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『気まぐれディスカバリー』半農半Xのショートエッセイ集

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東京・石川で多拠点勤務するデザイナーのちょっぴり早いスローライフ。複業のゲストハウス経営。地方コミュニティとの向き合い方。一口サイズのサバイバルナレッジ。 普段は忙しくて目にと… もっと読む
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#加賀市

カニ漁解禁後の初競りで会場に潜入!まるで赤色の絨毯【橋立漁港】

カニ漁解禁後の初競りで会場に潜入!まるで赤色の絨毯【橋立漁港】

少し前の撮影ですが、橋立漁港で行われたカニ漁解禁の初競りの様子です。漁業組合の皆様の協力のもと、蔓延防止対策万全で活気のある様子を収めることができました。

床一面に並ぶカニの絨毯は圧巻です。

2021年初競りで会場に潜入してカニ漁解禁後の初競りで巨大ズワイガニをゲットしに行きました。 橋立漁港の漁業組合、毎度おなじみのマルヤ水産さんのご協力で競り場の見学ができました。

水産業を営んでいない場

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加賀市の新しい観光スポット 加賀市柴山町の手塚山公園 「AR実盛」

加賀市の新しい観光スポット 加賀市柴山町の手塚山公園 「AR実盛」

加賀市にも源平時代のあれこれゆかりの地がある中で、斎藤実盛のエピソードが人気の場所があります。

斎藤実盛は老黄忠としての武勇伝があり、老齢ながら白髪を黒く染めて戦場で戦った武将です。

この加賀市柴山町の手塚山公園では、企業版ふるさと納税を活用して作られた 「AR実盛」なるものが展示され、一緒に撮影できるスポットとなっています。

幻のカニ「黄金ガニ」とは

幻のカニ「黄金ガニ」とは

黄金ガニは、越前ズワイガニと紅ズワイガニが合わさったカニで、ほとんど水揚げされません。

先日の仕入れでマルヤ水産さんに1匹入荷してていつものベニズワイかなと、その時はスルーしてだのですがあとで気づいてかっとけばよかったなと後悔。

茹で上がると口まわりが「黄金」色になることから「黄金ガニ」と呼ばれており、身の甘さは紅ズワイガニ、大きさと味噌の旨さは越前ズワイガニの良さを引き継いでいるそうです。

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年末年始の餅つきは地域のコミュニケーション

年末年始の餅つきは地域のコミュニケーション

加賀市黒崎町でも年末恒例のもちつきが町内で催されます。私はちょっと年始から忙しすぎて参加できませんでしたが、ご近所さんに恵まれて楽しい様子がSNSごしでシェアされるので物理的に近い距離なのに更に身近に感じられます。

黒崎町の餅つきはちょっと変わっているようで、杵を3本も使って3人以上が息を合わせて代わりばんこについていきます。

途中順番がわからなくなったり、リズムが合わなかったりで笑える餅つき

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黒崎町の白山神社より年始の風景

黒崎町の白山神社より年始の風景

石川県白山市の白山比咩神社を総本山として自然信仰の白山神社は全国に多く存在します。

加賀市の黒崎町の初詣も例に違わず白山神社で参ってきたのですが、高いところから見下ろした黒崎町の民家の特徴的な赤瓦の風景がきれいだったので写真におさめました。

晴れた日に陽に照らされると更にきれいなのですがまだまだ雪は続きそうです。

初雪、降りました

初雪、降りました

ゲストハウス黒崎BASEが拠点を構える加賀市黒崎町は沿岸沿いの町なので、最近はドカンと雪は積もらないのですが昨日から今朝にかけてなかなかの吹雪です。昼ごろ落ち着いてご覧のようにしんなり積もっています。

庭先のたぬきの置物も寒そうですね。今年は庭木の前提をしっかり行なったのですが、金沢のように雪吊りまではできませんでした、しかししっかり前提したことで落葉した気でも気持ち悪い枝の絡みなどはなくスッキ

