onyoro

illustrator | percussionist | contact...Ins…

onyoro

illustrator | percussionist | contact...Instagram (dm)

最近の記事

  • 固定された記事

名前のない職業につきたい

コロナ禍で入学式はなく、グラデーションのように気づいたら始まっていた大学生活も3年目を迎えました。 同級生は皆それぞれ就活や資格取得など、それぞれの将来に向けて動き出しています。 そんな中、何も決まっていない自分に焦る今日この頃。少し私自身のこれからについてお話ししたいと思います。 「何になりたいの?」への答えが見つからない この質問、友達や先輩と一緒にご飯を食べに行ったりすると必ず、絶対に、間違いなく聞かれます。その度にちょっと困ってしまう。 多分、この人みたいになり

    • すてきなひとりぼっち🌸

      皆さんお久しぶりです〜! 最近は自分の内側で悩んだり考えたりすることが多くて、なかなか「noteに載せたい!」と思えるほど自分の気持ちがまとまらない毎日を過ごしていました。 待っていて下さる皆さん、いつも本当にありがとうございます🙇‍♂️ 4月1日ですね。🌸 皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。 新しい生活がはじまったひとも多いんだろうなあ。 かくいう私も、ずっと「現役音大生」とか言ってたのに、音大を卒業して社会人になりました…!  …なりましたと言ってもまだまだ自分の

      • 暮れ

         手帳の四角の中に詰められている文字の窮屈さが嫌になって、今日の午後はぼうっとするぞ、と決めた日。  朝の支度だけは頑張って、大学についてひとつふたつ授業を受けて、食堂でお昼ご飯を食べる。 そこからが私の時間の始まりで、あるときは多摩川の河川敷で大泉洋さんのエッセイを読みながら春の風と川の向こう側の桜と、電車の音に癒されていた。  またあるときは、特に用もないのに羽田空港に行って、第1ターミナルのスターバックスの滑走路が見える席に座って、ただただ人を乗せた飛行機がはばたいてゆ

        • 限りなく純粋なものをつくりたい

           皆さん、お久しぶりです! onyoroです。久しぶりに、これはぐっと集中して考えたいぞ、と思うことが最近あったので、お話ししたいなと。  4年間の音大生活ももう終わりのきわっきわまで来ました。締めくくりには卒業試験というものがあります。ひとりで20分間、自由に曲を演奏してね、という試験。これまでも毎年、"後期実技試験"という名前で、同じような試験を経てきました。(もう少し制限時間が短い)  毎年、私はこの試験に向かう時の自分の音楽があまり好きではなかったな〜と思います。

        • 固定された記事

        名前のない職業につきたい

          世界は閉じても開いてもいいと思うのだ

          自分の見えないところで起きていること 自分の周りで起きていること 自分の身に起きていること 全部、出来事と"わたし"との距離は違うのに、それによってわたしが受ける影響の大きさは全然比例していないことが多い。 遠くで起きている戦争を想って眠れない日があると思えば、反対に自分自身の病気は意外と心はへっちゃらだったりする。 "わたし"からの距離が遠いことも、近いことも、同じだけの熱で向き合うのは大変だ。"わたし"からの距離が遠いことについて考えるとき、遠くのだれかの人生も一緒

          世界は閉じても開いてもいいと思うのだ

          地続きの自分

           もう10月も終わりですね。 なんとなく今年を振り返って、いっぱい頑張ったなぁ、あれもこれも達成したなぁ、あとやり残したことはなんだろう…などと振り返って考えることも増えました。  そうやって過去を振り返ったりしていると、ふと少し前に頑張っていたときや成果を出していたときの自分がキラキラして見えて、立派に見えて、羨ましくなってしまうことがよくあります。  自分は、ランダムに発動(?)されるエネルギーの勢いを利用して、物事を短い期間にひといきで進めることが多いので、ものづくり

          地続きの自分

          誰かと一緒に、はむずかしい

           人と生きていくのってむずかしいなと思います。 特に、バンドとか、部活とか。そういう、人によっては生活の中での比重が大きくなる類いのやつ。仲良しグループとかもそうかも。  たとえば、ひとつのバンドに『このバンドで売れて、それで食っていきたい』やつもいれば、『このバンドは自分の生活の隙間で楽しみたい』やつもいるとする。  このバンドで食っていきたいやつは、いっぱい練習したいし、名前も顔も出してリスクを負ってでも走りたい。隙間で楽しみたいやつは、それなりの練習時間で、他の趣味と

          誰かと一緒に、はむずかしい

          年を越す気持ちで月を越す

           9月がはじまりました。 夏休みが終わって元の生活に帰ってきているようで、実は進んでいるんですよね、びっくり。  "また"はじまったなぁ、と思っているんだけど、もう大学4年生。実は、そう思えるのも今回が最後です。毎年繰り返しているようで、山手線をぐるぐるしているようで、実は少しずつ螺旋階段を登っていたんだなぁと思います。  私は毎月のはじめに必ずすることがあります。 それは、カレンダーを書いたり、前の月にあったことをまとめたり、その月の目標を立てたりすることです。毎月、新年

