとりであると僕は思っている。
以前ルカ・グァダニーノ版「サスペリア」…。
通称「ルカぺリア」の2次創作同人誌「To Die」の
レビューを書かせてい
NHKドラマ「岸辺露伴は動かない」第9話「密漁海岸」レビュー「やったッ!!!イタリア料理を食べに行こう+密漁海岸の併せ技が来たァァァ!!!」
NHKで「岸辺露伴が動かない」が実写ドラマ化され
「富豪村」「うしろの正面」「ジャンケン小僧」など
傑作エピソードが続出したからには
是非とも露伴先生(高橋一生)にアワビに襲われて欲しいと
原作ファンの期待は高まる一方で,
遂に「密漁海岸」がドラマ化されるとの一報を聴き
僕も大いに喜んだが「密漁」やるって事は
トニオ・トラサルディー出すって事じゃん!
だったらトニオさんが初登場する
「イタリア料理
映画「ナイトメア」4Kレストア全長版レビュー「キチガイの癲癇(てんかん)持ちの人殺しは死ぬまでキチガイの癲癇持ちの人殺しなのだ。」
ジョージ・テイタムは子供の頃,
両親が自宅でSMプレイに励んでいるのを目撃し性癖が歪み,
発作的に斧で母親の首を切断し,
母親に縛られていた父親の顔面を斧で両断して両者を惨殺し
現在でも血の海地獄の悪夢に苦しみ
精神病院で精神分裂症の癲癇持ちと診断され
新薬の実験台にされる日々を送っていた。
そんな彼が精神病院を脱走し,
女を惨殺して車を強奪し故郷へと向かう。
彼は自分が精神異常者である事を隠し
映画「ブレードランナー」ファイナル・カットレビュー「ドレイの一生」。
21世紀の初め,タイレル社はロボット開発を「ネクサス」段階へと進めた。
「彼等」は人間ソックリで「レプリカント」と呼ばれた。
ネクサス6型は体力・敏捷性に優れ
知能も彼等を作った遺伝子技術者に匹敵した。
レプリカントは宇宙でのドレイ労働や
植民地建設の人夫として使役されて来たが
ドレイの分際でナマイキにも自意識に目覚め反乱を起こした為,
地球上での存在は非合法とされ死刑を宣告された。
そして特別捜
映画「ゾンビ 日本初公開復元版」ブルーレイレビュー「道楽の本質」。
ロメロ監督は「ゾンビ」制作時の資金難から
「サスペリアPART2」「サスペリア」で一躍時代の寵児となっていた
ダリオ・アルジェント監督に「ゾンビ」の編集権と
非英語圏(日本など英語が母国語でない国と地域)での上映権と
引き換えに出資を依頼した。
これにより英語圏(アメリカなど英語が母国語の国と地域)では
ロメロ監督の「ゾンビ」(米国劇場公開版)が,
非英語圏ではアルジェントが監修した
「ゾンビ」(
映画「岸辺露伴ルーヴルへ行く」レビュー「黒衣の未亡人(BLACK WIDOW)とは黒後家蜘蛛の別名なのだ。」
「ピンクダークの少年」の執筆に余念がない
漫画家の岸辺露伴(高橋一生)に
ふと漫画家…と言うには余りも未熟だった頃の思い出が甦る。
祖父の死と共に祖母が旅館として改造した邸宅に
黒衣の未亡人・奈々瀬(木村文乃)が長逗留していて
週刊少年ジャンプの編集者から
「君の漫画の女性キャラには魅力がない」
「もっと巨乳キャラを描ける様にならないと!」
とクソみたいな注文を付けられて腐っていた
若き日の露伴(
アニメ「響け!ユーフォニアム」第3期第5話「ふたりでトワイライト」レビュー「北宇治吹奏楽部で「革命」を成し遂げたふたりの素顔」。
北宇治吹奏楽部は吹奏楽コンクールで
全国金賞獲得を目指して日々練習に励んでいるが,
その目標を達成するには京都府大会,関西大会,全国大会の3つのコンクールで最優秀となる必要があり,部長の黄前,副部長の塚本,実力者の高坂の3者の
検討の結果,3つのコンサートの前にそれぞれオーディションを実施し
オーディションで選外に漏れた部員の緊張が緩む事態の打開を図る。
つまり全国大会まで進むと仮定した場合,
映画「マニトウ」レビュー「マモーのオリジナル」
インチキ占い師のハリー(トニー・カーティス!)の
元カノのカレン(スーザン・ストラスバーグ)の背中に奇妙な腫瘍が出来,
日に日に大きくなって行く。
外科手術によって取り除こうと試みるが
執刀医が突然自分の手首を切り手術は中断。
何だか…手塚治虫先生の「ブラック・ジャック」のピノコみたいな話…。
ハリーは腫瘍にカレンとは別の何らかの「意思」を感じ,
知り合いの祈祷師に頼んで降霊会を開いた所,
テ
てもし(ギャラクティカちょこ)さんの「ひろがるスカイプリキュア」二次創作同人誌「300年前に言え」レビュー「『プリキュアの出て来ないプリキュア本』でプリキュアを学ぶのだ。」
先ず僕の
「ひろがるスカイプリキュア(ひろプリ)」
の履修度を解説すると
バッタみたいな男と
豚みたいな男の親戚みたいな牛みたいな武人と
4人のプリキュアが戦ってたら
赤ん坊が5人目のプリキュアになって仲間の車を廃車に追い込んで
ボンネットの上に颯爽と登場する辺りまでで
未だ「諸悪の根源」らしき女性の正体が分かってない段階である。
…段々思い出して来たぞ…。
「最近のプリキュア」は
お優しくて敵
はぎやまさかげさんの「僕の心のヤバイやつ」2次創作同人誌「BIG WAVE」レビュー「2次創作の限界」
「BIG WAVE」は桜井のりお先生の漫画「僕の心のヤバイやつ(通称僕ヤバ)」
の2次創作同人誌で,はぎやまさかげさんは
これまでも原作漫画の流れに沿った
「僕ヤバ」パロディ同人誌を描かれて来た経緯があるが,
この「BIG WAVE」執筆中に原作漫画で「困ったこと」が生じた。
「僕ヤバ」のヒロイン山田杏奈と友人の関根萌子が
激しい口論をして仲違いしてしまったのだ。
「僕ヤバ」は主人公の市川京太
アニメ「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」レビュー「生きてはならない人間」
昭和31年哭倉村の領主・龍賀一族の当主が他界し,
東京の血液会社に勤める水木は新しい当主となる人物にも
自分の会社への変わらぬ愛顧を求めて遺言状の発表の場に立ち会う。
だが遺言で次の当主に指名されたバカ公家の長男は何者かに惨殺される。
折しも土砂崩れにより村と外界を結ぶ唯一の道は閉ざされ,
水木と龍賀一族…そして恐らく龍賀の長男を惨殺した者…は孤立する。
水木は龍賀の下男達に余所者の不審者として