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【LEGEND HISTORY:Vol.2】成長の序章!ナカソネ住設を一度退職して再入社したワケとは

こんにちは。ナカソネ住設株式会社編集部です。

この度、新企画「NAKASONE LEGEND HISTORY」が始動しました!
ナカソネ住設の社員の中で、数々の功績を重ねてきたレジェンド社員たちに、成功の秘訣やキャリアの歩みについてインタビューを実施しました。

レジェンド社員たちの貴重な言葉を通じて、彼らの仕事への情熱や幅広い経験、ナカソネ住設のキャリアパスについてお伝えできれば幸いです。

今回は、2018年再入社 現北九州営業所のフィールドマネージャーである 牟田 慶彦氏へインタビューを実施いたしました。弊社で働く魅力や成長の機会について語っていただきましたので、ご興味ある方はぜひ最後まで読んでみてください。

▼ ぜひ読んでいただきたい方
 - 新たなキャリアに向けて前進し、退職後の再スタートを切りたい求職者の皆様
 - 人生の逆境を克服し、成功への道を歩むためのストーリーやヒントを求める方
 - セルフマネジメントやリーダーシップスキルの向上に関心のある方
 - 持続的な変革や成果に焦点を当てる経営戦略に興味をお持ちの方
 - ナカソネ住設で一緒に働いてみたい方

▼ 本noteを読み終わった後のゴール
 - 退職と再入社を経て得た新たな洞察と経験、そして一度離れたことで見えた新たな視点を探求できる
 - 自己の価値を把握し、自身の意思を継続することが、セルフマネジメントの核心であることを理解できる
 - 企業が新たなイニシアティブに対して迅速かつ柔軟に対応することこそ、成功への重要な寄与であることを意識できる
 - ナカソネ住設の「人」を大切にするカルチャーを実感できる

それでは、貴重な対話の模様をご紹介していきます!


本編動画はこちらから

社員の雰囲気や情熱を感じたい方はぜひ本編動画をご覧ください。
こちらはナカソネ住設株式会社公式Youtubeに掲載されております。

新卒でクビを乗り越えて見つけた新しい道

司会)入社前はどのようなお仕事をされていましたか?

牟田)新卒で入社し、大型業務用冷蔵庫の営業を担当していましたが、なんと1年半ほどでクビになっちゃいました。(笑)

司会)なんと、そうなんですか!?差し支えなければ、解雇されてしまった理由を教えていただけますか?

牟田)その頃、社会人としての責任や働く姿勢にまったく気づいておらず、単に毎日を適当に過ごしていました。ちなみに、「行ってきます」と言いながら、実は仕事をサボって遊びに行くこともありました。皆さん、くれぐれも真似しないでくださいね(笑)結局、成績が向上せず、1年半ほどで解雇される結果となりました。

司会)そんな初めての社会人生活が1年目だったのですね。解雇されてしまった後、どのように日々を過ごされていましたか?

牟田)売上不振や自分のモチベーション不足に悩みながらも、厳しい父親に解雇の報告を言い出せず、ただ社宅のアパートで時が過ぎるだけの日々でした。引っ越しの期限が差し迫る中、ちょうど実家からの電話がありまして、父親から「実家に帰っておいで」と言われたんです。正直、怒られると思ってたので、ほっとして実家に帰りました。

司会)厳格な面がある中で、必要な時には温かさも示してくれるご両親なのですね。実家ではどのように過ごされていたのですか?

牟田)実はこの時期が人生の中で大きな転機となる出来事でした。実家に戻った最初の頃、仕事がなく暇をもてあましていた私は、健康のために親と一緒にジョギングを始めました。

しかし、ある日の寝坊が原因で、ジョギングをサボってしまったことがあり、両親から叱責を受けることになりました。その時の悔しさや両親の涙は今でも忘れられません。ジョギングしかできることがないのに、それすらもできないのかという叱責の中で、自分を見つめ直す重要な瞬間となりました。

その日以降、私にとって「継続」は人生の中での鍵となり、ジョギングだけでなく、転職活動にも真剣に向き合うようになりました。

ホワイトボードを消したことが採用の決め手に

司会)ナカソネ住設にはどのようなきっかけで入社されたのですか?

