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380.もしかすると、人はどのような老人になるかは、若いときから決まっているのですね、きっと。

(33)人生に奇跡を呼ぶ方法

1.若さという病


 
歳を取るということを嫌がる人が多いね。

でも、歳を重ねないとわからないことが人生。
その人生の素晴らしさをわからないままこの世を去るのと、少しでも理解してこの世を去るのとではまるで人生観が違うと思う。
 
ある人がいった「若いというのは罪人(つみびと)だ、若いというだけでそれ自体が罪なのだ…」と。

私たちは幼い頃は、何もわからないので両親の教えのまま生きてきた。
学校に入れば先生から学び、教科書から知り、友人たちとのかかわりによって人間関係を学んだ。
 
でも、若いという素晴らしさの反面、何も見えない、何もわからない、何も知らないという、まるで長い期間病を抱えて生きてきた人生のような気がするんだ。
それは、人の考えていることや、相手のその思いなんだよ。

それだけ若いという自信が、そうさせてきたのかもしれないけれど、結果、わがままな自分勝手な生き方となってしまう。(知らないということでね)
 
でもね、それが人生を重ね続けたからといって、大人になった、年老いたからといって、その「若さという病」から離れたわけではない気がする。
むしろ、若いときのそのままで生涯を終える人もいるのだもの。

それって、何も気づかないまま歳を重ねてしまうことだものね。

本来、歳を重ねる、年輪というように、歳と共に今まで感じていなかったことを感じるようになったり、知るようになったり、物事に感謝できるようになったり、とその人の体験や経験によって大きく人生観が変わる。

だけど、変わらないまま年老いていく人たちも数多くいる。
 
「別に何もわからなくとも、何も知らぬまま、この世を去ったって悪いことではない」という人もいるけれど、確かに、一理あり。
その通りだね。
誤りなんてないよね。
だって、その人が決定した自分の人生なのだからさ。
 
ただ、そのときに起る奇跡が見えなくなる。
奇跡って、日々、誰にでも平等に与えられ、自動的に自然に訪れているものなのだけど、ただ、意識しない人は、そのことに気が付かないだけなのだから。
それも、気が付かないことが悪いことではないよね。
ただ、喜びや感動、幸せ感が薄くなるだけなのだから。
 
「若さ」って、何ものも見えない、感じない時だけど、意識できなければ生涯その「若いという病」から完治することができないというのも事実。
 
歳を重ね、老人と呼ばれると認知症やアルツハイマーという脳の病になる可能性もあり、肉体的、精神的にも異常をきたしてくる。
 
それも自然の流れだよね。
 
でもね、
奇跡は知っておきたいよね。

©NPО japan copyright association Hiroaki

2.年寄りという病

歳を取ると人格が変わると人はいう。

若い頃は穏やかだったのに、年を取ると怒りっぽくなる、愚痴をいい続ける、文句ばかりいう、人の悪口をいう、何かしらに批判する、不平不満が多くなる、人のいうことを聞かなくなる、相手の気持ちがわからなくなる、昔の話や自慢ばかりする、同じ話が多い、自分勝手、我儘になる…。
 
だからといって、すべてのお年寄りがそうなるわけではない。
coucouさんはね、この現象を「若さという病」のまま育ってきた人が「年寄りという病」にかかるものだと思うんだ。
 
また、認知症になると人格が変わった。
今まで温厚だったのに起りやすくなったり、威張ったり、言葉使いが悪くなる、といったことが多くなるけれど、それって、その人の人生観、今まで生きてきた結果の姿が年と共に歯止め(抑制)が効かなくなり、本当の姿に戻る、「若さという病」という子ども返りの状況のことをいうのだと考えているんだ。

その理由はね、どんなに年老いても、認知となろうとも相手を思いやったり、考えるといった配慮のあるお年寄りもたくさんいるからなんだ。

まさに、その通りに人生を生きてきた結果、結論だから。
 
そして、その人たちの共通点は、感動すること、感謝できること、奇跡を感じている。
 
さて、私たちは「若さという病」から脱出できているのかな?

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3.老人は若い頃の人生の結果

 今の自分の姿は奇跡の結果。

「歳を重ねることは嫌だ…」「歳よりにはなりたくない…」「歳を取りたくない…」と、若い人たちはいう。(ほとんどの若者たち)

私たち年寄りだって、若い頃はそう思ってきたはずだけれど、今でも、もうこれ以上は歳を取りたくない、と考えている人もいるけど、嫌だといっても必ず歳を取るのだから、それを素直に受け入れることだよね。
 
もう一度言うけれど、現在の老人のすべては、若い頃の人生の結果としての姿なんだ、と思う。

格好いい老人は若いときから格好よく、渋い老人は若いときから渋く、強そうな老人は若いときから強く、知的な老人、温厚な老人、優しく配慮のある老人、勉強する老人、前向きな老人、明るい老人、素敵な老人、は若いときからの積み重ねの結果となっている。
 
マッカーサーは「老兵は死なず…」という言葉を残したけれど、正しくは老兵は死なずではなく、「老兵の魂(言葉)は死なず…」という意味で、若い頃からの兵隊魂は歳をとっても失われない、という意味だった。
 
このように「歳を取ることは進化(深化)する」ことなんだよ。

確かに歳を取れば病気は多くなり、身体の自由はなくなり、若い時のような動きができなるけど、若いときに感じなかったこと、知らなかったこと、わからなかったことが見えるようになるってことだよね。

