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2023〜 生き直す

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2022年は、人生でほぼ経験しなかったりあったとしても一度だけということが重なり、そのため以前とは異なってきた自分自身の見つめ直しが今のところの主要なテーマになっています。
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記事一覧

「りりちゃん」の判決に関して、現行の司法制度について学んでみる

「りりちゃん」の判決に関して、現行の司法制度について学んでみる

「いただき女子りりちゃん」が懲役9年罰金800万円となったのは、特殊詐欺が蔓延して一向に減らない故に重罪となった「詐欺罪」として立件され、検察の求刑が懲役13年罰金1200万円と申し渡された以上、現在の司法制度からすればそんなものかとは思う

過去に違法行為を重ねていたわけでもない初犯だから、執行猶予となってもよかったのではとも感じるが、何しろ求刑が重過ぎるから実刑は免れ得ない

罰金に関しては、

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Xを「出合い系」としてマジで考えてる中間報告

Xを「出合い系」としてマジで考えてる中間報告

Xの本アカウント( @keiomr )で連投している実話を転載してみようかな…
多少加筆訂正ありです。

以下、

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身体の中の隙間を満たす体液を臓器とする動きが加速中。

その先には中華やインドの文明で続いてきたことが待っていると僕はほぼ確信してます。

裏垢でいろいろ遊んでいるんだけど、華系の人たちの中にはとんでもねーなという人もおられて。

例えヤリモクであっても、ある程度性格をお互

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多度大社の上げ馬神事に関しての私見

多度大社の上げ馬神事に関しての私見

僕が間もなく引っ越す先には多度大社がある。

「あっ」と思い出す方もいると思うが、GWの頃に上げ馬神事が毎年開催され、今年は登坂に失敗して脚を骨折し安楽死させたことでかつて無い大きな批判の的となったところだ。

子どもの頃に両親に連れて行ってもらったが、今はいないどちらもよい印象を受けることはなかったようで、しかし公職にあった時には「折角の機会でもあるし…」と、早朝の神事の最初から参加させてもらっ

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遺品整理をしていて出てきた紙切れだけど。同じく遺品整理で出てきた布のティッシュ入れに入れて、常に持ち歩いてる。ボロボロなのはそのせい
余裕があってやれる日だけでもちらと眺める。
帰宅したらまた眺めて、殺風景な鉄格子の中、カチカチの固い畳で寝るのは一日伸びたという事実を噛み締める。

ビクのこと

ビクのこと

最後の猫はごくありふれたキジトラで、老いて尚元気だったものの、大人猫に追われて家に飛び込んできたことから始まり、母が半年ほどかけて慣らすまでは「シャーシャー」が止まらなかったほどいつも怖がりだったからビクと名付けられ、離れて暮らしていた僕が帰ってもなかなか触らせてもらえなかったほどだった。

どんな怖いことがあったのか想像もつかないが、子猫の時から少し片足を引きずっており、しかし猫らしく器用に庭を

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一昨日の11月20日は、刑務所から出所してちょうど一年。このタイミングでそうなるのかとしか思えなかった母の死去の初の命日でもありました。翌21日は快晴の中で葬儀をしました。
改めて自分の行く末を考え直しながら静かに過ごしておりました。

ウクライナでの戦争に関して

ウクライナでの戦争に関して

ウクライナで果てしなく続く戦争を、少し冷静になって歴史を顧みながら考えてみる。

やってみると知っている人も多いごく穏当な話にしかならなかったが、まず最初にあの戦争はラテン系とスラブ系との、言い換えれば西ローマ帝国由来のカトリック+プロテスタントと東ローマ帝国=ビザンチン帝国由来の東方正教会との対立という軸が大きいことを確認しておかねばならない。

