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家族・親子・兄弟

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自分の兄弟や親子血のつながった家族に関する悩みや葛藤。
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記事一覧

母親って生き物

母親って生き物

前回の記事の続き。

俺が今回親に伝えたことを簡単にまとめると

その後、自分からこういう本音を聞けたことに対して謝罪と感謝の文章が送られてきた。

自分の母は今年で45歳とかで再婚もして旦那さんもいる。
そんな母だけど、やっぱり痛い思いをして産んで必死に育てた子供は特別なんだろうか?

いつまでも『親』として頼って欲しいんだろうか。

自分の本音は子離れして欲しいしほっといて欲しい。
けど子供か

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親と兄弟についての本音

親と兄弟についての本音

先日、母親から久しぶりに着信が来ていた。
電話に出るとどうやら現在母方の祖父母が病気で入院していること。祖父母が最後にもう一度自分たち(3兄弟)の声や顔を見たいと懇願している、という旨を自分に伝えたかったみたい。

母方の祖父母と最後に会ったのは高1のときだったっけ。
もう10年近く会ってないんだな。

これまで生きてきた中で3親等以内の誰かが亡くなった経験のない自分にとって、人の死は何となく遠い

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回避型愛着障害の自分

回避型愛着障害の自分

他者との人間関係の向き合い方には3つの愛着型(安定型・不安型・回避型)があるらしいがその中だと自分は回避型に部類されるだろう。

回避型の特徴を挙げると

シンプルにめんどくさい人間。

振り返れば自分の過去の恋愛は不安型の人と恋愛関係に発展することが多かった。

自分が思うに、不安型の方は寂しがり屋な人が多いから自分のような主体的に他者と関わりにいかないタイプにも積極的に関わってくるから恋愛関係

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子育ての正解ってなに

子育ての正解ってなに

よく親って自分の人生で成し遂げられなかったこととかを子供に託すって聞くけど自分の家はそんなことはなかったな。

勉強も全くしなかったけど、父親がそもそも勉強できなかったから寛容だったし母親も悪い成績を見せても「勉強しなさい」とは言われなかった。
代わりに「おりごは本当はやればできる子なの知っとるよ」って言われるだけ。

どんな子育てが正しいのか

彼女とご飯食べてる時にお互いの子供の時の話になった

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母親を許したい

母親を許したい

前回の記事の続き↓

母親に心から感謝できるのは自分が子供を持って実際に自分が親の立場になったときかもしれない。
だけど今でも母親に感謝している。
だから母親には幸せな人生を歩んで欲しい。

自分の母親の人生

専門学校を卒業してすぐ就職もせずに21のときに自分の父親と結婚した母。

結婚した翌年、自分を産んで母になった。
自分を産んだ翌年、弟(双子)を産んだ。

23歳の世間知らずだった若い女の

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母親が許せなかった

母親が許せなかった

親に対して恨みのような感情を持っている自分。

母親に対して恨みの根底にあったのは「何で俺なんか産んだんだよ」っていう漠然としたもの。
離婚して一緒に暮らさなくなったことで感じた「自分らを見捨てやがって。」という子供としての寂しさや不満だった。

自分にとって母親という人

こだわりが強くて感情的な人だった。
自分の母親は金もなかったし実家との折り合いも悪い。
だから離婚後の親権が父親になったのは

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若者にとって結婚は夢じゃない件

若者にとって結婚は夢じゃない件

結婚に関して、全く夢を感じない。
この意見は俺だけじゃなくて周りの同年代でも少なくない。

もちろん結婚したいと思っている20代もいる。
そういう人たちに共通しているのは、自分の居場所を欲しているような点だろうか。

結婚=自分の家族(仲間)を作るというように、自分が安心できる居場所を手に入れる手段として結婚を捉えているのかも知れない。

自分の両親は、自分が小学校高学年の頃に別居して中学に上がる

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兄弟と会話がないのってやっぱり変なのかな?

兄弟と会話がないのってやっぱり変なのかな?

年末年始に入り、中には家族と過ごす機会が増える人もいると思う。

自分は現在、実家暮らしなので、特別大きな変化はない。
ただ、家を出た兄弟や両親と過ごす時間が増えることもあり、親、兄弟との関係について、改めて思うことを綴りたい。

兄弟関係が希薄なことでずっと悩み続けている俺が思春期の頃からずっと悩んでいることがあって、それは兄弟との関係が希薄であることだ。

どれくらい希薄かというと、兄弟とは思

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