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途中『電子立国日本の自叙伝』 (571文字)
『電子立国日本の自叙伝』は、NHK総合テレビでNHKスペシャルとして1991年に第1回から第6回の計6話が放送されました。
この番組はDVD化されており、私も1セット持っています。
この番組は、役に立ちました。
特に第2回「トランジスタの誕生」には影響されました。
まず、ゲルマニウムを使った増幅作用の実用化、次高純度にシリコンでトランジスタ(電界効果型トランジスタ)の発明、そして日本は
アナトリア・小アジア (461文字)
世界史では、よく「小アジア」という地域名が出てきます。
世界地図を見ると、トルコ共和国に「アナトリア高原」とあり、その下に小さく「小アジア」と記載されていることがあります。
なんでかなと思い調べてみると、まず地理的にアナトリア半島というのがあります。現在のトルコ共和国の東側の大きな面積の場所です。アナトリア半島はヨーロッパではアナトリアと呼ばれているそうです。
また、アナトリア半島は、昔、
「あっ、そっか。」という無意味な気づき (2650文字)
以前、実に嫌な先輩が職場にいました。
そいつは(男です。)、身長も体力もあり、馬力に物を言わせて仕事ができるので上司も指導を遠慮する存在なのですが、暴力的な言動で後輩を追い込むという、絵に描いたような「職場の異物」でした(以下その嫌な先輩のことを「異物」と言うことがあります。)。
その異物の勢いがあった時代(全盛期)というのは、まだ事務機器は発展初期の段階で、現場では人手集約的な仕事のやり方
不祥事 酒は言い訳になるのか (1849文字)
私は断酒して2年3 ヶ月になります。この間、朝4時頃に起きて机に向かい仕事の本や大学受験用に参考書を読むという規則的な生活を繰り返してきたので「酒は飲まないほうが人生は充実する。」と自信を持って言えます。でも酒は嗜好品ですので、「それでも酒を飲むのだ。」という人がいるでしょうし、そういう人を説得しようという野望な気持ちはありません。
先日、漫才コンビの片方が酔ってタクシー運転手とつかみ合いの
『華麗なる刑事』 (1023文字)
私が自動車学校に通っていた頃、フジテレビで『華麗なる刑事』(主演 草刈正雄)が放送されていました。
主人公の高村一平の乗る三菱ギャランΛ(ラムダ)が格好よくて、私は「早く運転免許を取らなくては。」と思っていました。
ところで、この高村一平の持つ拳銃は、スミス&ウェッソンM29(銃身長は6.5インチ)です。
この拳銃は、映画『ダーティー・ハリー』の主人公が使っている拳銃と同じです。
ダー
アンケートに答えて貰ったボールペン (1059文字)
かなり以前のこと、羽田空港内でアンケートに答えたらボールペンを貰いました。
濃い青色で細身の筐体、そこに「ANA」と「American Express」の文字が書かれていて、ちょっとオシャレな感じでした。
私は文房具を買い集めており、そこに掛けている費用は「浪費」と言っていいくらいです。得にボールペンは「文房具界の生鮮食料品」と言われるくらい買い置きに適しない物品なのに、たくさん買ってしまい
ロシアンルーレット寿司 (588 文字)
地方に赴任していた時代の話です。
私は朝シャワーを浴びてから仕事に行くのですが、その日のシャワーのとき、鏡で顔の吹き出物を確認しようと勢いよく顔を鏡に近づけてしまい、鼻をぶつけて血を出してしまいました。鼻血というには血が微少で、すぐ出血は止まりました。
その日の仕事の後、職員8名くらいで居酒屋に行ったときのことです(その時はまだ断酒していませんでした。)。
メニューに「ロシアンルーレット
ジョン・マルコビッチ (814文字)
アメリカのアクション映画で、頼もしい脇役といえば、ニック・ノルティが思い浮かびます。映画『48時間』で(この映画では脇役というより準主役でしょうか。)、終盤に追いつづけていた脱獄犯をコルトガバメント(M1911)で撃つシーンなんか、ポスターにしたいくらい格好よかった。
あれからしばらく頼もしい脇役と思える俳優を見つけられませんでしたが、最近ジョン・マルコビッチを知りました。
この俳優は、映画
映画『RED』 (1288文字)
映画『RED』は、”Retired Extremely Dangerous”(引退した超危険人物)という意味で、主人公の仲間は一人を除いてみな高齢の危険人物でした。その一人は、年金事務所の電話係のサラです。彼女だけ諜報員でもなければ殺し屋でもありません。でも、主人公フランク・モーゼズと付き合うはめになった、いわば巻き込まれた被害者です(後に被害者でなくなりますが。)。
この映画は全編面白いの
不思議だったエイトマンの動力源 (1112文字)
かつて漫画やアニメで大人気だったエイトマンですが、このロボットは体内に小型原子炉を持っていてそれを動力源としているという設定でした。
原子炉で発電するので「8000ボルトの大電力」(この場合、正確には単位はボルトでなくワットですが。)を手の甲から発することが出来ます。
でも、ずっと不思議でした。
原子力発電って、核分裂により発する熱で水を沸騰させ蒸気にしてそれで発電用タービンを回転させる、
カロリーゼロ理論 (580文字)
「カロリーゼロ理論」とは、お笑いコンビサンドウィッチマン伊達みきおさんが唱える理論で、お笑い用語でいうボケのネタです。内容は、様々な食べ物のカロリーがゼロとなると言い張るというもので、専門家からは不評のようですが、ボケだと思って聞いていると面白い話です。
ネタとしてはいろいろありますが、私が面白いと思うのは、「カロリーは食べ物の真ん中に集まる性質を持っている。ドーナツは真ん中に穴が空いている
『イスラム2.0』 (536文字)
(この投稿は、東京15区の補選投票日が終了してから公開する旨をここに明記します。)
『イスラム2.0』(飯山陽著 河出親書)では、「インターネットの普及によって一般のイスラム教徒が啓示に容易にアクセスできるようになった」時代を「イスラム2.0」とし、「啓示の解釈をイスラム法学者という知識人が独占していた」時代を「イスラム1.0時代」として議論を進めています。
議論といっても、この本は素人向
映画『太陽を盗んだ男』 (1009文字)
映画『太陽を盗んだ男』は、一度だけ劇場で観ました。この映画を見に行ったのは、テレビ予告でマツダサバンナRX7のスタントシーンが凄かったためです。それ以上の期待はしていませんでした。
何しろ一度しか観ていないので、詳しいことは忘れましたが、主演は沢田研二(ジュリー)さん、共演に菅原文太さん、西田敏行さんを覚えています。
あと、覆面パトカーがマツダのコスモだったことでしょうか。
内容は、あ