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駅のホームでの淡い思い出
高校生活は人生でトップクラスにつまらなかった。
勉強も、部活も、遊びも、何かに熱中するわけではなく、何となく日常を過ごしていた。
とはいえ、別に友達がいなかったわけではないし、不良っぽい人や付き合いもあったから、完全にぼっちの生活をしていたわけじゃない。
ただただ「無気力な日々」だった。
高校2年の秋くらいだっただろうか。
授業があまりにもつまらなすぎて、学校に遅刻をするようになった。
サンタクロースの正体は親だった事件
※この文章はサンタクロースの本質(ネタバレ)を含みます。ご注意ください。
1993年、サンタクロースの正体は親だった事件
1993年のクリスマスのこと。
ぼくは小学校4年生だったと思う。
「スカウター」という、当時流行っていたドラゴンボールZに出てくる戦闘力が測定できる装置のおもちゃをもらって大喜びしていた。
しかし。
ぼくは喜ぶと同時に、ある重大な事件を解決しようと決意していたのだっ
初めて買ったCDはエモい思い出
初めて買ったCDははっきりと覚えている。
何ならいまだに大切にとってある。
中学一年生の時に買ったスピッツのシングル「ロビンソン」だ。
名曲中の名曲。
今の若い子たちは知らないであろう、縦長のシングル版。
今思えば何で縦長だったのかは謎だけど。
買ったキッカケもはっきりと覚えている。
きっかけは学校一の問題児の山下くんが、学校一のアイドル・成瀬さんという女の子にちょっかいを出しながら