牟田)「福岡(地域) 求人」のようなワードでWEB検索したときに、リクナビの求人広告で見つけました。

司会)そうだったのですね。ちなみに、当日の面接の様子は覚えていらっしゃいますか?

牟田)はい。当時は福岡営業所の選考を受けており、その際は集団面接が採用され、求職者たちがテーブルで5~6人でディスカッションを行う形式でした。私にとっては人生初めての集団面接で、スムーズに話すことができず、実はこの選考の評価では私は不採用でした。

司会)そうなんですね?!そこから、どのように採用になったのでしょうか?

牟田)福岡営業所以外に熊本営業所の選考でも不採用となり、他社の転職活動も同時進行で進めていたのですが、そんな中、突然電話がかかってきて、北九州の営業所でのポジションが空いているとの誘いが舞い込み、結果的にそちらでの勤務が決まりました。

後で聞いた話によれば、集団面接の際、使っていたホワイトボードを私が消してから帰ったことが、実は一つの決定打になったそうです。この些細な出来事が、私の運命を変える要因となったようで、本当に幸運だと感じました!

ナカソネ住設を一度退職して再入社したワケとは

司会)ナカソネ住設ではどのようなキャリアを歩まれているのでしょうか?

牟田)元々は約8年間にわたり営業部でカスタマーエンジニアとして仕事に励み、売上でトップの実績を築いたこともありました。実は、その後、一度ナカソネ住設を離れ、独立していた時期がありました。様々な理由から施工班として再びナカソネ住設に戻り、現在はフィールドマネージャーとしての役割に全力で取り組んでいます。

司会)一度、独立されているのですね。その際の退職理由を教えていただけますか?

牟田)若い頃は先輩たちの後を必死に追いかけ、がむしゃらに働いていました。一緒に働く方々に助けられて順調にキャリアを積んでいきましたが、ある時期になって仕事に対して向き合うことが難しく感じ、退職を決断しました。

しかし、退職相談の際、上司が私の家族や生活について心配してくれて、ナカソネ住設と同じ分野での仕事を提案してくれました。そのおかげで、独立という形で新たな道を切り開くことができました。

司会)退職相談の際にも先輩方に支えられたんですね。退職後、何か後悔したことや発見したことはありますか?

牟田)独立して気づいたことはたくさんありました。
例えば、自分が独立を試みる中で、10年以上存続する企業は全体の5%に満たないことを知り、ナカソネ住設は当たり前に安定して存続されている企業なのでその凄さに改めて感銘を受けました。

さらに、自分が独立した時にはコロナ禍で大変な状況だったので、会社員であることは安心感にも繋がるのだと知ることができました。これらの気づきは退職を経て初めて得たものであり、一度離れることで見えた景色がとても多かったので後悔はしていませんよ!

司会)退職したからこそ、初めて見えた貴重な景色があり、それが今の糧になっているんですね。ちなみに、ナカソネ住設を外から見た印象は変わりましたか?

牟田)ナカソネ住設は他社と比較しても、絶えず新しいことに挑戦し、変革を遂げているなと感じます。現在の状況が快適で、ついついこのままで十分だと思いがちですが、先ほどの会社の生き残り戦略を考えると、持続的な成功を収めるためには積極的に新しいことに挑戦し、変化に適応していく姿勢が不可欠だと思います。ナカソネ住設がその方針を進んでいるのを見ると、安心感を抱きますね。

司会)現状維持は衰退という言葉もありますもんね。その後、何がきっかけで再びナカソネ住設で働くことになったのですか?