          年を越す気持ちで月を越す

          毎日新しい曲を聴く音大生 〜3・4月編〜

          こんにちは、onyoroです。 音大生活を送っていると、本当に色んな曲に出会える一面もありますが、逆に深める方向にいきすぎて、新しい曲を進んで聴いていかないと幅が広がらないこともあるなぁと思いました。 そんな私が、1日に1曲は新しい曲を聴いて、新しい気持ちに出会おう!という想いではじめた企画です。 ルール説明では、今回は3・4月編をお届けします。 皆さまにとっても新しい音楽との出会いになりますように!☺️ 3月編1日 んもう、歌詞がキュート。キュートって言葉が1番合う

          毎日新しい曲を聴く音大生 〜3・4月編〜

          芸術は、待っていてくれる

           世の中はどんどん変わっていくな、と日々思っています。 自分の想像もしていなかったことが起きたり、ひとりじゃ押し返せないほど大きな力で動かされることがあったり。 規模の大きいことで言えば、夏の異常な暑さとか、不安定な世界情勢とか。これから社会へ出ていく立場で言えば、色々なものへの課税とか、インボイス制度とか。 変わらないものなんてないんじゃないか、というくらいに、毎日何かが変わり続けている。何を頼って、何を軸にして良いのかわかりません。もちろん、変化自体は悪いことではないのだ

          芸術は、待っていてくれる

          信じてみる、ということ

           だんだん大人になっていくにつれて、『とりあえず一回信じてみる』ということが難しくなったな、と感じます。  なんとなく変に大人になってしまった部分があるから、自分の価値観とか常識が強い基準になってしまっているのです。おすすめされた物とか、教えてもらう事が、素直にそのまま自分の中に取り入れられないことがたまにあります。詳しく知る前から少し否定的な立場から物事を疑って見てしまう感じ。  経験値が増えていくと、未経験のことや新しく知ることでも、自分の経験の中で近いものに結びつけて

          信じてみる、ということ

          毎日新しい曲を聴く音大生 〜1・2月編〜

          皆さん、お久しぶりです。onyoroです。 2023年が始まって半年が経ちました。この半年、こつこつ挑戦していたことがあります。 それは… 毎日、色んな曲を聴く!!!! です。いや〜シンプル! 音大生活を送っていると、本当に色んな曲に出会える一面もありますが、逆に深める方向にいきすぎて、新しい曲を進んで聴いていかないと幅が広がらないこともあるなぁと思いました。 ということで、1日に1曲は新しい曲を聴いて、新しい気持ちに出会おう!という作戦です。 ルール説明こんな感じ。で

          毎日新しい曲を聴く音大生 〜1・2月編〜

          愛って無限に湧いてくるものだと思う瞬間もあるけど、みんなの持っている愛の絶対量は同じなんじゃないかと思う瞬間もある。 ある人はたったひとつの何か捧げているその愛を、私はあれもこれも、と分散させてしまっているから、ひとつに対しての想いが大きくないのではないかとふと思ったり。

          愛って無限に湧いてくるものだと思う瞬間もあるけど、みんなの持っている愛の絶対量は同じなんじゃないかと思う瞬間もある。 ある人はたったひとつの何か捧げているその愛を、私はあれもこれも、と分散させてしまっているから、ひとつに対しての想いが大きくないのではないかとふと思ったり。

          5月21日の日記

          ふくらはぎの筋肉痛と共に目が覚めた。そうだった、昨日はマーチングの練習をしたんだった。太鼓を背負って、歩く練習。1時間もやってないのにちゃんと筋肉痛。どうやら私の体は太鼓を背負って歩くように出来てないみたいです。(嘘です、ぶーぶー言ってないで頑張って筋トレします。) 上手な人はピタリと上半身が動かないまんま歩くからすごい。たぶん忍者とかになった方がいい。調べてみたら、背負ってる太鼓は7〜8kgくらいあった。そりゃ疲れるわけだ。 もうほぼお昼だけど、モナカと濃いめのミルクティー

          5月21日の日記

          "書けない"の正体

          皆さんお久しぶりです。 最近、noteに書きたいことがあるのに、上手く言葉にならなくて更新できず…。 ならばいっそ、書けないということを書いてしまえ! 誰も私の文章に期待なんてしていない! と思い、自分を励まして(?)更新しています。 私あるあるなのですが、 言いたいことはいっぱいあるのに、なんだか言葉にならない。作りたいものや伝えたいことはあるのに、それを表現する手段が見つからない。みたいなことがよくあります。 こういう時の自分が1番めんどくさい。 人間向いてないなぁと

          "書けない"の正体

          幸せじゃない時にしか頑張らないなら、いつまで経っても本当に幸せにはなれないのでは

           なかなか過激なタイトルだな〜と思ったあなた、大丈夫です、安心してください。もっと他のしっくりくる言い回しがありそうなんだけど、ぴったりな言葉が見つからなかっただけです。まだまだ、言葉と想いの間に隔たりがあるんだなぁと思いました。 さて、本題です。  なんとなく色んなものの流れが悪くて不幸だな~と思う時って、なんとかその状況を打破したくて、自分で手を動かし頭を動かし、幸せな未来に向かって頑張ったりします。  でも、なんとなく色んなことが上手くいっていて、ぬる〜く幸せだな〜

          幸せじゃない時にしか頑張らないなら、いつまで経っても本当に幸せにはなれないのでは