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食前にチョコを食べると、血糖値の上昇を緩やかにする

20年ほど前だったと思いますが、あるファッションモデルさんとお会いした時に聞いた話です。

モデルさんですから、スラッとしていてスタイルは抜群です。なのに深夜に焼肉食べに行くし、お酒飲んで朝帰りもされていました。不思議だと思いませんか?

体型維持のために、食事には人よりも気をつけ、規則正しい生活をし、肌荒れしないように早く寝る。そんな生活をされているとばかり思っていました。あまりに不摂生な生活だったので驚いたのをよく覚えています。

その時、秘訣を聞いたら、たった二つだけでした。

①食事前にチョコレートを食べる
②深夜の食事は、炭水化物を食べない

たったこれだけでした。だから深夜の焼肉では、肉と野菜は食べてもご飯は絶対食べないそうです。締めのラーメンも行かないです。食前のチョコは知ってましたか? 興味深い記事を見つけましたの紹介しましょう。

「高カカオチョコは、糖の吸収を緩やかにし、血糖値の急上昇を防ぐ低GI食品です。ですから朝昼晩の食前に、高カカオチョコを1回4~5グラム食べるのがいいと思います。カカオポリフェノールは体内で長持ちしない性質があるので、何回かに分けて食べた方がいいのです」

知ってましたか?
これっていいじゃないですか!

記事を読んだ時に冒頭のモデルさんの話を思い出したのです。

食べるのは、カカオ70%以上が良いようです。苦いですよね(笑)でも私は近所のカインズホームで苦くない70%チョコを見つけました。ネットでも購入できるようです。

チョコレートの原料であるカカオにはカカオポリフェノールが豊富に含まれ、強い抗酸化作用を持っています。カカオ成分の多いチョコレートには血圧を下げる効果があることも分かっています。また、カカオには、カルシウム、亜鉛、マグネシウム、鉄といったミネラルが豊富で、それらの成分が健康長寿に寄与すると考えられています。カカオは、骨粗しょう症の予防になり便秘解消につながります。

食後の血糖値の上昇を抑えることが、糖尿病にならず、動脈硬化を抑え、認知症にもならず、健康で長生きの秘訣だということは、すでに承知のとおりです。そのために食事はサラダから食べましょうと言われています。血糖値が急激に上昇するのを防ぐためです。と、その前にチョコでさらに抑制すれば、完璧じゃないですか? カカオ成分の少ないチョコを多用すれば、かえって太ってしまうので要注意です。

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