牟田)ありがたいことに、再入社のオファーをいただき、新設ポジションでの施工班立ち上げに参加することになりました。ナカソネ住設には「人」を大切にする文化があるからこそ、再入社を受け入れてくれて、その温かさに心から感謝しています。

プロフェッショナルとしてのフィールドマネージャーの使命

司会)今のお仕事内容について教えてください。

牟田)フィールドマネージャーとして、マネージャーと連携し、営業所のメンバーが心地よく業務に従事できるよう尽力しています。まさに寮母さんや、営業所のお父さん・お母さんのような存在となり、チーム全体の良好な雰囲気・環境を築くことを目指しています。

司会)フィールドマネージャーとして任命を受けた時はどう感じましたか?

牟田)営業所内で順番が回ってくるのを見ていたら、なんとなく次は自分の番が来るのかなと察していましたが、声をかけていただいた時は本当に嬉しかったです。その嬉しさとは別に、自分の中で決意したことがありました。
失敗経験として、前回、管理職になって1年ほどで退職してしまった過去があります。しかし、辞めてから仕事の本質的な大変さや内容は1~2年では到底理解できないことを自覚しました。だからこそ、今回の役職では最低でも3年は絶対に続けてみようと決意していました。

司会)仕事の本質の理解には時間がかかりますもんね。フィールドマネージャーとしての目標はあるのですか?

牟田)退職経験から学んだこととして、家族との「時間」と「お金」のバランスが理想的な職場環境こそがゴールだと考えています。具体的にはどんなメンバーでも手取り30万円以上を得ることができ、20時までには自宅に帰れるような営業所組織を作ります。
まさに、「ちょうどいい。すごくいい。」という会社のビジョンの体現化ですね。

司会)素敵な会社のビジョンですよね。ちなみに、理想のメンター像(管理職像)はありますか?

牟田)私は、入社した時のエルダーが矢野エリア長で、第一印象はとても怖かったのですが、関わってみると人一倍温かい方で、細やかな指導を心掛けてくれました。今があるのは矢野エリア長のおかげだと感じています。
そんな、矢野エリア長の言葉が私の心に最も強く残っています。

例えば、入社直後の新人時代、1番仕事ができない自分に対して「一番仕事ができないなら、一番早く出発しないとどうやって戦うの?」と言われた言葉が特に印象的で、それ以来、そのアドバイスを念頭に置きながら仕事に取り組んでいます。実際、その言葉を受けて、誰よりも早く出勤するためにパジャマとサンダルで出社して、制服に着替えるようにしていましたね。笑

司会)聞いていた私も矢野さんの言葉は心に響きました。

牟田)そうですね。矢野エリア長には感謝の念が尽きません。
他にもエピソードはあるのですが、入社してまもなく長くお付き合いしていた方と別れてしまったことがありました。その日は仕事に集中できなかったんです。しかし、矢野エリア長は状況を素早く察知して、早めに帰ってもいいよと言ってくれたり、別の先輩からの電話で焼肉や温泉に誘われるなど、細やかなフォローをしてくれました。本当に感謝しています。

「継続」こそセルフマネジメントの真髄

司会)プライベートで意識されていることは何かありますか?

牟田)これまで、メンタルが不安定な時期もあり、セルフマネジメントについて真剣に考えることがありました。その中で、家族との楽しい時間を大切にするだけでなく、自分が決めたことを「継続」することがメンタルの安定につながる秘訣だと気づき、意識しています。

司会)セルフマネジメントは公私問わず大切ですよね。継続されていることの具体例を教えてください!

牟田)例えば、小さなことですが、毎日同じ起床時間や公園でのランニングを続けることを継続していますよ。
・基本、週6回ペースで、朝公園へのジョギング
・地域のおじいちゃんおばあちゃんと元気よくご挨拶
・たまには暴飲暴食もOKにしてバランスをとっています(笑)
自分が続けられる範囲でのシンプルな習慣を大切にし、「継続すること」を心がけています。

司会)素敵な習慣ですね。お休みの日は何をされているんですか?

