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プログラム言語神経衰弱デザイナーズノート
はじめに2018/10/08に開催された技術書典5にて、プログラム言語神経衰弱というカードゲームを頒布しました。このゲームをデザインするにあたってのプロセスをここに記したいと思います。
初期のアイデア最初に神経衰弱の案を作ったのは7/7でした。当時は技術書典に出すためのゲーム案をいくつも出していたのですが、これもその一つでした。
自分がインスパイアされたのは「渡る世間はナベばかり」というボード
試作品をプログラムで作ってみた その2
こんにちは、今日もお疲れ様です。
前回の試作品で未実装だった部分を作りました。
・ターン終了時に手札の一番多い人が複数いた場合に1ターンずつ処理して表示するようにした。
・その際プレイヤーは自分の手札から好きなカードを選択できるようにした。
・コンピュータのプレイヤーはそのカードの選択の思考ルーチンにパターンを持たせてみた(名前の後ろにある数字がその思考パターンです。1~5まであり3の人が多めにい
試作品をプログラムで作ってみた
カードゲームの試作品を紙ではなくデジタルで作ってみました。
プログラムで作ることでテストプレイの回数が飛躍的にあがります。
もっとも複雑な処理などはプログラムで作るのは時間がかかりますが、シンプルなカードゲームは2-3日で作ることができます。
今回はいわゆる大富豪をベースにしたゲームです(最近流行りですよね)
仮タイトルは「DANGO」です。
javascriptで作ったプログラムをJSFidd
揚げピーナッツ エラッタ情報
概要各作品の誤字や訂正内容について記載します。
SQLビルダー手札のprive < 200は正しくはprice < 200 です。
この誤字は赤の手札のみです。
Linuxコマンドかるたln(読み札)
誤)-a
正)-s
※試作品段階では-sでしたがブラッシュアップの中でtypoしてしまったようです。申し訳ございません。
su(読み札)
-(ハイフンのみ)の説明文
誤)環境変数を引き継ぐ
ゲームマーケット2022春感想
2022/04/23.24に開催されたゲームマーケット2022春に出展しました。
出展したのは23日(土曜日)です。
今回の新作は「ときならべIT技術編2」です。ときならべシリーズも4つ目でこれで出したかったIT系ときならべは一通り作れた感じ。
出展料がなかなか高いので今回も合同出展させてもらいました。
場所はア-13。マップを見て衝撃。会場の一番左下隅でした。出入口から一番遠く、角なので通路を
ときならべIT技術編1と2
はじめに
「ときならべIT技術編2」(以下、IT2)をゲームマーケット2022春に頒布しました。
「ときならべIT技術編」(以下、IT1)で選出されなかったやや専門的なものやリリース後に出た新しい技術のもの、またIT1では平成の期間にだいたい収めるようにしていましたが、それより古いものも入れるようにしました。
ここではIT1とIT2で関連のあるカードを紹介します。
シリーズもの
シリーズもの
揚げピーナッツのゲムマ2022春おしながき
はじめに揚げピーナッツはゲームマーケット2022春(以下、ゲムマ)に参加します。
今回は4/23(土曜日)のみの参加です。
ブースの場所は、ア13です。会場の一番角です。
おしながき今回の頒布するものは次の6アイテムです
ときならべIT技術編2
ときならべシリーズ第4弾として「IT技術編2」と作成中です。
2019年にIT技術編をリリースする際に選から漏れたもの、また最初はベータ版として出し
名刺ゲームの制作ノウハウ ver.3 (1)
はじめに名刺ゲーム制作も2018年からはじめて丸3年が経過しました。いろいろなやり方を試してみましたが、やっと落ち着きました。今は5つのカードゲームのラインナップがありますが、すべてパッケージやカード、マニュアルなどの作り方や印刷などを統一しています。
同人ゲームで経験をたくさんお持ちの人にtwitterでパッケージのノウハウを教えてもらったこともありました。私も教えていただいたノウハウに自分な
プログラム言語神経衰弱++を作ります
はじめに「プログラム言語神経衰弱++」は、2018年に制作した「プログラム言語神経衰弱」のリメイク版です。ゲームマーケット2021秋に頒布予定です。
この記事ではその内容について紹介します。
リメイクの経緯プログラム言語神経衰弱は2018年に初版を作ったとき、50個作るか100個作るかで議論したくらい「売れないんじゃないだろうか」と思って作っていましたが、実際は100個が30分で完売してしまい