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【うたかたの日々のために。】No.13 「新年」


 「新年」ということばには、どことなく魔法のような響きがあって、「新しい年になるんだから、昨年の自分よりも何か良い変化が期待できるに違いない」という、漠然としたワクワク感を誰もが抱える。だからこそ、多くの人びとが、普段は口にしないような抱負を年始に表明して、1年のはじまりを歓迎する。しかしながら、2019年をひとりしずかに迎えてみて思うのは、新年になったからといって、すべての人が、生まれ変わるほどの大きな変化を享受できるわけではないということだ。むしろ、ほとんどの人が変化することなく1年を終えていく。重要なことは、年始の抱負の表明にうつつを抜かすのではなく、昨年の答え合わせを入念にやることだろう。昨年にはいったい何を実現できて、一方で何を成せなかったのか。今年それを実現するためには何をするべきなのか。過去を振り返り、現在を乗りこなす者だけが、未来の発展と栄光をものにすることができるのである。(狭井悠)


《今日のぼんやり》

 毎日更新208日目。正月休みをほとんどの人たちが満喫している中、フリーランスライターは平常稼動である。Facebookで昨年の元旦の投稿が出てきたので見てみると、昨年も仕事はじめは1月1日からだったらしい。とはいえ、仕事の内容そのものが好きなこと・得意なことであることは間違いないので、年始から働くことが原因でストレスがたまるということはあまりない。むしろ、仕事を着手せずに抱えているときのほうがストレスが大きいことに最近気づいてきたので、2019年は前倒しでタスクをやりまくって身体や精神に楽をさせる1年にしたいと考えている。その他、今年は以下のツイートにも書いたとおり、「健康で豊かな暮らし」を継続することを意識しながら過ごしていきたい。簡単なことのようにも思えるが、案外、これがいちばんむずかしいのである。

 今日もこうして、無事に文章を書くことができて良かったです。

 明日もまた、この場所でお会いしましょう。

 それでは。ぽんぽんぽん。


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