学習塾&フリースクールroots

昼間はフリースクール、夕方からは学習塾のroots です。子どもたちと私(小出)が書い…

学習塾&フリースクールroots

昼間はフリースクール、夕方からは学習塾のroots です。子どもたちと私(小出)が書いた作文や創作物語、活動報告などを随時投稿します。

最近の記事

肉まんまんネズミ 2話

「わ〜おいしそう」にっちゃんと にくくんが 言いました。 「一番さいしょに これ 食べよう!」にっちゃんが 言いました。 「そうだね」にくくんが 言いました。 朝ごはんを 食べおわった あとで、公園で あそびました。 「ぼちぼち 帰らないと お母さんが しんぱい しているんじゃない?」 にっちゃんが 言いました。 「じゃあ、帰ろうか」にくくんが 言いました。 2人が 家に 帰ると、お母さんが 大きな声で 2人を よびながら さがしていました。 「にくにく〜!

    • 飛びたいめんだこ 11話

      ラブが「え?何か近づいてきてるの??私は見えないけど…メンは何か見える?」と言いました。メンが「いや…僕もなにも見えないよ?キキ、まだ近づいてきてるの?」と言うとラブが「キキ、どんな感じなの?」と言いました。キキが「誰だろう…?ラブより大きいよ」言いました。メンが「え!?ラブより大きいの?僕たち食べられちゃうのかな…?」と言いました。するとキキが「あ!くじらさんだ!!」と言いました。ラブが「あ!やっと見えた!ほんとだ!くじらさんだ!」と言いました。メンも「ほんとだ!!」と言い

      • 生まれかわりセンター3話

        3匹で森をお散歩していると、リリが木に引っかかってしまいました。 おしゃべりに夢中で、前を向いていなかったのです。 「ピー、助けてー飛べないよー」とリリが叫びました。ペロがすごい速さで木をかけ上りました。「ズルズル〜」と何回もすべり落ちました。「どうやって登ろう」とペロが言いました。ノラは木登りは何度もしたことがありますが、こんなに高い木は登ったことがありません。3メートルくらい離れたところからかけ登りました。ノラは自分でもびっくりしながら、一気に木を登りきりました。 「

        • 肉まんまんネズミ1話

          ある日、肉まんまんネズミの にっちゃんと にくくんが. いました。 二人は. きょうだいで、いつも なかよしでした。 ある日、二人は、公園へ あそびに 行こうと 思いました。 でも、お母さんに ダメと 言われて しまいました。 それで よる、その公園へ バレないように 行きました。 公園へ つくと まっくらで なにも 見えません。 「何も 見えないね」  と、にっちゃんが 言った、その時、おくのほうに あかりが 見えました。 あかりの ほうに すすんで みると

        肉まんまんネズミ 2話

          学校の理不尽とたたかう委員会4

          思ってもいなかったことがおきた。 ぼくとルイの班は公民館へ行き、蕎麦打ちをしているおじさんたちにインタビューをした。そして、図書館や警察署に行っている子たちと合流するために公園へ向かった。公園で休憩してから学校へ帰ることになっていた。 ルイは大きなジャグを肩にかけたままだった。重いだろ、と思うのだけれど、ルイはジャグを下ろそうとしなかった。自分だけが大きなジャグを持っていることが、むしろ得意そうでもあった。公園に入って、荷物を下ろすのにいい場所を探して歩いていると、向

          学校の理不尽とたたかう委員会4

          飛びたいめんだこ 10話

          3人はふわりだまを食べて泳ぎ始めました。 しばらく泳いで、メンが「すごいね!!前みたいに疲れない!」と言いました。ラブが「もう少しでふわりだまの効果も切れてくると思うから2つ目食べよっか!」と言いました。メンとキキが「うん!!」と言いました。するとラブが「あれ…?ふわりだまどこに入れたんだっけ……??」と言いました。 メンが「え!?ラブのバッグに入れてなかった??」と言いました。キキが「うん、バッグに入れてたと思う…」言いました。ラブが「うん…バッグに入れたんだけど…見当

          飛びたいめんだこ 10話

          飛びたいめんだこ 9話

          ラブが、メンとキキにふわりだまを見せると、メンは「なにそれ!すごい!!体が軽くなるの!!?」と言いました。キキは「確かに!!ふわりだまを使えば、海の上まで行けるかも!」と言いました。ラブが「じゃあ、今度ふわりだまを使って海の上まで泳いで行こうよ!!!1つ食べると3時間効果が続くんだって!!」と言いました。するとメンが「そうなんだ!でも3時間てどれぐらいなんだろう…?」と言いました。キキが「わからなくても、体が重くなり始めたらまた新しいのを食べればいいんじゃないかな?」と言いま

          飛びたいめんだこ 9話

          生まれかわりセンター2話

          ある日、ペロは飼い主さんにお散歩につれていってもらいました。 リリは空を飛んで、ノラは後ろから歩いてついて行きました。 「にゃー お散歩きもちいいね〜」 ノラが、後ろからペロに鳴いたつもりが、飼い主さんが振り返りました。 飼い主さんが「あっ、かわいい」と言いました。その瞬間、ペロがこう思いつきました。 (そうだ!今、古い首輪を使ってるんだ。引っ張ったら取れるかな) と、思いつきました。飼い主さんは振り返って、ノラのことをまだ見ていました。そこでペロは思いっきりリードを