牟田)小学生の娘がいて、おままごとやゲームが大好きで、室内での遊びが好きな子です。休日はよく一緒にお家で遊んでいます。奥さんが旅行に行きたいと言っているので、仕事の連休が取れるときには、家族全員で楽しい旅行に出かけたいと考えています。

変化を受け入れる力を持つ仲宗根大祐社長の経営手腕

司会)次に、ナカソネ住設の社員として1番良かったことはなんですか?

牟田)ナカソネ住設という企業、そして、仲宗根大祐社長を尊敬できることですね!

司会)社長のどんな部分を尊敬されているのでしょうか?

牟田)独立して経営者としての立場に身を置いて感じたことですが、会社のトップとして多くの社員を率いることは、想像以上にプレッシャーがかかるものでした。それに加えて、仲宗根社長は社員だけでなく、社員の家族のことまで気にかけてくれる姿勢がありますので、本当にそこまでの配慮が素晴らしく尊敬の念を抱いています。

司会)そうですよね。社員の家族までを真剣に大切にする企業は、他にはあまり見当たらないですよね。

牟田)尊敬している部分は他にもたくさんあります。例えば、企業の取り組みとして新しいことに対してスピード感をもって行動している姿勢には、当初は嫌悪感を覚えていましたが、今ではその判断が正しかったと感じます。時代の変化によって、5年前には嫌だと感じていたことも、今では当たり前になっているのが興味深いです。
だからこそ、これからも仲宗根大祐社長を信じてついていこうと思いますね。

司会)例えば、今では当たり前になっている新しい取り組みってどんなことですか?

牟田)具体的な例を挙げると、「男性の育児休暇」がありますね。誰かが一歩踏み出して、管理職の方々が積極的にサポートしてくれないと、取りづらいものだと思いますが、ナカソネ住設では取りやすい環境が整備されています。

牟田流プロフェッショナルの流儀

司会)牟田さんにとってお客様はどんな存在ですか?

牟田)お客様との関係を一言で表すなら、「お金」だと考えています。もし、嫌な気持ちをされた方がいらっしゃったらごめんなさい。
最初のお給料はお客様からの支払いが自分の給与として現れるため、自分の努力によって報酬をもらうのではなく、お客様にどれだけの価値を提供できたかが重要だと考えています。

そのため、お客様が満足して高い報酬をもらえるように、早く訪問し、快適な生活を提案する努力を惜しまないつもりです。また、サービスに対する対価は、人が喜んでくれたときにこそ得られると信じています。

司会)この考え方が今の仕事でも活かされている場面がありますか?

牟田)フィールドマネージャーとして、営業所のメンバーに対する教育の際には、「なぜ少しでも早く訪問する必要があるのか」や「なぜ少しでも快適な生活ができるように提案する必要があるのか」を、お客様だけでなく、そのメンバー自身のためにも理解できるよう心がけています。

会社では具体的な数字や給与、ボーナスなど金銭面の評価が行われることを伝え、それにより自分の頑張りがどのように評価され、他の自分と関わる人達がどのように喜びを感じ、自分の生活がどう変わるかを説明しています。
これを伝えないと、走るのが遅い人に対して「とにかく早く走れ!」と無理強いをしているのと同じことですからね。

司会)ありがとうございます。最後に、牟田さんにとってプロフェッショナルとは?

牟田)プロフェッショナルであるとは、「自分自身を大切にすること」だと考えています。私の経験上、真剣に仕事に向き合っていると、身体の不調や精神的な厳しさといった困難に必ず遭遇します。その際、自分を大切にできなければ、家族やお客様に迷惑をかけるだけでなく、自身のパフォーマンスも向上しづらいでしょう。

仕事とプライベートの両面で自分を大切にし、モチベーションを維持し、自分が幸せを感じた上で、初めて他者に幸福感を提供できるものだと確信しています。

誰かのために一生懸命な方をお待ちしております!

弊社では『すごくいい』組織を作るため、採用する人材については学歴や職歴よりも人物重視のポテンシャル採用を行なっております。

ナカソネ住設では、一緒に働いていただける新しいメンバーを募集中です!ぜひ、皆様からのエントリーをお待ちしておりますので、お気軽にお問い合わせください!

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