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ズワイガニミドル級タイトルマッチ

ズワイガニミドル級タイトルマッチ

【KAISEN】ズワイガニミドル級タイトルマッチ
1R 00:15 終了

決め手 リアネイキドチョーク

※その後スタッフが美味しくいただきました

冬に備えてニワトリたちがモフモフになってきた

冬に備えてニワトリたちがモフモフになってきた

かなり日本海側も本格的に冬になってきました、ニワトリたちももともとモフモフだったのにさらにふっくらしてきて寒さに備えています。
一年間通して観察しているとやはり季節によって環境に適応する動物の本能というものが見受けられて面白いです。

北陸から見る日本海の大パノラマ「加佐ノ岬」

北陸から見る日本海の大パノラマ「加佐ノ岬」

石川県加賀市の知る人ぞ知る秘境、北陸から見る日本海の大パノラマ「加佐ノ岬」。

サスペンス劇場のロケ地になったりと色々な映像作品に活用される景勝です。

加賀にお立ち寄りの際はぜひお勧めします。

ステーキハウスつまがりのグリルがすごい

ステーキハウスつまがりのグリルがすごい

加賀市にあるステーキハウスつまがり。本日初めてディナータイムに行きましたがグリルのレベルが高かったです。

ノドグロと能登フグのソテー、フォアグラ、島根和牛のフィレ。いっこいっこ丁寧に焼かれて非常に絶品でした。

加賀温泉駅の全貌が見えてきた

加賀温泉駅の全貌が見えてきた

北陸新幹線の延長真っ只中で加賀温泉駅の工事が長らく続いていましたがついに足場が外れて全貌が露わになりました。

加賀百万石だとか石川県らしさだとか色々なトーンがあるわけですが、赤い燕脂色のような深みのある赤色は加賀市の伝統的な木造建築の内装で使われる漆であったり伝統工芸のカラーリングにイメージが近いです。

金沢の鼓門のように象徴的な何かを表現したかったのかもしれませんね。

TRANS.Bizに地方での暮らし・働き方を取材いただきました

TRANS.Bizに地方での暮らし・働き方を取材いただきました

すべてのビジネスパーソンのためのWEBマガジン「TRANS.Biz」にインタビューいただきました。

石川-東京での多拠点リモートワークや現状のスタイルに至るまでの経緯を、キャリア迷子な時や空回りの時代も含めて聞いていただいたのでちょっと黒歴史を思い出しながらむず痒いキモチです。かれこれ10年近く続けている複業に向き合う姿勢などについて話しました。

僕の話は特に大したおつまみになる話ではないです

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加賀市で手に入れるちょうどいい暮らし ACT PLANのコンパクト平屋がカッコ可愛い

加賀市で手に入れるちょうどいい暮らし ACT PLANのコンパクト平屋がカッコ可愛い

石川県加賀市の8号線沿いに、一際目立つかわいい平屋のショールームがあります。問い合わせたところACT PLANという建築会社の体験スペースとなっていることがわかり黒崎BASEとしても何軒か駐車場や敷地に生やすべく見学に行ってまいりました。

スローライフの権化のようなロマンあふれる平屋。高原のキャンプ場のコテージのような雰囲気は非常に目を引きます。

組み立て式のガレージハウスを独自カスタマイズ

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365日魚を捌き続けたおじさんがたどり着いた最強装備を紹介(刃物編)

365日魚を捌き続けたおじさんがたどり着いた最強装備を紹介(刃物編)

2020年では働き方と暮らし方が大きく変わり、東京・石川の多拠点勤務生活から実家の加賀市でのフルリモートワーカーとなりました。

実家は家業としてゲストハウスも営んでいるので、これを期に家族やゲストに里海に囲まれた田舎ならではの恩恵を得たいと思い至り素人ながら毎日魚を捌きはじめました。ほぼ365日、これこれ年間2,000匹くらい。

最初は動く魚に怯えて内臓を素手で触るの躊躇していましたが、You

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