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24歳女ひとり・タイ放浪記⑵
いざ出発
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とうとう出発の日を迎えましたよねだーず
前日がスライダーズ のライブだという、なんとも贅沢というか、詰め込みすぎだというか、もはや勿体無いというか
ライブ中も翌日のフライトが心配という、日程のやらかし感は否めないが、いや、スライダーズ を見てから出国だなんて最高じゃないか！とね 実際最高でしたからね
当日は四時半起き、そして寝ぼけ眼のまま成田行きの始発に乗り
村上春樹「一人称単数」
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短編小説は好みではない、なぜなら短いから
長編小説が好きだ、持ち運べる映画のようだし、なによりワクワクする、ひとつの一貫した世界観の中で安心していたいから
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自分で短編小説は買わない、好きな作家がいても短編小説には手を出さない、1冊の中でころころ軸が変わるのがつかれる、漠然とした不安、本は安心していたいもの
村上春樹の短編集が出たと聞いて、へえ としか思わなかった、買う気はなかった、逆