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光と私語

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吉田恭大第一歌集『光と私語』(いぬのせなか座)界隈について。
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夏の短歌のご案内

夏の短歌のご案内

皆様いかがお過ごしでしょうか🍅
近況、っていうほどのものもないですが宣伝告知をまとめておきます。

8/30 短歌のWSをします。

8/30 19:00~ 下北沢BSTにて。
BSTでは二回目、WSとしては今年入って4回目ですね。前回が10人だったのですが、今回はもう少しこじんまりできそう。
詩情も感受性もいらない短歌講座、みなさまご参加お待ちしています。

こちらは前々回のWSを主催してくだ

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2021年の活動と私語

2021年の活動と私語

昨年もありがとうございました、のまとめです。
2020年はこちら

〇作品「うた新聞」1月号 5首連作「ファミマ/アーノルド」

「うたとポルスカ通信」vol.1(2月) 5首+エッセイ

「短歌」9月号 7首連作「ししまい」

「うたとポルスカ通信」vol.2(9月)  8首+エッセイ

〇評「ねむらない樹」vol.7『水の聖歌隊』(笹川諒)評
同号では細馬宏通さんの連載「短歌に近づく」で『光

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文フリ&増刷感謝キャンペーン

文フリ&増刷感謝キャンペーン

『光と私語』増刷します。

11月23日の東京文フリ、「【ター22】いぬのせなか座」でも販売されるとのことです。吉田は当日会場に居ませんが、よろしくお願いいたします。

長く売れ続ける本になって本当に良かったと思います。

ちなみに。『光と私語』の在庫は、吉田と版元のいぬのせなか座さんで手分けして管理しています。増刷するとこうなる。

現在、3刷を受け入れるべく、在庫保管用の倉庫兼自宅を整備中。

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光と私語、展示やその他

光と私語、展示やその他

『光と私語』が造本装幀コンクールの読者賞にノミネートされました。
いいねとリツイートで投票できるらしいので、よろしければ皆さまご投票ください。

読者賞、他の本もカッコよくて、『東京夜行』(欲しくて買った)とか岩波の『千一夜物語』(欲しくて買えなかった)と『光と私語』が並んでいるのをみるとすごく不思議な感じがします。
造本装幀コンクールは、昨年度が中止で今年度2年分やったんですよね。残念ながら入賞

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2020年の活動と私語

2020年の活動と私語

2020年の短歌方面の記録。
2019 年3月にいぬのせなか座から歌集『光と私語』を刊行以降、おかげさまで色々とお声がけいただくようになりました。
2021年もうまいこと活動していきたいですね。

○短歌連作「銃とチェーホフ」ねむらない樹 vol.4(2020年2月)

「method」 短歌研究2020年3月号

「機会と音楽」歌壇2020年6月号

「鴻雁北」『それぞれの街に降る雨についての数

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四月から五月にかけての活動と私語

四月から五月にかけての活動と私語

夢見が悪くて眠りが浅い。劇場は相変わらずあきません。
遠出して森とか行きたい。森で軍手とか売って暮らしたい。
まちがえて図書館を建てましたが緊急事態が解除されない限り閉館です。

〇うたとポルスカウェブストア営業中です。

おかげさまで連日のように杉原一司、たまに『光と私語』と「タンカフランカ」、くらいのペースで発送しています。

ご好評の一首評企画。5月中は更新が続きますのでお楽しみに。

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『光と私語』の買えるところ

『光と私語』の買えるところ

緊急事態宣言下に失礼いたします。
いよいよ疫病がね。劇場も映画館もですが、書店があいていないとこんなにメンタルに影響を及ぼしていくのか、というのが最近の発見でした。

文フリもなくなってしまったので、期間限定で「うたとポルスカ」ウェブショップを立ち上げました。
杉原一司歌集&歌文集、皆さま買うてください。歌文集に解説書きました。
『光と私語』もひっそり並べてあります。