この対立軸は90年代のユーゴ内戦でも見られたもの

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エロが我らを支配する

エロが我らを支配する

刑務所の中で知った人に三上悠亜というセクシー女優さんがいる。

若い半グレくんが写真集を持っていて、今時のギャルらしいルックスの女優さんの中では飛び抜けてレベルが高いと感じた。

元SKEに所属していたアイドルだった方だから、それも当然なのだろうが、元アイドルが沢山いたあの世界でずっとトップを張り続けていたと知り興味を持った。

昔を知る人ならば、飯島愛さんと同程度の高い認知度と男女を問わない好感

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Twitterではじめてバズった話

Twitterではじめてバズった話

初めてTwitterでバズった経験をさせてくれた山下達郎は、『ライド・オン・タイム』をCMで聴いてから特別な存在であり続けた人だ。

小学生の頃まで好きだったゴダイゴも、今でもアタマの中で時々歌っているくらい洗練されたよい音楽を演っていたが、これはちょっと次元が違うな…と思わせた。

『フォー・ユー』前後の彼の楽曲は、すべてが僕にとってど真ん中のストライクだった。

ドラマの挿入歌でありながらシン

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最後の『戦場のメリークリスマス』・後編

最後の『戦場のメリークリスマス』・後編

バッハの『ゴルドベルク変奏曲』遺作30周年を記念したグレン・グールドのムックを読んでのニワカの音楽談義のが続きます。

19世紀のロマン派と呼ばれる作曲家たちによるクラシック全盛期が終焉に向かい、現代音楽が始まらんとする時期に登場したのがフランスのクロード・ドビュッシーという音楽家だ。

『月の光』という美しいことこの上ない代表作ならば、耳にした人も多いはず。

ドビュッシーが1889年のパリ万博

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最後の『戦場のメリークリスマス』・前編

最後の『戦場のメリークリスマス』・前編

坂本龍一に関する記事が多めだがまだ続く。

レコードコレクター誌が最新号でも追悼特集(の前編!)を組んでいるくらいだから、僕が多少の戯言を付け加えてもまぁ許されるでしょう。

2022年12月11日に、坂本は自らの死期が間もなく訪れることも意識した上で、その通り最後となったピアノでの独演となる『戦場のメリークリスマス』を映像で残した。

ざっとnoteを検索して、動画に寄せられたコメントも再確認し

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グラビアという文化

グラビアという文化

アイドルから分化してその後進化を重ねてきたグラビア文化というのも僕にはなかなかに難しい。

アタマで考えて導き出した自分なりの価値観と、いつでもどこでも表に出せるものでは到底ないプライベートな本音がまさにぶつかり交錯しているところだから。

勾留中にあまりにも女性性絶無の環境にいたので、週刊プレイボーイや写真週刊誌を取り寄せるようになり、実は今までどこかいいのかさっぱりわからなかったこの世界にハマ

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私感、日韓の近現代史(FBへのコメントから)

私感、日韓の近現代史(FBへのコメントから)

FBだけで繋がっている、畏怖すべき教養をお持ちの方の投稿へコメントしてみました。
自分のいつもの投稿以上に気を使い、事実関係を踏まえてわかりやすくと考えたそのコメントが以下のものです。
意見が割れる問題なので、noteにアップする判断はしばらく寝かせてからにしようとメモにコピペしておきそのままにしていましたが、陰謀を振り撒くつもりもないしということで公開してみようとなりました。
以下、そのコメント

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プロンプトエンジニアリングにおけるセンスについて極めて浅く考えてみて

プロンプトエンジニアリングにおけるセンスについて極めて浅く考えてみて

僕は速読ができない。
分厚いペーパーを写像として記憶できるオードリー・タンを羨ましく思っていた。

自民党の現幹事長の茂木敏充氏もまた同じことができると『文藝春秋』のインタビューで答えていたが、そんなことを公言するから霞が関の官僚に嫌われるんだよな。

高校の化学を履修したなら必ず出てくる元素周期表がある。
そのまま暗記しなさいとばかりに言われるようで、そもそも暗記するのが嫌いだったからますますイ

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