それだけ、味わい深い人生の時を迎えるのだと思う。

103歳となったcoucouさんの師匠豊澤豊雄会長は、口癖のようにcoucouさんにこういった。
「若い頃は何もわからなくて損ばかりしていたが、歳を重ねるたびに奇跡がわかるようになった…。80歳の頃に見えなかったものが90歳で見えた。90歳でわからなかったことが100歳を越えたら感じるようになった…。」
 
豊澤会長が103歳になったとき、
「空がこんなにも美しい、鳥の声はまるで素晴らしい音楽、花の香りは奇跡そのもの…」といったことを思い出す。
 
94歳の病気だらけで、身動きできない父は、
「こうして生きているだけで奇跡だよ…」といった。
 
もしかすると、
人はどのような老人になるかは、
若いときから決まっているのですね、きっと。
 
coucouさんは、はそんな老人に早くなりたいのです。

©NPО japan copyright association Hiroaki



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coucouさんです。
みなさん、ごきげんよう~

おかげさまで、本日はcoucouさん400作品目記念となりました。
ノート記事の日数は380日目。よく続いていると思います。
みんなも、仕事をしながら書き続けていると思うけれど、coucouさんも現役バリバリで働いている。

仕事はストレスの固まりだけど、ノート記事はストレス発散。
言い方悪いね~そう、楽しみ。
だから、苦なく続くのかもね。

でも、それってみんなのおかげ~
ありがとうございます~

暗い話の世の中だけど、そんな中でも明るい話もたくさん存在している。
どうしても、明るい話って、暗い話にかき消されてしまうけれど、coucouさんはね。

こんなnote記事の楽しみ方をしている~
(えっ~そんなこと当たり前~みんなもしてたの?)

でもね、coucouさんは知らなかったから、もしかすると、coucouさんみたいな人が世の中にいれば楽しんでほしいと思うんだよ。

それはね、みんなのアーカイブ(過去の作品)として好きな人の作品を覗いている。もちろん、みんなの、最近はもちろん、数年前の初期作品なんかを読みあさっているんだ。

だって、素敵な作品が読み捨ての、週刊誌でないのだから眠らせておくのはもったいないよね。それにはね、まるで宝物のように輝いている作品があり、気に入った作品は個人的にメモしたり保存したりしているのさ。

特に、初期作品の良さは、coucouさんと違って、純粋で素直で温かくて、とても優しい作品が多いように思うんだ。

文章なんて、書けば書くほど勝手に上達するものらしいけどね。

coucouさんはね、イラストでも絵でも、音楽、歌い手さんでも初期作品って大好きなんだ。無名な頃の作品は粗削りかもしれないけれど、決して洗練はされていないけれど、感動の度合いがなぜか違う気がする。

(作品って上手くなればなるほど「味」を失うような気がするんだ。モネの完成された絵画よりも、ピカソの未完成な絵の方が心を動かされる。有名な人の絵よりも小さな子どもたちの絵の方が感動が強い)

なぜか、未完成なもの、
初作品とか、初期作品にも心を惹かれてしまう癖がある。

note記事の世界の忘れられた初期作品。

これって、宝物のように思えるcoucouさん。

みんな~
アーカイブしてみよう~




最近は、「スキ」制限なるものがあるようだけれど、「スキ」なものは「スキ」なんだから「スキ」であり続けようと思うんだ。

全部、片思いの「スキ」でもいい~
もう、「スキ返し」なんていらない~
純粋に「スキ」なものを「スキ」と言い続けたい~

面と向かって言えない、coucouさんの唯一の「スキ」表現だからね。

でも、それでも「スキ」っていいね~

©NPО japan copyright association

さて、好きな人を紹介する武器を身に付けたcoucouさん。
いっぺんにはまだまだ紹介できないけれど、3人目の大好きな人。

その人の名は、ひとえさん。

coucouさんはね、ひとえさんの作品を読むとホロっと涙が出てしまうんだ。ブログ17年の大先輩だけど、その記事を読んでいるとなぜか、coucouさんのことを書かれているみたいにシンクロしてしまう、不思議な言葉の数々が散りばめられている。

coucouさんの人生はね、占いの通り人生を月破、砕波した…。

粉々になっていた断片的な記憶がひとえさんの文章で鮮明にあのときを想い出すという不思議な出会いなんだ。

とても、物静かな文章。

まるで時間が止まったかのような、それでいて、切なくて、哀しくなって、最後には、元気をもらう。

そしてね、さらに驚いたことは、こんな作品もあったんだ。それが「ありどころ」と「のほほん・ほん【穏やかに読み聞かせ/ゆる~く朗読】はcoucouさんのお気に入り。(かわいい~癒し系~)

ぜひ、みんな読んでほしい~
ひとえさ~ん。
勝手なご紹介お詫びしますね~

ひとえさんには、感謝しています。
(coucouさんの400作品目記念に花を添えさせてくださいね)




※「ひとえさんの言葉より」
自分の思うまま何の考えもなく好きに生きてきました。 残りの人生を送るにあたって、子どもの頃の出来事をちゃんと癒していきたいと思いnoteを始めました。


coucouさんのラインキャラクターより©NPО japan copyright association


coucouさんのホームページ登場!


※coucouさんの電子書籍のご案内「~あなただけに教える本づくり㊙戦術~喜ばれる!感動を与える!役に立てる!「本が好き。」全4巻好評発売中!下記URLにて検索してください。

人生を楽しく明るく!幸せになるための物語。
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©NPО japan copyright association

Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


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