エアコンの冷房とドライはどちらが安い?
こんにちは、ラン丸(@sign45917948)です。
まだ、6月ですが蒸し暑くなるとエアコンを使う機会が増えますよね。
節電のために「ドライ」にしている人はいませんか?
実は、「ドライ」は「冷房」より電気代がかかることがあります。
今回は、エアコンの冷房とドライの特徴とコストについて解説していきます。
「ドライ」には2通りの方法
「ドライ」には2通りの方法があることをご存知ですか?
「再熱除湿」と「弱冷房除湿」の方法があります。
部屋の湿度を下げるには、湿度が高い空気を冷やして水滴を集め、サラサラした空気にします。
しかし、それでは室温も下がってしまうので、次に温めてから送り出します。
これを「再熱除湿」といい、室温は下がらずに湿度を下げることができます。
もう一つの方法は、湿度が高い空気を少し冷やして水滴を集め、サラサラした空気にして送り出します。
これを「弱冷房除湿」といい、室温は少し下がります。
機能別の電気代比較
電気代がかかる順番 (コスト安→コスト高)
弱冷房除湿 < 冷房 < 再熱除湿
東京電力が「冷房」「弱冷房除湿」「再熱除湿」のコスト比較をしたデータがあります。
そのデータによると、「弱冷房除湿」が一番安く、次いで「冷房」、一番高いのは「再熱除湿」です。
「弱冷房除湿」は「冷房」より弱い電力で動いているので、「冷房」より経済的です。
一方、「再熱除湿」は、「冷房」と「暖房」を一緒に稼働しているようなものなので、電気代が一番高くなるというわけです。
お使いのエアコンの運転切換に「ドライ(弱冷房除湿)」と「ドライ(再熱除湿)」があれば、用途に応じてお選び下さい。
しかし、「ドライ」とだけある場合は、「再熱除湿」の可能性があります。
詳しくは、「取扱説明書」をご参照ください。
エアコンを使用する前に
エアコンのフィルターにホコリは溜まっていませんか?
フィルターを通して空気中にカビを放出させることになるになるので、定期的にフィルター清掃をすることをオススメします。
シャワーでフィルターの裏側からホコリを流すだけで効果があります。
是非この機会にやってみてはいかがでしょうか?
洗い終えたエアコンフィルターは乾燥してから取り付けてくださいね。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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