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黒田官兵衛と土井先生(忍たま)

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余り知られていませんが、忍たま乱太郎には土井先生のスピンオフ小説があります。
詳細はネタバレ回避でカットしますが、諸事情で土井先生は忍者の先生から、某城の軍師になります。
小説のサブタイトルは「最強の軍師」ですが、最近忍者について知るうちに、忍たま乱太郎世界で最強に強いのは土井先生…?と思うようになりました。

小説・
落第忍者乱太郎ドクタケ忍者隊最強の軍師
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尼子先生もお気に入りと聞く雑渡さんは非常に賢くて強い忍者ですが、実働部隊という点で中忍です。(現実の忍者は上中下忍に区別されており、上忍が厳密な身分制度で一番偉くて作戦立案していた)

ですが、土井先生は50巻設定準拠で行くと、幼少期に親を亡くしてからは、寺で学問--特に漢籍など?を学んでいます。(モデルになった法然上人様は、1番目に入門した寺で聡明さを見いだされて比叡山に行きます)
つまり、実践の強さ+軍略の知識が有ると想像されます。

その流れで「戦国時代の軍師」を知るために、最近は軍師の本や黒田官兵衛の小説アンソロジーに手を出しました(上掲)。
文豪によるアンソロジーで、菊池寛が書く話もあるので目を通しましたが、物語というより解説で残念。
また、諸戦国大名や家臣、地名等を知っていて当然…という書き方でしたので余り解りませんでした。
他作家はまだ読んでいませんが、まだ他にも軍師本があるので目を通してみたいです。
戦国時代までの軍師というと、陰陽師や占い師の様に非科学的?な存在で勝利を判断していたようですが、しだいに参謀型軍師とうのが現れたようで、黒田官兵衛や小説の土井先生は参謀型軍師といえるのかもしれません。

忍たま小説の土井先生は漢籍に通じてる描写が確かありました。孫子とか?
それも寺で学問として学んだと想像できます。
ただ、なぜ寺を出て忍者になり、抜け忍?になったかは謎です。
(忍たまミュージカル第12弾では説明されていますが、原作の裏設定とは違います)
(余談ですが、現代で成功してるビジネス億万長者の愛読書は孫子のイメージがあります)

行きつ戻りつしましたが、以上の理由で土井先生は(忍たま世界で)「最強の軍師」と言えるのでは…!?と思いました。
贔屓目ではないと思いますが、どうでしょう。

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