          生まれかわりセンター2話

          学校の理不尽とたたかう委員会3

          剛田先生が怒っているのにルイはまったくこたえていなかった。それどころか、ジャグを手にもってみんなと一緒に廊下に並ぼうとしていた。 「おい、ルイ!」とぼくがルイの方へ向かって歩き始めたその時、ひらめいたんだ。ぼくは、教室の廊下側の棚に、スーパーのビニール袋がストックされているのを思い出した。急いで棚に行き、箱からビニール袋を数枚取り出してルイのところに行った。 「それ、ちょっと貸せ」と言ってルイの手からジャグを奪い取った。 そして、ビニール袋を2枚、細長くたたんで、ジャグの

          学校の理不尽とたたかう委員会3

          生まれかわりセンター1話

          あるところに、ペロという白い飼い犬がいました。ペロは番犬で、いつも、鎖でつながれていました。ペロには、野良猫の友達と、鳥の友達がいました。野良猫の名前はノラ、鳥の名前はリリ、です。ノラとリリは、よくペロの犬小屋の前に遊びに来ます。ノラとリリは、ペロとしゃべったり遊んだりするのが、大好きです。 「おはよう」 ノラとリリが朝のお散歩をしています。 (鎖で繋がれてなければ僕もリリとノラとお散歩できるのに) ペロはいつもこう思っていました。 「今日は天気がいいから気持ちいいよ。

          生まれかわりセンター1話

          飛びたいめんだこ 8話

          メン達が、海に上がる挑戦をしてから1週間たったある日。 ラブが絵を描いていると、テレビから「ふわりだま!!今なら10こ1000円!!!」という声が聞こえてきました。 ラブが(ふわりだま…?なんだろう…?)と思ってテレビを見ると、((ふわりだま!!食べると体が軽くなる!!!))と書いてありました。ラブは(これなら海の上に泳いでいけるかも!)と思ってすぐに、クラゲが運営するくらげ〜ストアでふわりだまを買いました。 数日後くらげ〜ストアからふわりだまが届きました。箱を開けると

          飛びたいめんだこ 8話

          雨 第二話「ジャズ」

          〜前回までのあらすじ〜 何もない毎日が嫌になり旅でることを決意した主人公リー・ゼントだった・・・ 僕は家を出てどこに行くかも考えずに自転車を漕いでいた。 すると100m先、音楽の街ポロロンと書いてあるのが見えた。よし、ポロロンに行ってみよう! ポロロンの街に着いたぞ!街には楽器屋さんが多い。楽器屋さんじゃないのは、マ○クというハンバーガーのお店か小さな野菜直売所だけだ。 街の人たちを見ると色々な国の人がいて言葉が通じなさそう・・・ 街を歩いていると広場があり、そこのス

          雨 第二話「ジャズ」

          学校の理不尽とたたかう委員会2

          今日の3時間目、ぼくたちのクラスは町探検に出かけた。社会科の学習で、 図書館や公民館、警察署などの場所を確認して、そこで働いている人の話を聞くのが目的だ。途中、公園で休憩タイムを取ると剛田先生は言っていて、それがぼくは楽しみだった。 2時間目が終わった後の中休み、出かける準備をした。持っていくのは探検バッグと水筒だ。暑いから帽子も忘れないようにと先生が言った。ガヤガヤとみんなが準備を始めた。ぼくが、自分の出席番号の書いた探検バッグを棚から取ろうとした時、剛田先生の大きな声

          学校の理不尽とたたかう委員会2

          スタートアップウィークエンド(sw) 感想①

          スタートアップウィークエンドとは、金曜日から日曜日まで、54時間かけて行われる[スタートアップ体験イベント]です。週末だけで、アイディアをカタチにして方法論を学び、スタートアップを体験するイベントです。 スタートアップは、企業経営において最初は赤字だけど、その後急成長する事です。参加者の人たちは、自分で色々アクションしたいと思ってたりする熱い情熱を持った人達です。起業家の人たちがコーチングをしたりジャッジを務めたりします。                  僕はその、スター

          スタートアップウィークエンド(sw) 感想①

          飛びたいめんだこ 7話

          メンが「どうしよう!このままじゃ沈んじゃうよ!!」と言いました。するとラブが「どうする?もう諦めて下に戻る?」と言いました。キキが「うーん…もうちょっとだけ泳いでみない?あと少しで海の上に着くかもしれないし!」と言いました。ラブが「うーん…」と言いました。メンは「ええ…?じゃあもう少しだけ泳いでみる…??」と言いました。キキが「うん、もうちょっとだけ頑張ってみよ!」と言いました。 少し泳いでいるとメンが「ごめん…キキ…ラブ…僕もうだめだ…疲れた…」と言いました。するとキキが

          飛びたいめんだこ 7話

          Seitamanの自己紹介

          こんにちは。「ハッキング」「りるの日常」「夢」の製作者Seitaman(せいたまん)です。いつもは、超ショートショートを書いているんですけど、今日は本当は一番最初にやるべきだった自己紹介をします。やっぱり自己紹介といったら好きな食べ物です。Seitamanは、一番好きな食べ物はハッシュドポテトです。やっぱりハッシュドポテトは、食感がめっちゃ最高だしフライドポテトよリぜっったい美味しいです。絶対朝食は、ハッシュドポテトを食べるのをお勧めします。今のは、朝食の話だったけど、夕食は