このページでは、現在ウェ

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三月から四月にかけての活動と私語

三月から四月にかけての活動と私語

かくにも疫病が。名実ともに無理になってきました。
34回まで毎月続いていた北赤羽歌会も中止にしてしまったし、折角お声がけいただいた仕事も延期になった。
短歌の現場も演劇の現場もなくなって、それでもロックアウトされない限り職場に行かねばならぬ。案の定トータルの仕事量は増えました。

〇『光と私語』を『ブックデザイン365』にご紹介いただきました。

書籍のタイトルとして、書名で先ず殴りにいくぜ、みた

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二月から三月にかけての活動と私語

二月から三月にかけての活動と私語

生きているがやっていけてない、そんなときありますよね。
お前は一年の大半そんな感じですね。
それを差し引いても疫病がね。気持ちの上ではもう無理です。

杉原一司企画、公開されました。
『杉原一司メトード歌文集』に散文「T砂丘から」を寄稿しました。S高原ならぬT砂丘。
あとは東京文フリでの頒布、うたとポルスカでのイベント開催など準備中。またいろいろお誘いしますので、皆様よろしくおねがいします。

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2/15 歌会たかまがはらに出演します

2/15 歌会たかまがはらに出演します

天野うずめさんの主催されている 歌会たかまがはらに出演します。たかまがはら。短歌の配信番組です。皆様のご投稿お待ちしています。

お題:「会話」※テーマ詠です。
締切日:2020年2月8日(土)まで
配信日:2020年2月15日(日)21時~(予定)
ゲスト:吉田恭大さん

詳しくはたかまがはらの公式blogをご参照ください。今回の題は『会話』、テーマ詠なんでご自由に解釈していただければ。
前回の

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『光と私語』/2019年の活動について

『光と私語』/2019年の活動について

今年の活動について、時系列にまとめました。

書評などの掲載情報についてはこちらに随時まとめていただいてます。

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1/25
『光と私語』いぬのせなか座公式オンラインショップより先行予約開始

2/24
『光と私語』先行予約完売

3/2
ガルマン歌会200回記念歌会(司会)
阿佐ヶ谷ロフト

3/31
『光と私語』刊行
特製ペーパー「雷

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「うたとポルスカ」を始めました。

「うたとポルスカ」を始めました。

11月から、下北沢のBookshopTravellerさんで棚を借りています。

「うたとポルスカ」という屋号で、睦月都さんと詩歌の一箱書店を始めました。
https://utatopolska.com/entry/introduction/

いぬのせなか座、稀風社、一角、外出、短歌ホリックetc
主に同人誌や私家版の詩歌集を置いています。

もともとBSTさんで『光と私語』を並べ

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文フリのついでに羽田へ行ってみろ、そこには海賊になったガキどもが今やと出発を待っている

文フリのついでに羽田へ行ってみろ、そこには海賊になったガキどもが今やと出発を待っている

11/24は文フリですね。吉田恭大歌集『光と私語』は【ニ‐42/いぬのせなか座】でお買い求めいただけます。2300円。少しだけですがサイン本もあるかも。
こちらでサンプルが読めます。かっこいいよ。

クッキーについてはすべて理解したのでもうありません。

あとは買い物とうたとポルスカの用事が終わったら、空港に行って歌会をしようと思います。それで飛行機には乗らずに帰ってくる。朝忘れずに、モノレールの

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その場で作るWS/ログとポータル

その場で作るWS/ログとポータル

はならぁとで参加させていただいたWS、無事に終わりました。

皆さまのご尽力もあり、概ね構想通りの企画ができました。呼んでくれた荻原さん、渡辺さん、一緒に過ごしたアーティストの皆様、宇陀の田川さんや岡田さんやご参加の皆様、本当ありがとうございました。あと短歌俳句枠で同じく企画やってた井口さんと情報共有ができて本当に良かった。

計三日間。大宇陀の地元の方も、遠くから来た方も、参加のアーティストも、

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